「映画『ゴジラvsコング』Presents WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」7月25日(日) 17時~東京ドーム大会の全カードが決定した。
■「映画『ゴジラvsコング』Presents WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」
7月25日(日) 15:00開場 17:00開始 ※第0試合は16時開始予定
東京・東京ドーム
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※7月12日(月)以降は、前回大会延期に伴う払い戻し分のみ、ローソンチケットのみの発売となります
■メインで、鷹木のIWGP世界ヘビーに同い年&同年デビューの飯伏が挑戦!
メインは既報どおり、鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級王座に飯伏幸太が挑戦。
当初、両雄は7.11真駒内での前哨戦(飯伏&マスター・ワトvs鷹木&BUSHI)で対戦予定だったが、飯伏が新型コロナワクチン接種による副反応の症状が見られるため、7.10真駒内に続いて欠場。代替カードとして鷹木はワトと一騎打ちを行ない、最後は「飯伏、見とけ!」という雄叫びと共にラスト・オブ・ザ・ドラゴンで粉砕した。
その試合後、鷹木はバックステージで「飯伏、勝手に潰れんなよ! オマエを潰すのは誰でもない、この俺だ! こんなご時世でこんなこと言ったら怒られるかもしれねえけど、あえて言わせてもらう。飯伏幸太! どんな状態であろうと東京ドーム、リングに上がってこい。もう一度言う。オマエを潰すのは、この俺だ!」と、あらためて宣戦布告。
飯伏がリング復帰を果たした瞬間から、両雄は同い年で共に2004年デビューのライバルとして、7.25東京ドーム決戦に向けさらに熱い火花を散らすことだろう。
■セミで、IWGPタッグ王者・内藤&SANADAが前王者タイチ&ザックとリマッチ!
セミファイナル(第4試合)では、IWGPタッグ王者・内藤&SANADAが前王者タイチ&ザックとのリマッチに臨む。
6.7大阪城でSANADAがザックからフォール勝ちを収めて以降、王者組をだましてサインをゲットし王座戦の“調印書”を作成するなど、心理戦を含めて激しい抗争を繰り広げてきた両チーム。
迎えた7.11真駒内でのタイトルマッチでは一進一退の攻防の末、最後はSANADAのラウンディング・ボディプレスから、内藤がデスティーノにつないでザックを撃破。L・I・Jタッグが見事に王座奪取に成功した。
その試合後のバックステージで前王者組は新王者組に詰め寄り、ザックが「俺はトランキーロなんかじゃいられない。オマエ(内藤)が勝ったのはまぐれだ」と怒りを向ければ、タイチも「オマエらには貸しがあんだよ。あんなクダらねえ調印書、あれでやってやったじゃん。付き合ってやったじゃん。貸し、あんだよ」とダイレクトリマッチを要求。
さらに「オレら、東京ドームで防衛するプランがあったんだよ。テメー、邪魔しやがってよ。ドームで挑戦受けてもらおうじゃねえか」と大舞台を指定。その後もジラすように不敵な受け答えをする内藤をタイチは黙らせると、「SANAやん、聞かせてくれ、オマエの気持ち」とSANADAに水を向ける。
するとSANADAは「SANADA、内藤組は好きですか?」と尋ね、タイチは渋々「二人とも好きだよ」と返答。これにSANADAが「そんな好きだったら、やってやってもいい」と呼応し、ドームでの再戦が実現することに。
約11年ぶりにIWGPタッグを戴冠した内藤としては、“2週間天下”に終わらせる気はさらさらないはず。SANADAとの魅力的なタッグで前王者組を返り討ちにするか? それともタイチ&ザック組がラフ&テクニックでベルトを奪い返すか?
■第3試合、遺恨勃発のオカダとコブが大舞台で注目の一騎打ち!
第3試合はスペシャルシングルマッチとして、オカダ・カズチカvsジェフ・コブが実現。
両者は7.10真駒内でオカダがSHO、コブがグレート-O-カーンをパートナーに激突。コブはSHOを仕留めると、試合後にオカダを“ヤングボーイ”と挑発し、一触即発の事態に。続いて7.11真駒内のタッグマッチ(オカダ&YOHvsコブ&オーカーン)でも勝利を収めたコブは、バックステージで「レインメーカー、次は雨を降らせる雲も一つ残らず全部吹っ飛ばしてやる! レインダンスも効果がない。”ヤングボーイ”、次は氷嚢を用意しとくんだな」と痛烈な通告。
対するオカダは望むところとばかりに「新日本プロレス、お願いしますよ。この“意味”、わかるでしょ、どういうことか。まあ本当にオレとコブがいればおもしろい戦いになるんじゃない? 『ゴジラvsコング』並の『オカダvsコブ』いいんじゃないかな」と一騎打ちをアピール。
両者は昨年の『G1 CLIMAX』公式戦(10.7広島)でシングル初対決。そのときはオカダがコブの猛攻を振り切り、丸め込みで勝利を収めている。だが、コブはその後、UNITED EMPIREに加入し、存在感をさらに増大。今大会の真裏ではオリンピックが開催されているが、コブが元オリンピアン(2004年のアテネオリンピック、レスリングのグアム代表)として闘志を燃やし、オカダへの雪辱勝利を狙うのは間違いない。
6.7大阪城で鷹木とのIWGP世界ヘビー級王座戦に敗れたオカダにとっては、再浮上するためにもここが踏ん張りどころだが、コブの豪快無比な投げ技は脅威。この難敵をどう攻略するのか?
