• 2021.9.3
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【WEBで無料公開!】「タッグチームとしての完成度は俺たちの方が高い。俺が“サドンデス”を食らわなきゃ勝てるよ(ニヤリ)」 “IWGPジュニアタッグ王座”奪取宣言! 挑戦者・デスペラード選手に電話インタビュー!【WGS】

『カードファイト!! ヴァンガード overDress Presents WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』9月5日(日)メットライフドーム大会で、金丸義信選手とのタッグで石森太二選手&エル・ファンタズモ選手の保持するIWGPジュニアタッグ王座に挑戦するエル・デスペラード選手に電話インタビュー!

王者組の実力、ファンタズモ選手の疑惑の右足について言及! そして、タイトル奪取への想いも激語り!

トップ写真提供/エル・デスペラード選手

■『カードファイト!! ヴァンガード overDress Presents WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』
9月4日(土)   15:00開場 17:00試合開始
※第0試合は16:30開始予定
埼玉・メットライフドーム 
チケット情報はコチラ 
対戦カード情報はコチラ
※当日券は、14時より発売いたします。

9月5日(日)   13:00開場 15:00試合開始
※第0試合は14:30開始予定
埼玉・メットライフドーム
チケット情報はコチラ 
対戦カード情報はコチラ
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
※当日券は12時より発売いたします。

■個として実力のある2人がおたがいぶつからないでうまく組んでるタッグ。今回はノブさんが足の秘密を暴いてくれると思うから、俺はそこに期待していつも通りやるだけ

――さて、デスペラード選手。ついに9月5日(日)メットライフドーム大会でIWGPジュニア王座への挑戦が正式決定しましたが、現在の心境はいかがですか?

デスペラード 正直、「やるのかな?」ぐらいに思ってたよ(笑)。まあ、会社もいろんな都合があって発表が遅れたんだと思うけど、リーグ戦の最終戦(『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』8.17後楽園大会)は向こうの凡ミスで勝ったからな。

――あの敗戦を悔やむ王者組からリマッチの要求もありました。

デスペラード まあ、向こうからしたら座りが悪いからな。自分たちのミスで直接取られた状態で外に行くのも面白くないだろうし、我々からしても俺は最後(ファンタズモのサドンデスを食らって)寝てただけだから何とも言えねーけど、ノブさんがガッチリ締めくれたじゃん?

――最後は金丸選手が鮮やかな逆転勝利を飾りましたね。

デスペラード ただ、このリーグ戦は、なんだかんだ言って印象に残ってるのが、YOHとSHOの内輪もめだったりするし、アイツらがどうのこうのっていうのも不思議な話で俺とノブさんのタッグってことあるごとに3Kが対角線にいたんだよな。

――なるほど。

デスペラード 俺の復帰戦(2019.10.14両国大会)もそうだったし、YOHの復帰戦(4.4両国大会)もそうだったし、もっとさかのぼれば鈴木軍としてエル・デスペラードがデビューした試合(2014.7.6高崎大会)の相手がまだ黒パンツ(ヤングライオン)の小松(洋平)だったんだよ。

――そうだったんですね!

デスペラード で、アイツ(YOH)の初めてのシングルタイトル挑戦(6.7大阪城大会)が俺で、もちろんコロナ関係で外の人間が来たり、外に出たりっていうのが難しい状況だから、「そりゃそうだろ」って言われたらそれで話は終わりなんだけど、結構“縁”があったチームだったんだよな……。

――となると、9月4日(土)におこなわれるYOH vs SHOのシングル戦も注目していると。

デスペラード べつにアイツら個人に縁はあるけど思い入れはないし、「勝手にやってくれ」って感じだよ。まあ、俺自身が見れるようになるまで時間がかかっておきながら言うことじゃねーけど、いまのままだと「ただ2人が別れました」っていう話題性しかないシングルになると思うし、俺としては早くヘビーと比べても遜色ないぐらいの競争がジュニアにもほしいいんだよな。

――今回のシングル戦を経て、ジュニアシングル戦線にも上がってきてほしいと。

デスペラード なんせ、俺と組んでるノブさんなんか仮に(IWGPジュニアヘビーの)シングル挑戦して獲ったらグランドスラムだからな。日本中のジュニアシングルのタイトル総なめになるし、正直、個人としては(ベルト挑戦に)行ってほしいと思いつつも、今回のタッグの話に戻せば3Kが今回のことで別れたとして、我々のジュニアタッグ戦線の頭数がすくねぇだろ?

――そんなに数は多くないですね。

デスペラード 戦力としてその辺にいるのがロビー(・イーグルス)&タイガー(マスク)だろうけど、ロビーが常に日本にいる選手じゃない以上、なかなか数として数えるのは難しいじゃん?

