8.1後楽園で壮行試合を終えて、ヤングライオンを卒業した上村優也選手&辻陽太選手の二人。今回はそんな二人の“旅立ち”を記念してヤングライオン時代、最後のインタビューを敢行!
第1回は、アメリカ遠征に旅立った上村優也選手。出国前に現在の心境を直撃!
撮影/山本正二
■「カードファイト!! ヴァンガード overDress Presents RESURGENCE」
現地時間・8月14日 (土)20:00開始
アメリカ・The Torch at LA Coliseum(カリフォルニア州・ロサンゼルス)
★対戦カードはコチラ!
★日本時間・8月15日(日)昼12時~新日本プロレスワールドでLIVE配信!
■ずっとメインを張ってきた人が第1試合でボクに胸を貸してくれるというのは、普通ではあり得ないですよね
――さて、上村選手。昨日(8月1日)の後楽園ホール大会で壮行試合を終えましたけど、昨晩は眠れました?
上村 いや、あんまり眠れなかったです。なんか……興奮がなかなか覚めなくて。
――海外遠征前の最後の相手がオカダ選手でしたけど、辻選手の最後の相手が内藤選手っていうのはわかるんですが、上村選手は自分の相手がオカダ選手だと聞いた時にどう思われました?
上村 いや、うれしかったですね。というのはオカダさんの壮行試合がYouTubeにあって見たんですけど、棚橋(弘至)さんが相手をしてたんですよ。
――2010年1月31日ディファ有明大会の試合ですね。
上村 そのオカダさんに壮行試合の相手をしてもらえるっていうのは、時代の流れというか、そういうのも感じましたね。あとは棚橋さんに壮行試合をしてもらったオカダさんはプロレス界のトップ選手になってますし、ボクはそのオカダさんに壮行試合をしてもらったので、「トップに行くしかない」と改めて思いました。
――オカダ選手もヤングライオンの壮行試合の相手をするのは初めてだったと思います。
上村 ハイ。第1試合に出場したのも凱旋帰国してから初だったみたいですし。ボクはそんな意識はしてなかったんですけど、ずっとメインを張ってきた人が第1試合でボクに胸を貸してくれるというのは、普通ではあり得ないですよね。
――試合はかなり厳しくて怖いオカダ選手が見られたんですけど、実際やってみていかがでしたか?
上村 いや、普通に闘っては勝てないと思ったんで、最初から飛ばして一気に決めに行こうと思ってたんですよ。……でも、やっぱりバテちゃいましたね。
――正直、スタミナ切れしてましたね。
上村 本当に最初の5分、6分、7分ぐらいで出し切っちゃって。それでもオカダさんはまだ全然ケロッとしてて、「何も効いてない」みたいな感じでしたからね。こっちもあれだけ攻めたんだから、まったく効いてないことはないと思うんですけど……。
――そう見せるのが凄いというか。
上村 ハイ。そこで差を感じましたね。これからこの差をなくして、逆に差をつけて、次に当たった時はボクが勝ちたいと思います。
――最後に餞別的な形でドロップキックを食らいましたけど、どうでした?
上村 あれは結構キツかったですね。試合の最後に絞められてキツかったんですけど、その前のラリアット2連発からもうキツかったんですよ。それでやっと立ったと思ったら、「そこで来るのかよ」と思って(苦笑)。でも、ボクもドロップキックを使うんですけど、「これがチャンピオンクラスのドロップキックなんだ」っていうのを教えてもらいましたね……。
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