■IWGPジュニアヘビー級王者デスペラードがひさびさ来日のイーグルスを迎撃!
IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードは、CHAOSの“ザ・スナイパー・オブ・ザ・スカイ”ロビー・イーグルスを相手に三度目の防衛戦。
デスペラードは7.10真駒内で石森太二と激突。ジュニア二冠王を目論む石森の執拗な腕攻めに大苦戦を強いられるも、最後はピンチェ・ロコの二連発で辛勝を収めた。すると、その直後に場内ビジョンにイーグルスが登場し、以下のメッセージを送った。
「周りのヤツらを押しのけ列の一番前に立ってやる。ロビー・イーグルスがIWGPJr.ヘビー級王座、次の挑戦者になる。他のハゲタカどもはもういない。チャンピオンに襲い掛かる相手はこの“猛鳥”のみだ。そしてオマエはこのスナイパーに降伏することになる」と挑戦表明をはたした。
イーグルスは昨年末の『BEST OF THE SUPER Jr.』以来、ひさびさの来日であり、今回がIWGPジュニアヘビー2度目の王座挑戦。デスペラードとは昨年の『SUPER Jr.』公式戦で激突し、敗北を喫するもスピーディー&テクニカルなファイトであと一歩のところまで追い詰めている。
王者として次々に狙われる格好のデスペラードだが、7.10真駒内の王座防衛後には解説席の前王者・高橋ヒロムに向かって「そんなとこにいないでさっさと治せ」とエールを贈ると共に、「あの石森に勝ったんだ。胸張って、俺がチャンピオンだ」と堂々のアピール。このままジュニアの至宝をキープしたいところだが、はたして“猛鳥”イーグルス戦の結末は……?
■田口&ロッキーの“メガ・コーチズ”が石森&ファンタズモ組に挑戦!
田口隆祐は『NJPW STRONG』でアメリカマットを中心に活動するロッキーとひさびさに“メガ・コーチズ”を復活させ、石森太二&エル・ファンタズモのIWGPジュニアタッグ王座に挑戦。
両者は7.10真駒内で棚橋弘至を含めてトリオを結成。KENTA&高橋裕二郎&ファンタズモ組に勝利を収めると、田口がロッキーにジュニアタッグ王座挑戦を持ちかける。しかし、ロッキーは「挑戦したくない、相手はファンタズモと石森だぞ?」と消極的な姿勢を見せた。
だが、7.11真駒内の6人タッグ(石井&田口&ロッキーvsEVIL&石森&ファンタズモ)で、ロッキーは田口と息の合った連携を披露すると、最後はファンタズモのCRⅡをウラカン・ラナで切り返して価値あるピンフォール勝ちをスコア。
これで手応えをつかんだロッキーは、試合後に「オレたちが次のチャレンジャーだ!」と咆哮。さらにバックステージでは、相手を一発で仕留めるファンタズモの“疑惑の右足”に目を向け、「隠された秘密を徹底的に暴いてやる! 嗅覚でわかる。何かが匂う!」(ロッキー)、「アイツのアレ引っ剥がして、みなさんの前に見してやる!」(田口)と鼻息荒くコメント。
対するファンタズモはロッキーのフォールを認めず、「オマエらに挑戦はさせない」と突っぱねていたが、こうして防衛戦が決まったからには、なりふり構わず勝利を狙うのは必至。7.10真駒内でIWGPジュニアヘビー奪取に失敗した石森としても、王座戦での連敗は避けたいところ。
2020年の2.20後楽園以来のIWGPジュニアタッグ挑戦を果たすメガ・コーチズが、海千山千のインサイドワークで王座をもぎ取るか? それとも王者組が悪のチームプレーでベルトを守り抜くか? 試合の鍵を握るのはファンタズモの“疑惑の右足”となりそうだ。
■注目の「KOPW 2021」争奪ニュージャパンランボーは第0試合で実施!
既報通り、王者・矢野が提案した「KOPW 2021」争奪ニュージャパンランボーは、第0試合として行なわれることが正式決定(16時開始予定)。出場選手と順番はテーマ曲によって発表となる時間差バトルロイヤルが、大会の火付け役として場内を盛り上げることだろう。はたして、「KOPW 2021」のトロフィーを手にするのは誰だ?
■「映画『ゴジラvsコング』Presents WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」
7月25日(日) 15:00開場 17:00開始 ※第0試合は16時開始予定
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