2年ぶりの大復活! 逸材の手による長編旅日記『アメリカ超人列伝2021』が新日本プロレスのスマホサイトでいよいよ公開!
アメリカより帰国後、2週間の隔離期間中に書き溜めた過去最長の大長編日記をスマホサイトで大公開!
『アメリカ超人列伝2021』の集中連載、遠征4日目は、いよいよロサンゼルス大会を振り返る!
遠征4日目「オレンジ色~帰り道コンクルソ~ドレスコード~サスガーノ~ランス~感性と歓声」
※以下、序盤を無料公開!
■アメリカ遠征4日目(15日)
1.オレンジ色
普段から睡眠時間は短めで、目覚ましを掛けなくても、早朝に起きてしまいます。それプラス時差。飛行機移動10時間(少し寝てしまう)のせいで、この日の起床は3時。ええ。もちろん夜の。おやすみから、おはようまでの最短距離を突っ走ってますね(ちょっと意味が分からないです)。
もう一度、眠ろうにも睡魔が来ないので、フカフカのベットから起き出して、机に向かう。スマホで、日本の時間をチェックすると、昼下がり。海外遠征は何度も行っているが、時差って不思議やね(いまさら)。
今日の夜、試合があるので、もう一度眠ろうかと横になったが、ギンギンに冴えている意識。そして、気がつけば朝6時。これはもう、ジムに行くしかないなと、練習着に着替え始めた。
アメリカのエニタイムフィットネス。とにかく全部がデカい。
日本で会員になっているエニタイムフィットネス。前項でも書いたが、世界中のどこの店舗でもタッチキー1つで使用できる。恐ろしく便利になったものだ。
世界展開の先駆者、ゴールドジムさんも新日本プロレスと協力関係にあるので、バランスよく使わせていただいているが、24時間やっていて、店舗数が多いのはやはり便利だ。
それに、僕が通っている日本のエニタイムフィットネス等々力店は、あの小橋建太さんがオーナーのジムなのです。
僕がプロレスにどっぷりとハマった17歳のとき、新日本プロレスでは闘魂三銃士が、全日本プロレスでは四天王が全盛期でした。
高校の同級生と「三銃士と四天王はどっちが強いか」と、夢のある話をしたものでした。
その選手達の中でも、オレンジ色のショートタイツを履いていた武藤さんと小橋さんが僕にとってのアイドルで、部屋の扉にデカイポスターを貼っていたのは…小橋さんでした(笑)。
僕と小橋さんの最初の接点は札幌で開催されたノアの大会でのGHCタッグ王座戦でした。当時、僕と永田選手がチャンピオンだったんですね。
リング上で向き合った小橋選手は、とにかくでっかくて。なんだったら、ちょっと震えましたね。「うぉー小橋建太だぁー」と。
新日本プロレスの入門時に「プロレスファンであることを忘れろ」みたいなことを、まず最初に言われます。そりゃそうですね。これから、闘っていくわけですから。
でも「あの小橋建太と試合するんだぜ!」と、高校の同級生に電話したくなる気持ちも分かるでしょ!?……
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