9月4日(土)、5日(日)に行われる「カードファイト!! ヴァンガード overDress プレゼンツ WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome」埼玉・メットライフドーム2連戦、9月5日(日)の主要カードが発表となった。
■「カードファイト!! ヴァンガード overDress プレゼンツ WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome」
■9月4日(土) 15:00開場 17:00試合開始
埼玉・メットライフドーム
☆ローソンチケット特別先行 7月31日(土)10:00 ~ 8月6日(金)23:59
☆8月7日(土)より一般発売開始
■9月5日(日) 13:00開場 15:00試合開始
埼玉・メットライフドーム
☆ローソンチケット特別先行 7月31日(土)10:00 ~ 8月6日(金)23:59
☆8月7日(土)より一般発売開始
■遺恨勃発! IWGP世界ヘビー級王者・鷹木が“闇の無法者”EVILを迎撃!
第3代IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟は、二度目の防衛戦としてEVILを迎え撃つことが決定した。
鷹木は7.25東京ドームで欠場となった飯伏幸太に代わり、急転直下の挑戦を果たした棚橋弘至を相手に初防衛戦を敢行。魂の真っ向勝負の末、粘る逸材をラスト・オブ・ザ・ドラゴンで沈め、IWGP世界ヘビー級のベルトを死守した。
その試合後、鷹木は棚橋に対し「やっぱ、スゲーや。本当の勝者はアンタかもな」と最大の賛辞を送ると共に「飯伏が来るまで負けられねえな!」と防衛ロードを邁進することを誓った。
そして、「このIWGP世界ヘビー級王座を通行手形に新日本プロレスの……、いや! プロレス界の……いやいやいやいや! いまは東京オリンピック中だ。世界中の! テッペン目指して、龍の如く駆け登っていくぞー!!」と叫んで締めくくろうとするも、突如場内が暗転。そして、場内ビジョンにEVILが東郷と共に映し出され、「オメーらのどっちが勝ってもよ、関係ねえんだよ。次はこの俺だ、よく覚えとけ!」と宣戦布告した。
このビデオメッセージが終わり、場内が明転すると、なんとリング上にEVILが登場。鷹木を不意打ちのEVILでKOし、世界ヘビーのベルトを掲げた。大ダメージを負った鷹木はバックステージで「次は俺だと? あたりめえだっ! オイ、次はテメーとやってやるよ!」と激昂。
両雄は今年の『NEW JAPAN CUP』準決勝(3.20仙台)で注目の初対決。終盤、東郷が乱入するも、鷹木はピンチを切り抜けて最後はパンピングボンバーからのラスト・オブ・ザ・ドラゴンでEVILに激勝。試合後、「腐っても元二冠王者、そのEVILに勝った価値は大きいと思う」とコメントを残した。
EVILとしてはそのときの雪辱を果たすと共に、再び新日本の頂点の証を強奪すべく、無法殺法を全開にしてくるのは必至。だが、鷹木としても同い年で共に2004年デビューという特別な相手、飯伏との王座戦が実現するまではなんとしてもベルトを死守したいところ。メットライフドームの大舞台で、最後にベルトを手にするのは一体どちらだ!?
■IWGPタッグ王者・タイチ&ザックが“3WAYマッチ”で内藤&SANADA、後藤&YOSHI-HASHIと激突!
