6月23日(水)『KIZUNA ROAD』後楽園ホール大会の全カードが決定した。
■『KIZUNA ROAD』
・6月22日(火) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
☆チケットはコチラ!
・6月23日(水) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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■IWGPジュニアタッグ王者・SHO&YOHが石森&ファンタズモ組を迎撃!
メイン(第5試合)はIWGPジュニアタッグ王者のROPPONGI 3K(SHO&YOH)に、石森太二&エル・ファンタズモ組が挑戦。
RPG 3Kは4.4両国でエル・デスペラード&金丸義信組を破り、IWGPジュニアタッグ王座を奪取。YOHは長期欠場からの復帰戦だったが、SHOとの絆の力で見事タッグチャンピオンに返り咲いた。そして、YOHはジュニア二冠王を目指して6.7大阪城でIWGPジュニアヘビー級王者のデスペラードに挑むも、接戦の末にピンチェ・ロコの前に撃沈。
その試合後、SHOがYOHに駆け寄ると、間髪入れずに石森&ファンタズモが現れ、ジュニアタッグ王座挑戦をアピールした。両チームは2019~20年初頭にかけて、このベルトを巡り抗争を展開。19年の6.19後楽園で石森&ファンタズモがベルトを強奪するも、RPG 3Kが20年の1.5ドームで奪還に成功。それ以来、今回は約1年半ぶりの激突となる。
6.7大阪城のバックステージで、BULLETコンビは「オマエらはチャンピオンの器じゃない。ただ守るだけがベルトじゃねえんだよ。その飾りになっちまったベルト、救ってやるよ」(石森)、「俺たちがベルトを獲って永久に防衛する」(ファンタズモ)と鼻息荒く、三度目の戴冠を宣言。とくに石森はデスペラードの保持するIWGPジュニアヘビーへの挑戦もブチ上げただけに、ジュニア二冠王達成を目論んでいるのは間違いない。
だが、RPG 3Kも防衛に向けて気合い充分。YOHは「(BULLET CLUBの拳銃ポーズで」銃口はさ、人に向けるためのもんじゃない。俺は、俺たちは、明日に向かって進む)」と、早くも次なる戦いに向けて闘志を燃やす。SHOも「ジュニアタッグ王者同士のシングルのタイトルマッチもいつか必ず成し遂げたい。そのためにも、このベルトは必ず守ってやる」と、RPG 3K対決も見据えて必勝を誓った。
ジュニアタッグならではのスピーディーでスリリングな攻防になるのは必至。RPG 3Kが息のあったチームプレーで難敵タッグを攻略するか? それとも海千山千のBULLETタッグがダーティーファイトを駆使してベルトを強奪するか?
■IWGPタッグ王座戦実現に向け、内藤&SANADA&鷹木&BUSHI組とタイチ&ザック&デスペラード&金丸組が激突!!
第4試合はL・I・Jと鈴木軍の8人タッグ、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIvsタイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信。
内藤は6.2後楽園でSANADA&BUSHIと共に後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIの保持するNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦するも惜敗。しかし、試合後に内藤は「タッグマッチも楽しみの一つだなあって、あらためて痛感させられた」とコメントすると、SANADAとのタッグに本腰を入れる構えを見せた。
続いて内藤は6.7大阪城ではSANADA&BUSHIと組んで、タイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI組と激突。最後はSANADAがザックを技アリのオースイスープレックスでピンフォール。現IWGPタッグ王者から直接勝利を収めたことで、試合後に内藤&SANADAとタイチ&ザックは一触即発に。
そして、バックステージでSANADAが「内藤さんはここ10年ぐらい、IWGPタッグの挑戦をしてないみたいなので、俺が楽しさを教えてあげれたらいいかなあと思ってます」とコメントすると、内藤も「あの二人がチャンピオンだからこそ挑戦したい。俺はたしかに先を見据えてる。でも、いまを大事にできない人間に未来はない。いま俺が大事にしたいもの、それはタイチ、ザックの持つIWGPタッグ王座にSANADAと挑戦し、そして獲ること」と標的をロックオンした。
一方のタイチは「相手にとって不足なし。全然いいよ、問題ないよ」と挑戦受諾の構えを見せつつ、「もう少し知りたいよ、オマエたちの気持ちを。SANADA、とくにオマエだ。内藤に振り回されて、付き合わされてるだけじゃねえの?」と疑問を呈した。王座戦実現に向け、シリーズ最終戦で両チームの思惑が激しく交差しそうだ。
ここにかつてIWGPジュニアタッグを巡りしのぎを削った鷹木&BUSHIと、デスペラード&金丸が絡む構図の8人タッグ。6.7大阪城でIWGP世界ヘビー級王者となった鷹木と、現IWGPジュニアヘビー級王者デスペラードの遭遇も興味深いところだ。
■NEVER6人タッグ王座戦の追撃戦! CHAOSとBULLET CLUBが10人タッグで対決!!