――不定期な参戦となるとたしかにそうですね。

デスペラード まあ、昔のプリンス・デヴィットみたいに常に日本にいればそれは頭数としてもカウントはできると思うだよ。そう考えると、ファンタズモは常にいるイメージがあるんだけど、アイツってじつはタッグで闘い始めてまだ1年そこそこなんだよな。

――そうでしたね。でも、もっと長く闘い続けてる印象もありますね。

デスペラード それはアイツの能力の高さだと思うよ。勝つにしろ、負けるにしろ試合で必ずインパクトを残すヤツだからな。俺が(IWGPジュニアヘビー級王座を)初戴冠した時(2.28大阪城大会)もアイツから獲ったんだけど、あれも結局BUSHIが際っきわのところで俺を助ける形になったし、あの試合が3WAYじゃなくて、ファンタズモとシングルだったら結果がどうなってたかわかんねーし。

――ファンタズモ選手の個の力は認めているわけですね。

デスペラード で、シングルっていう点で言えば、パートナーの石森もこの間(7.10真駒内大会)はたまたま勝ったけど、その勝ち方も最後の最後、俺が相手のフィニッシュを踏ん張って切り返そうとしたところを、アイツは技じゃなくてターンバックルむき出しのところに俺をぶつけようとするっていうチートに走ったところで隙が出ただけで、あのまま技で押し込まれたらわかんなかったっていうぐらいだったよ。そういう意味で、あそこは個として実力のある2人がおたがいぶつからないでうまく組んでるタッグだよ。

――タッグチームとしても評価はされていると。

デスペラード 成績や能力としては認めてるけど、やっぱりノブさんが常日頃から言ってる通り、タッグチームとしての完成度は俺たちの方が高いんだよ。ただ、何度も言うけどこの能力はちょっとシャレにはならねーな。正直、今回はノブさんが靴を引っぺがすか、足の秘密を暴いてくれると思うから、俺はそこに期待していつも通りやるだけ。

■(ノブさんは)先シリーズからただの俺の後見人じゃなくて、バックステージでもマイクでも横に立って並んでるって感じはあった。

――タイトルマッチ決定前でしたが、これまでの前哨戦を振り返っていかがですか?

デスペラード やっぱり「頭がいいな」とは思うけど、こっちとしてもノブさんと組ませてもらって、俺がノブさんのプロレスの何を見て一緒のコーナーにいたかっていう部分がチームの能力の差、タッグチームの差だと思ってるよ。

――あらためて、王者組の強さ、警戒する点は?

デスペラード レフェリーのブラインドを突かなかったら反則になってしまうようなことに関しても、やはりブラインドの突き方であったり、隠し方を見てても「考えてるな」とは思うよ。まあ、俺はノブさんと組んでて基本パートナーを見て動く闘い方をしてるけど、アイツらはレフェリーを見て動いてる気がするんだよな。

――ただ、以前と決定的に違うのは、ファンタズモ選手の疑惑の右足という点だと思いますが、このあたりに関してはいかがですか?

デスペラード 基本的に俺は仕込んでるものに関して、「とりあえず俺が食らわなきゃいいや」って思ってたんだけど、ここ最近は被弾率が異常に高くて、前シリーズは外道のブラスナックルももらってるし、もうそろそろアゴがバカになりそうだから避けたいところなんだよな……。

――もう次は食らってはいけないと。

デスペラード まあ、シューズの秘密を暴くのはノブさんに任せるよ(キッパリ)。あの人はずーっと一貫してあの右足のこと気にしてたし、それでもそこに振り回されないでプロレスできるのがノブさんなんだよ。

――あらためてお聞きしますが、やはりファンタズモ選手の右シューズには何か入ってますか?

デスペラード まあ、葛西純の拳も痛かったけど、明らかにアイツの右シューズのなかに何かを入れてるのか、それともソールをいじってるのは知らねーけど、何かしらはやってるよ。

――食らった人間だからわかるわけですね。

デスペラード (高橋)ヒロムのトラースキックを食らって口のなかズタズタになったり、べつの団体でぶつかった時の石森のトラースキックとか、いままでトラースキックを受けた数だったらなかなかの選手数に及ぶけど、そのなかでも抜群にしんどいっていう意味では確実に何かしらやってるよ。まあ、ファンタズモは足も長いからあの伸びも威力に繋がってるとは思うけどな。

――今回、『SUPER Jr. TAG LEAGUE』を優勝されて金丸選手がマイクアピールでベルト挑戦を宣言したり、バックステージでも熱量を感じたのですが、パートナーから見てそのあたりはいかがですか?

