「映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021」7月24日(土)愛知・愛知県体育館大会の全カードが決定した。
■「映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021」
7月24日(土) 15:30開場 17:00開始
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ
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■メインは、遺恨再燃の棚橋とKENTAがスペシャルシングルマッチで激突!
メイン(第6試合)では棚橋弘至とKENTAがスペシャルシングルマッチで激突。
両者は7.10真駒内の6人タッグ(棚橋&田口隆祐&ロッキー・ロメロvsKENTA&高橋裕二郎&エル・ファンタズモ)で対戦し、棚橋が裕二郎をピンフォール。その試合後、棚橋が場内の拍手に応えてコーナーに上ると、なんと背後からKENTAが急襲した。
棚橋はその戦前、『東京スポーツ』誌上で、昨年11.7大阪のIWGP USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で敗れているKENTAを当面のターゲットとして定めると発言。しかし、襲撃を仕掛けたKENTAはそのバックステージで「次のステップに行くための何かこう、寄り道的な感じですっごいオレの事を軽く扱ってんの。そんなん許さんよ!」と反発。
さらに、当時の抗争で権利証のブリーフケースが破損したことを蒸し返し、「弁償しろオマエ、マジで。ふざけんなよ」と、棚橋に怒りを向けた。対する逸材はKENTAに向け、「(KENTAは)勝ってんだから、最後のシングルマッチ。どんと構えてなさい」と、相手の神経を逆撫でするように余裕のコメント。
すると、続く7.11真駒内(棚橋&辻陽太vsKENTA&裕二郎)の試合後、KENTAは「昨日のアイツ(棚橋)のコメント見た? 何アレ? 最後、思い出したかのように俺の話をちょっとだけ。俺はカバンをアイツに壊されたことを、いつまでも言うから」と、さらに怒りを増幅させた。
試合のみならず、言葉でも観る者を惹きつける両者の遺恨が、ここに来て再燃。前哨戦からこの一騎打ちまで、二人がリング内外で丁々発止の攻防を繰り広げるのは必至。存在感を示し、最後に勝利をつかむのはいったいどちらだ?
■セミでは、遺恨渦巻くEVILと石井が危険な一騎打ち!
セミファイナル(第5試合)では遺恨抗争を繰り広げている石井智宏とEVILが危険な一騎打ち。
EVILは6.22後楽園で高橋裕二郎&ディック東郷と共に、石井&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組のNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。最後は東郷が石井に敗れ、王座獲りを果たせず。しかし、7.2後楽園で王者組が第三世代を相手に同王座を防衛した直後、突如場内が暗転。
そして、明かりが点くと東郷が石井をスポイラーズチョーカーで締め上げ、続いてEVILが必殺のEVILを決めてKOに追い込んだ。そのバックステージでEVILは「石井、てめえが目障りなんだよ。サシで潰してやるからな、よく憶えとけ!」と不気味に宣戦布告。
両者は7.10真駒内のタッグマッチ(石井&YOHvsEVIL&東郷)で対峙すると、試合後に石井は「サシで潰すだ? そんな振りいらねえんだよ。最初から2人で来いや、やってやるから」と迎撃の構えを見せた。
続く7.11真駒内の6人タッグ(石井&田口隆祐&ロッキー・ロメロvsEVIL&石森太二&エル・ファンタズモ)でも両者は激しくやり合い、バックステージでも口論を展開。EVILの「サシで勝負しろ、このヤロー!」という言葉を受け、石井は「アイツがいかに哀れで愚かかわからしてやる。サシだぞ!」と怒気をにじませ言い放った。
近年、シングルでは石井に対して4連敗中と分の悪いEVIだが、昨年7月のBULLET CLUB加入以降、今回がひさびさの一騎打ち。EVILがこれまでの恨みを晴らすべく、石井を闇に葬るか? それとも石井が東郷ともども、EVILに落とし前をつけるか?
