現地時間・8月14日(土)、日本時間8月15日(日)にロサンゼルスで行われる“有観客大会”『カードファイト!! ヴァンガード overDress Presents RESURGENCE』にて、ジェイ・ホワイトのNEVER無差別級王座にチャレンジするデビッド・フィンレー。
2015年、日本で始まった“同期”ジェイとの複雑な因縁ヒストリーを語るロングインタビュー!
■きっと『RESURGENCE』の会場に来るファンたちは、大興奮で会場が熱狂的に大盛り上がりする。……と俺は願っているよ
――さて、フィンレー選手、8月の『RESURGENCE』ロサンゼルス大会まで、あと数週間ですね。アメリカでの大会で、久しぶりに観客を動員します。アメリカでは、この新型コロナウイルス流行にもトンネルに終わりが見えてきたように思えますが。
フィンレー なにはともあれ、ドン底の状況にいないのは良いことだ。俺たちは上昇傾向にあると思うよ。
――声援やブーイングをしてくれるファンの前でプロレスができるのは、ワクワクしますね。『RESURGENCE』の会場に来るファンはマスクを着用することになりますが、声援を送ることは許可されることになりそうです。
フィンレー そうだね。ここ数週間、よくスポーツ観戦しているんだけど、会場ではファンたちがハイになっている姿をよく見る。それを見ると、早く『RESURGENCE』でリングに上がって試合をしたいという気持ちに火が付くよ。
――アメリカでは、18カ月ぶりの有観客動員ですね。
フィンレー 日本でプロレスをするのも良いけど、日本では会場のファンたちが声を出して自分たちを表現することはいまだに許されていない。そうすると、興奮することが難しい場面もある。でも、アメリカではファンが大騒ぎもできる。きっと『RESURGENCE』の会場に来るファンたちは、大興奮で会場が熱狂的に大盛り上がりする。……と俺は願っているよ。フフフ。たしかに、終わりが見えてきたように感じるね。
■誰も俺がトーナメント準決勝まで行くとは予想していなかったと思う
――ここで、フィンレー選手の2021年初めを振り返ってみましょう。フィンレー選手のプロレスキャリアの中でも一番熱いスタートを切った一年だと思います。
フィンレー その通りだね。表面上は、多くの人にとって2021年はあまりポジティブなスタートを切れなかったかもしれない。けど、俺は軌道に乗って勢いをつけられた。ファンたちが前よりも少し俺を知ることができたと思うし、俺自身が最初から自分に見出していたものを見ることができたんじゃないかな。自分自身がどれだけすごいレスラーなのかをファンに見せられるチャンスが与えられて良かった。
――フィンレー選手が『NEW JAPAN CUP 2021』トーナメントでやったように、ですか。
フィンレー ああ、誰も俺がトーナメント準決勝まで行くとは予想していなかったと思う。しかも、あのジェイ・ホワイトを倒してあそこまで行けたということ自体が、大きな成果だった。
――昨年の『G1 CLIMAX 30』は、フィンレー選手がアメリカにいる間にジュース・ロビンソン選手が出場者として選ばれました。そのことが『NEW JAPAN CUP 2021』への出場意欲となった要因だった部分は?
フィンレー たしかにそうだね。自分は、昨年の『G1』の出場者にも選ばれるべきだったと本気で思っているし、実際、あのリーグ戦に出場したほとんどのレスラーたちより俺の方が強いと思ってる。この件に関しては、ニュージャパンの決定にあまり納得できなかった。だから、2021年は前よりももっと全力を出す時だと思った。
■俺たちが初めてIMPACT WRESTLINGに出場するレスラーになれて嬉しいよ。
――今年前半は、IMPACT WRESTLINGにもジュース選手とともに出場する機会が多かったですね。数年ぶりに新日本からIMPACT WRESTLINGにやってきた初めてのレスラーになれたことは大きな意味があったのでは?
フィンレー そうだね。俺たちが初めてIMPACT WRESTLINGに出場するレスラーになれて嬉しいよ。凄く大きな話題になったし、その話題の中心にいる存在になれた時は素晴らしい気分だったな……。
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