IWGPタッグ王者の“デンジャラス・テッカーズ”タイチ&ザック・セイバーJr.組は、前王者の内藤哲也&SANADA組、そしてNEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組と3WAYマッチで初防衛戦。この試合は3チーム同時に通常のタッグマッチを行ない、いずれかの1チームが勝利した時点で決着となる。
タイチ&ザックは7.11真駒内で内藤&SANADAにIWGPタッグ王座を奪われるも、7.25東京ドームでダイレクトリマッチにこぎつける。そして、37分を越す大接戦の末、内藤のデスティーノを切り抜けたザックが、ヨーロピアンクラッチで電光石火の3カウントを奪取。2週間でデンジャラス・テッカーズが王座奪還に成功した。
その試合後、リング上で内藤&SANADAが新王者組にリマッチを要求すると、割り込むように後藤&YOSHI-HASHIが登場。次期挑戦者に名乗りを上げるが、内藤&SANADAは後藤&YOSHI-HASHIに下がるよう要求し、そのスキに新王者組は退場。
続いてタイチ&ザックがバックステージで勝利者インタビューを行なっていると、追いかけるように後藤&YOSHI-HASHIが姿を現し、再度タッグ王座挑戦を突きつける。するとタイチ&ザックは交換条件としてNEVER6人タッグへの挑戦をアピール。
両チームが言い争いを繰り広げていると、内藤&SANADA組も乱入。思わず王者組が「ここはロンドンのピカデリーサーカスか何かか? チョットマッテ、ツカレタ!」(ザック)、「なんだよ、わかんないよ!」(タイチ)とこぼすほど、混沌とした状態に。
内藤&SANADAはドーム大会前日に誕生日を迎えたザックに、「おめでとう」と書かれたタスキをかけ、ヨイショしながらあらためてリマッチを懇願。フォール負けを喫した内藤が“英国の若き匠”に「ギブアップって言わせたいでしょ?」と誘導尋問的に持ちかけると、ザックは「ハイ」と返答し、両チームによる再々戦の機運が高まった。
一方、内藤に外野扱いされた後藤&YOSHI-HASHI組だが、タイチは「今年の『NEW JAPAN CUP』、1回戦、オマエ(後藤)に負けてんだよ。借りを返してえと思ってたんだ」とコメント。ここから両チームは王座戦二連戦で争う流れとなり、8.1後楽園ではタイチ&ザック&鈴木みのるvs後藤&YOSHI-HASHI&石井智宏のNEVER6人タッグ王座戦が決定。
そして、9.5メットライフドームでは、この3チームがタッグの至宝を巡り激突。同王座戦が3WAYで実施されるのは、2019年の4.7MSG以来、2年5カ月ぶりとなる。激しい抗争を繰り広げるタイチ&ザックと内藤&SANADAに、NEVER6人タッグ連続防衛記録を更新中の後藤&YOSHI-HASHIが加わり、混戦必至のIWGPタッグ王座戦。果たしてその結末は……?
■“IWGPジュニアヘビー級王者”ロビー・イーグルスが復帰を宣言したヒロムを相手に初防衛戦!
IWGPジュニアヘビー級王者のロビー・イーグルスは、長期欠場から復帰を果たす高橋ヒロムを相手に初防衛戦に臨む。
イーグルスは7.25東京ドームでエル・デスペラードのIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦。ヒザ攻めに苦しむも、最後は執念のロン・ミラー・スペシャルで悲願の同王座初戴冠を成し遂げた。
試合後、イーグルスは実況席で特別解説としてこの王座戦を見届けたヒロムと視殺戦を展開。ヒロムは同大会のオープニングであらためて復帰を宣言すると共に、イーグルスvsデスティーノの勝者に挑戦することをアピールしていただけに、両者は対抗心を燃やした。
イーグルスはバックステージでも「ヒロム、オマエが準備できたら俺はいつでもやってやるよ。去年、オマエに負けてるけど、あれから俺はもっと強くなった。いまの俺ならオマエに勝てる。次の獲物はヒロム、オマエだ。オマエを撃ち抜いてやる」と、堂々の宣戦布告。
イーグルスのコメントどおり、両者は昨年の『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦で激突(11.29後楽園)。そのときは一進一退の攻防の末、ヒロムがTIME BOMB IIで辛勝。新日本ジュニアのトップの証を手に入れ、勢いに乗るイーグルスとしては今回、持ち前のスピーディー&テクニカルなファイトで初のヒロム超えを達成したいところだ。
一方、リングから離れているあいだも“スーパー・ポジティヴ欠場”として、さまざまなかたちで盛り上げてきたヒロムも、返上したベルトを取り戻すべく気合いは充分。気になるのはそのブランクだが、大舞台で大爆発を見せるか?
■『カードファイト!! ヴァンガード overDress プレゼンツ WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』
■9月4日(土) 15:00開場 17:00試合開始
埼玉・メットライフドーム
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■9月5日(日) 13:00開場 15:00試合開始
埼玉・メットライフドーム
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