いよいよ目前に迫った7月11日(日)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会、そのメインイベントでは内藤哲也がSANADAとのタッグを結成して、タイチ&ザック・セイバーJr.組のIWGPタッグ王座に初挑戦!
二人は、本格的コンビ結成になぜ至ったのか? これまでのライバル関係、二人が目指すタッグ像、タイチ&ザック組にも言及したロングインタビュー前編!
撮影/中原義史
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■『SUMMER STRUGGLE in SAPPORO』
7月10日(土) 16:30開場 18:00試合開始
北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
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7月11日(日) 12:30開場 14:00試合開始
北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
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※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!
■SANADA「内藤さんとは『コミュニケーション)取らないのになんでこんなことができるんだろう』みたいなところがありますね」
──今日は、「タッグのおもしろさに目覚めた男」内藤選手と、「タッグの楽しさを教えたい男」SANADA選手のお二人にお話を伺いたいと思います。
内藤 ハハハ。なるほど。
SANADA フフフ。
──IWGPタッグ王座挑戦が、7.11真駒内大会で決まりましたが、内藤選手にとっては、IWGPタッグ挑戦は高橋裕二郎選手とのNO LIMIT時代以来なんですよね。
内藤 ハイ。2011年5.3福岡国際センター大会でジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンに挑戦したのが最後のタイトルマッチですね。
──かなり期間が空いて、今回は約10年ぶりということになりますけど。
内藤 まあ、その試合で負けて、のちに高橋裕二郎に裏切られるわけですけど……。
──その試合がCHAOS追放に繋がるわけですね(試合後、裕二郎がパートナーの内藤に激怒、不穏な空気が流れた)。タッグ戦線から遠ざかっていたのは、そういうタッグに対するトラウマが発生していたからですか?
内藤 そういうわけじゃないですけどね。ただ、2009年の12月にNO LIMITで凱旋帰国した時に、俺は「シングルでもタッグでもトップに立ちたい」って言っていたんですよ。
──言ってましたね。
内藤 ただ、いつの間にかシングルの比率が多くなってきちゃって、シングルにばかり目を向けている状況が続いている中、先日の6.2後楽園ホール大会でのNEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦。あれが大きかったですね。あの試合で、“あの頃”の気持ちを思い出しましたよ。
──逆にSANADA選手は6.9大阪城ホール大会で、「ここ10年ぐらい、IWGPタッグの挑戦をしてないみたいなので、俺が楽しさを教えてあげれたらいいかなあと思ってます」とコメントがありました。今回は内藤選手にタッグの面白さを教えてあげたいという気持ちが強い?
SANADA でも、この間のNEVER6人タッグを獲りに行って、逆に俺も教えてもらった部分はありますね。あの試合、楽しかったです。
──なるほど。SANADA選手は過去にEVIL選手とIWGPタッグを戴冠していますし、『WORLD TAG LEAGUE』も優勝している。TKGこと鷹木選手とも組んでいますが、内藤選手とのタッグはどうですか?
SANADA いままでになかった感じですよね。まあ、そこまでコミュニケーションも取らないですからね。
──あ、コミュニケーションは取ってない?
内藤 いや、まったく取ってないわけじゃないですけどね(苦笑)。
SANADA いい意味でですね。EVILと組んでいた時は凄く密に取ってましたけど。ただ、TKGもあんまり取らなかったですね。でも、内藤さんとは「取らないのになんでこんなことができるんだろう」みたいなところがありますね。それが凄いなと思っています。
内藤 まあ、必要以上には取ってないかもしれないですね。
──べつに仲が悪いわけじゃないですよね。
内藤 そういうわけじゃないんですけど、昔からSANADAとは“この距離感”ですね。
SANADA フフフ。
内藤 まあ、これが普通というか自然なんですけど、SANADAがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに入ってから、SANADA&EVIL組、SANADA&鷹木組っていうのを近くで見ていて凄くいいチームだったんですよ。だから、今回はそことの勝負でもあるなと。あとEVILと鷹木の共通点はパワーファイターだし、SANADAからしたら内藤って一番扱いにくいタッグパートナーだと思いますよ。俺にしても、かつての高橋裕二郎選手もそうだし、EVILや鷹木と組んだこともあるけど、やっぱりパワーファイターのほうがやりやすいですよ。
SANADA たしかに、俺も今までのパートナーはそういうパワー系の人が多かったですね。
内藤 どちらかといえば、おたがいを補うみたいなタッグですよね。そういう意味では今回のタッグは一番やりにくいというか、頭を使いますよね。そこがおもしろいところなんですけど……。
※このあとは、二人の初遭遇から初対決、そしてタイチ&ザック戦に言及!
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