第3試合は後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&オカダ・カズチカ&矢野通組と、EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&外道&邪道が対決。
6.7大阪城では、EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷組が後藤&石井&YOSHI-HASHIを蹂躙し、後藤たちが保持するNEVER6人タッグ無差別級王座挑戦をアピール。今シリーズの6.22後楽園で、両チームはベルトを懸けて雌雄を決することに。今回の10人タッグはその追撃戦となり、両軍の抗争はさらに過熱しそうだ。
また、今シリーズに5.3福岡以来の出場を果たす、『KOPW 2021』保持者・矢野の立ち回りも気になるところ。今年は2.27大阪城でチェーズ・オーエンズ、4.28鹿児島でEVILのBULLET CLUBを相手に「KOPW」に防衛に成功しているが、虎の子のトロフィーを巡り、またBULLET勢と新たな遺恨は勃発するか?
さらに6.7大阪城で鷹木とのIWGP世界ヘビー級王座戦に敗れたオカダにも注目が集まる。その試合後、「IWGPの戦いで一番うしろになってしまいましたし、僕はできる戦いで新日本プロレスを盛り上げていきたいと思います」と語ったオカダは、何らかのアクションを起こすのか?
■第2試合、ヤングライオンの上村が元IWGP世界ヘビー級王者・飯伏にチャレンジ!
第2試合は上村優也が飯伏幸太にチャレンジ。今シリーズ、5.3福岡以来の出場を果たす上村は、上位陣とのシングル連戦がマッチメイク。鈴木みのる(6.14後楽園)、ザック・セイバーJr.(6.15後楽園)、棚橋弘至(6.16後楽園)、タイチ(6.22後楽園)と続き、最後に対峙するのが飯伏となる。
躍動感あふれるファイトが持ち味の上村は、初代IWGP世界ヘビー級王者であり、抜群の身体能力を誇る飯伏を相手に、爪痕を残すことはできるのか? ガムシャラなファイトに期待が高まる。
■成長著しい辻がオーカーンの牙城に挑む!
第1試合では辻陽太がグレート-O-カーンの牙城に挑む。辻は先シリーズ、上位陣4名とのシングル連戦を経験。無念の全敗に終わるも、ひたむきなファイトで成長の跡を見せた。
そして、辻は今シリーズも引き続き上位陣にチャレンジ。棚橋弘至(6.14後楽園)、タイチ(6.15後楽園)、オカダ・カズチカ(6.16後楽園)、ザック・セイバーJr.(6.22後楽園)の胸を借り、最終戦でオーカーンと激突する。もしオーカーンがあの男ならば、辻にとってはデビュー戦を務めた相手だけに、胸に期するものがあるはず。傍若無人なオーカーンが格下扱いのファイトを繰り広げるのは必至だが、辻が番狂わせを狙う。
また、今シリーズはライバル上村と、どちらが上位陣を相手にインパクトを残すか、そちらの勝負にも注目が集まる。
■『KIZUNA ROAD 2021』
・6月14日(月) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・6月15日(火) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・6月16日(水) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・6月18日(金) 17:00開場 18:30試合開始
静岡・キラメッセぬまづ
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・6月22日(火) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・6月23日(水) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・6月28日(月) 16:30開場 18:00試合開始
愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
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※各種日程・開催日時は変更となる場合もございます。