中邑真輔選手、競馬デビュー
12月30日 15:05、東京・品川の大井競馬場にて中邑真輔選手がトークライブを行なった。ミニステージの壇上には司会を務めるスポーツアナウンサー、矢野吉彦さん、元JRAジョッキーの細江純子さんとともに並び、そこで今日が競馬デビューである事を告白? した中邑選手。司会の矢野さんに勝負の心構えを聞かれると、「僕がやっているプロレスはお客さんがいてナンボですから。(プロレスを)楽しむ事。自分が楽しまないとお客さんも楽しくないだろうということですね」と中邑選手は即答した。
続いて、中邑選手がプレゼンターを務める東京2歳優駿牝馬競争の予想を壇上にて行なった。先に予想した細江さんの解説をじっくりと聞きながら、「(大本命というのは)自分と同じような感じですね」と笑顔で語った大本命の15番、ダガーズアラベスクを絡めての予想を展開。これについて中邑選手は、「一応、本命を押さえておきたいんですが、どこかで大逆転が見たい部分はありますね」と、自身の勝負論を垣間見せるコメント。最後は、「来年の1月4日、東京ドームで試合があります。幸先のいいスタートになるように、勝って。来年も色んな所に行ったり、価値観の増える試合をしていきたいと思っています」と語り、トークライブを締めくくった中邑選手。
そして、レース終了後にプレゼンターとしてステージに登場した中邑選手。自らも予想したダガーズアラベスクの内田博幸ジョッキーに、「今年を締めくくる素晴らしいレースでした。おめでとうございます」と壇上で挨拶し、優勝賞金の2000万円を手渡して、中邑選手の競馬場&競馬予想デビューは幕を閉じた。