■飯伏と鷹木が7.25東京ドームに向けてタッグで最終前哨戦!
第4試合は7.25東京ドームのIWGP世界ヘビー級王座戦で対峙する挑戦者の飯伏幸太と王者・鷹木信悟が、それぞれマスター・ワト、BUSHIをパートナーに最終前哨戦。
当初、両雄は7.11真駒内での前哨戦(飯伏&マスター・ワトvs鷹木&BUSHI)で対戦予定だったが、飯伏が新型コロナワクチン接種による副反応の症状が見られるため、7.10真駒内に続いて欠場。飯伏は今シリーズの7.17龍ケ崎から復帰予定で、再び大一番に向け鷹木と前哨戦で火花を散らすことに。
飯伏と鷹木は7.22&23大阪、そしてこの7.24愛知と同一カードで3連戦。ドーム決戦を目前に控えた両者が、弾みをつけるべくバチバチの攻防を繰り広げるのは必至。
7.11真駒内で鷹木とのシングル戦で完敗を喫したワトも、一矢報いるチャンスを狙っているのは間違いない。飯伏&ワトの蹴撃タッグは、過去にIWGPジュニアタッグ戴冠経験を持つ鷹木&BUSHIの名コンビを、どう攻略するのか?
■第3試合、決戦直前のオカダとコブが最終前哨戦でスパーク!
第3試合はオカダ・カズチカ&矢野通vsジェフ・コブ&グレート-O-カーン。
7.10&11真駒内2連戦で遺恨が勃発したオカダとコブは、7月25日(日)東京ドームで一騎打ちを果たすことが決定。その前哨戦としてオカダは今シリーズ、大会ごとにパートナーを変えてコブ&オーカーンと抗争を繰り広げることに。
この7.24愛知でオカダが組むのは『KOPW 2021』保持者の矢野。ドーム決戦直前のオカダとコブの攻防をはじめ、豪快無比なUNITED EMPIREに対し、矢野がYTR殺法でいかにオカダを援護射撃するのか、そのあたりも注目ポイントとなるタッグマッチだ。
■“メガ・コーチズ”が石森&ファンタズモ組と8人タッグで対峙!
第2試合は田口隆祐&ロッキー・ロメロ&後藤洋央紀&YOSHI-HASHIvs石森太二&エル・ファンタズモ&高橋裕二郎&邪道。
7.11真駒内の6人タッグ(石井&田口&ロッキーvsEVIL&石森&ファンタズモ)で、ロッキーはファンタズモのCRⅡをウラカン・ラナで切り返し、電光石火のフォール勝ち。その試合後、田口&ロッキーの“メガ・コーチズ”は石森&ファンタズモ組が保持するIWGPジュニアタッグ挑戦をブチ上げ、7.25東京ドームで激突することに。
大一番を目前に控え、両チームがつばぜり合いを展開するのは想像に難くない。そこにNEVER6人タッグ王者の後藤&YOSHI-HASHI、そして裕二郎&邪道といったクセ者がどう絡むのか、見逃せない8人タッグとなる。
■東京ドーム前夜! イーグルスがデスペラードと前哨6人タッグ!
第1試合は7月25日(日)東京ドームのIWGPジュニアヘビー級王座戦で対峙する挑者のロビー・イーグルスと王者エル・デスペラードが、それぞれSHO&YOH、金丸義信&DOUKIとトリオを結成して前哨戦。
イーグルスは7.10真駒内でデスペラードが石森相手に王座防衛に成功した直後、ビデオメッセージで宣戦布告。今シリーズは7.17後楽園から参戦し、連日デスペラードとしのぎを削るが、その最終前哨戦でインパクトを残したいところ。SHO&YOH、金丸&DOUKI含め、ジュニア勢がオープニングからスピーディー&スリリングな攻防を繰り広げることだろう。
■「映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021」
7月24日(土) 15:30開場 17:00開始
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ
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