7月10日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会で、エル・デスペラード選手の持つIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦する石森太二選手に直撃インタビュー!
ジュニア二冠も懸かった一戦へ向けて、現在の心境、対戦相手のデスペラード、対ヘビー級への想いを激語り!
写真/中原義史
■『SUMMER STRUGGLE in SAPPORO』
7月10日(土) 16:30開場 18:00試合開始
北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
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7月11日(日) 12:30開場 14:00試合開始
北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
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※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!
■マスク越しにわかる喜怒哀楽の表情、持って生まれたあの独特の声と話し方のセンス……。ホント俺が持ってないモノを持ってるよね
――さて、石森選手。デスペラード選手との最終前哨戦を終えて、手ごたえ、現在の心境はいかがですか?
石森 まあ、手ごたえは感じてるよ(ニヤリ)。ただ、今回はベルトを獲る以上に、デスペから獲るってことにこだわりを持ってるかな。
――なるほど。前哨戦を経てのデスペラード選手の印象は?
石森 やっぱり、俺にないモノをすべて持ってるよね。YouTubeのインタビューでも言ったけど、俺がいままでプロレスやってきて心の底から嫉妬した人間だよ。アイツとやったヤツはみんな感じてると思うけど、アイツのプロレスはよく考えられてる。
――考えられている、というのは?
石森 近年、派手な技ばっかり出したりするヤツが多い中で、強さ、上手さはそこじゃないっていうのをあらためて再確認できたし、アイツのファンじゃないんだけど、マスク越しにわかる喜怒哀楽の表情、持って生まれたあの独特の声と話し方のセンス……。ホント、俺が持ってないモノを持ってるよね。そういう意味では、認めざるを得ないところがあるのは事実だけど、前哨戦で「“らしくない”コメントするなぁ」とは感じたよ。
――らしくないコメントですか。
石森 いつも通り、口悪く罵る感じで来るかなと思ったら、けちょんけちょんにケナしてくることもなかったし、あれは意外だったな。
――たしかに7.3後楽園大会のバックステージコメントでは、「石森は世界のトップクラスの選手」「海外で自分の名前だけでオファーを受けて、その国の人間ととんでもない試合をしてお金を稼いで生活をしていた人間」「そういう奴とやって俺が勝つから、ベルトに価値が生まれる」というコメントをされていましたね。
石森 これ聞いて嬉しい反面、「やっぱり人間ってないものねだりなんだなぁ」って思った。だって、俺のやってきたことなんてしょせん、過去の栄光であって俺にとっちゃいまの新日本プロレスで2大会連続で日本武道館のメイン飾って、ジュニアでありながらIWGPヘビーにも挑戦して、相手が飯伏幸太って悔し過ぎるぜ。
――そのあたりに関してもジェラシーがあると。
石森 「なんかまた俺のやりたいことを先にやられたな」っていうのがあるし、だからこそ俺は「嫉妬とジェラシー燃えまくりだよ」って言ったんだよ。
――タイトル戦を目前に、デスペラード選手の警戒する点は?
石森 アイツは絶対にこのインタビュー見ると思うから、俺はあえてここでは言わないよ。
■「自分自身に価値がない」みたいなことを言ってるけど、俺は魅力も価値もないベルトに挑戦なんかしねーよ
――お二人の直近のシングル戦ですと、昨年12.2大阪大会『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦で対戦しており、この試合はデスペラード選手がローブローからピンチェ・ロコで勝利をおさめています。
石森 あの試合を振り返ったら、結果論だけど向こうの戦術に俺がハマったっていうのもあるし、俺が自らヘマして負けた。だから、今回の試合はそういうところもいろいろ考えつつだけど、試合をしてると熱くなってバーンってなる時があるから今回の一戦は身体は熱く頭は冷静にいくよ!
――今回の前哨戦、石森選手としてはやり足りた感はありますか?
石森 やり足りるやり足りないというより、おたがいにあんまり出さないようにしてたんだろうけど、“出し過ぎた”部分はあるかな。いや、アイツもまだまだだろうし、その掴めるようで掴めない感じがいいのか。
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