デスペラード 俺もそれは感じたな。だいたいしゃべるのは俺担当だったんだけど、それってあの人は一歩引いて俺のことを前に出してんだよ。まあ、このまえは俺が伸びてたっていうのもあるけど、それを差し引いたとしても明らかにあの右足に飽きたんだろうな。

――金丸選手としても溜まっていたものがあったわけですね。

デスペラード だから、先シリーズからはただの俺の後見人じゃなくて、バックステージでもマイクでも横に立って並んでるって感じはあったよ。

――そういう意味では、今回のタイトル戦ではデスペラード&金丸組の新たな一面が見れる期待感もありますね。

デスペラード まあ、おたがいに好きなことをやってるけど、相手がやりたがってることのフォローをおたがいにやってるし、大きな差が出るかって言ったらわかんねーけど、やってて「オッ!」って思うような瞬間はいくつかあるよ。

■高橋ヒロムが帰って来たことは俺のモチベーションになってる。俺とアイツが一番共通してるのは「ジュニアという枠はちゃんと明確に残したい」っていう部分なんだろうな

――また、タイトル戦とは話が変わりますが、8.27後楽園大会で高橋ヒロム選手が復帰しました。このあたりは意識されますか?

デスペラード それはもちろん(意識)したよ。

――では、試合もご覧になったかと思いますが、刺激にはなりましたか?

デスペラード べつに刺激にはなってねーな。もちろん、高橋ヒロムが帰って来たことは俺のモチベーションになってるし、その対角線に後楽園のメインのシングルマッチでDOUKIがやっていたということも、俺のモチベーションになってるよ。やっぱり、4連戦の最後のメインにジュニアが“大トリ”として据えられたっていうこともデカいけどな。

――試合後、ヒロム選手はマイクやバックステージで「ジュニアとヘビー、違いが分かんねぇな。でもコレってさぁ、ヤバいんじゃないの?」と問題定義もされていましたが、お聞きになっていかがでしたか?

デスペラード 正直、「アイツも難しいテーマを投げてきたな」とは思ったよ(笑)。べつに俺の身長体重不明のコールは俺の発案でもなくて、いつの頃からか覚えるのがめんどくさくなったのか、会社が「めんどくせぇ」って言ってるのか知らねーけど、身長体重不明で『BEST OF THE SUPER Jr.』とかジュニアのタイトルマッチとかやる度に、何もわかんねぇヤツらが「それって試合権利あるのか?」とか言ってくるけど、「うるせー、バカヤロー!」「俺が100キロあるか?」って話だろ。

――身長体重不明が階級の定義をなくしてると。

デスペラード という点で言うと、ヘビーが小さいのが悪いな。だって、100キロ以上がヘビーだろ? だから、タイチなんてデカいし、ザック(・セイバーJr.)みたいのは背が高くてデカく見えるじゃん。そういう見栄えの人間がヘビーをやるんだったらわかるけど、単純にデカくもなくて細くて「俺、ヘビーです」って言ってるヤツが悪い。あとは、ほかのジュニアが小さいから俺がデカく見えるっていうのもあるけどな。

――ヒロム選手の言いたいことに共感はできると。

デスペラード アイツの言いたいことはわかるよ。単純に「新日ジュニア好きなんだよ」っていう言い方だよな。だから、「ヘビーとジュニアの枠がぼんやりしてきた」っていうのはわかりつつ、俺とアイツが一番共通してるのは「ジュニアという枠はちゃんと明確に残したい」っていう部分なんだろうなとは思ってるよ。

――また、ヒロム選手復帰戦の相手を務めた弟分、DOUKI選手の活躍に関してはいかがですか?

デスペラード まあ、日本では弟分みたいな感じになってるけど、そもそもメキシコじゃアイツの方がある種、兄貴分だからな。アイツがいなかったら俺はあんなに楽しくルチャをやってなかったし。

――あの試合も含めてですが、先シリーズの活躍ぶりでファンの間でもDOUKI選手の評価がかなり上がったと思います。

デスペラード ちょっと前のくすぶってるというか、「『もう一つ上に』っていうのは“あの部分”なのかな」とはふんわり思っているけど、そういうのをひっくり返すのって時間がかかるじゃん?

――たしかにそうですね。

デスペラード だから、べつになんとも言えねーな。俺もお客に評価されたくてプロレスやってるかって言ったら、必ずしもそうじゃなくて、好きなことやっててよくわかんないけど評価された部分があるから、アイツも評価がどうだこうだじゃなくて、「好きなことをとにかく突き詰めてやってればいいんじゃねーの?」っていうのがあの試合でよくわかったよ。

――いろいろとお話を伺っていきましたが、最後にタイトル戦へ意気込みをお願いします。

デスペラード まあ、ノブさんがサドンデス食らうイメージはわかねーから、俺がサドンデスを食らわなきゃ勝てるよ(ニヤリ)。あとは、現チャンピオンが海外でのタイトル戦も語ってたけど、俺もそこには興味があるし、知らないタッグチームとか知らない選手とやるのは大好きだから、ベルト獲ってワクワクするようなことをバンバンやりてーな。



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