蝶野正洋、一足早く元世界王者を丸呑み!?/映画「ブレイド3」アテレコ吹き替えに参加
9月26日 都内某所にて蝶野正洋選手が「ブレイド3」の日本語吹き替え版のアテレコに参加した。この「ブレイド3」は1998年と2002年に公開され、全米No,1を獲得したアクションヒーロー映画「ブレイド」シリーズの第3弾。最先端CGと爽快感溢れるストーリーで爆発的な人気を獲得している。
蝶野選手はこの映画は「シリーズは全部見ている。シリーズを重ねるごとに面白くなってるよ」と太鼓判を押している。
今回蝶野選手は、ウェズリー・スナイプス演じる”ブレイド”の敵役で、WWEの元世界ヘビー級王者トリプルHが演じた”グリムウッド”の吹き替えを担当する。劇中でトリプルHは、シリアスな演技もさることながら、プロレス技を多数披露している。
トリプルHに関して蝶野選手は「レスラーがこういった映画に出ることは喜ばしいことだよ」としながら、「俺の声でトリプルHの演技をかっさらってやる」とリング上と同様の“策士”ぶりを披露した。
また話は先日の9月25日の新潟大会、10月8日東京ドームに及んだ。本隊との合流でブラックのメンバーからの反発は必至の現状だが「自分達で新日本を守りたいならついてこい。ついて来ないならこないで結構」と、あくまでも新日本を守る上での“結束”を改めて呼びかけた。
またドーム大会の3WAY戦では、レスナーと藤田の結託も噂されているが「結託したところで、一人しかベルトは巻けない。仲間割れは目に見えている」と先を見つめた戦況を予測。また気になる3WAY戦のルールは「近々ルールは発表されるはず。時間無制限でも結構。俺としては3WAYの勝ち残り戦を希望する」とアピールした。3WAY戦は“勝ち残りルール”と“1勝で試合終了”の2タイプあるが、蝶野選手はあくまで「2人倒してこそ王者」と完全決着ルールを要求した。そのルールの上で「勝つのはあくまでも俺」と必勝を誓った。史上初の3WAY王座戦まで残り二週間。試合形式などは後日発表となる。
※蝶野正洋選手がアテレコに参加した「ブレイド3」は、2005年12月22日に全国レコード販売店等にて発売予定です。