2年ぶりの大復活! 逸材の手による長編旅日記『アメリカ超人列伝2021』が新日本プロレスのスマホサイトでいよいよ公開!
アメリカより帰国後、2週間の隔離期間中に書き溜めた過去最長の大長編日記をスマホサイトで大公開!
『アメリカ超人列伝2021』の集中連載、今回はいよいよ帰国の途へ…!
遠征7日目は、「朝ボリコ~オイコス話~空港へ~帰りの機内~あとがき」
※以下、序盤を無料公開!
■アメリカ遠征7 日目(17日)
1 .朝ボリコ
アメリカ滞在最終日の朝。起きたのは…5時間。早っ!というかね。1週間の滞在したのに、時差の調整ができないまま日本に帰ることになろうとは。
しかしながら「朝と進化ははやい方がイイ」と言われているように、せっかく、早く起きたので、6時にはホテルのジムで練習していました。
昨晩のうちに荷物の片付けは終えていたので、ホテルから空港へ出発(12時)までは、またかなり時間がある。さて、どうしたものか!?
皆さん、問題です。【棚橋はこのあとどうしたでしょうか?】
正解は…
【9時くらいにもう一度、エニタイムフィットネスへ練習へ行った】でした。
ダンベルは友達。
帰国前の追い込み! 行きの飛行機でも言っていたけども、機内は最高のリカバリータイムなのです。
映画を観て、プロテインを飲む。映画を観て、機内食が運ばれてくる。映画を観て、お腹が空いたらプロテインバーを食べる。
と、このようにリラックスした状態で、なおかつ、タンパク質の摂取量が定期的に確保されている筋肉には、カタボリックと言われる筋肉が減っていくことはないのです。
しかしながら、筋肉とはとてもデリケートなものだということを皆さん、ご存知でしょうか?
簡単に言うと「筋肉はすぐに分解されてしまう」ということです。例を挙げると…
・ストレス→分解
・空腹状態→分解
・エネルギー不足→分解
・オーバーワーク→分解
・プレッシャー、緊張→分解
と、様々な要因で、すぐに分解しようとするのです。この筋肉が減っていく状態のことを「カタボリック」と言います。逆に筋肉が合成されていくときは「アナボリック」と言います。「アナボリックステロイド」なんていうワードを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「アナボリック」で、思い出しましたが、昔、メキシコ遠征に行ったときに、多くのルチャドールから「お前はステロイドを使っているだろ?」と、散々あらぬ疑いをかけられました。
スペイン語で「アナボリック」のことを「アナボリコ」と言います。
最初の頃は「ソイ ナチュラレ(私はナチュラルです)」とムキになって言い返していましたが、途中から「ナチュラルなのにステロイドを使っているかのような体=褒められてる!」と解釈を捻じ曲げて、言われるたびにニンマリしていました。それに「アナボリコ」の語呂の響きが「森昌子」にしか聞こえなくなってきましたね…嘘です。
さて、ちょっと先走りましたが、皆さん気がついていましたか? ええ、まだ、ホテルを出発してませんね(笑)。
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