6月6日(日)から、6月7日(月)に日程変更となった『DOMINION』大阪城ホール大会の全カードが決定した。
※新日本プロレスでは、このたびの緊急事態宣言の延長、大阪府からの要請を受けて、大阪府での土日の有観客のイベント開催を見合わせることとなりました。
そこで、6月6日(日)に予定しておりました『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』大阪城ホール大会は、開催日時を翌日の「6月7日(月)18:00試合開始」に変更とさせていただきます。
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■『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』
大阪・大阪城ホール
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■オカダ・カズチカと鷹木信悟が、“IWGP世界ヘビー級王座決定戦”で激突!
オスプレイが返上したIWGP世界ヘビー級王座の新王座決定戦は、オカダ・カズチカと鷹木信悟が激突することが決定した。
前王者のオスプレイは5.4福岡で鷹木を相手に初防衛を敢行。死闘の末、今年の『NEW JAPAN CUP』決勝(3.21仙台)に続いて鷹木を下し、ベルトを守り抜いた。だが、その代償は大きく、新日本プロレスは5月20日、オスプレイが福岡大会で首を負傷し、治療に専念するためイギリスに帰国したことを発表。同時に全治期間が未定のため王座は返上され、新王者決定戦が行なわれることが告げられた。
これを受けて新王座決定戦にイチ早く名乗りを上げたのが鷹木。5.22愛知で「この俺は準備万端だぜ。 5.4のタイトルマッチを経て、IWGP世界ヘビーに対して、さらに熱い気持ちがあるんだ。このままじゃ、終われねえんだよ!」と、再びチャンスを引き寄せるべく、猛アピールを開始した。
すると、5.26後楽園ではオカダが、IWGP世界ヘビー獲りを宣言。当初、オカダは5.29東京ドームで、5.4福岡のオスプレイvs鷹木の勝者に挑戦予定だったが、緊急事態宣言の延長などの影響から大会自体が延期。
それを踏まえ、5.26後楽園の第1試合前に姿を表したオカダは、「ベルトに挑戦する予定でしたけども、今回は辞退をさせていただこうかなと……、思うわけないよね。 だってオレ、元気だもん!」と復調をアピール。
さらに「いま、オレみたいな人間がチャンピオンになって、盛り上げないとダメだと思ってるので。必ずチャンピオンになります!」と、長らくIWGPヘビー級王座戦線を牽引してきたプライドをのぞかせた。
そして、新日本の上半期の天王山である『DOMINION』で、両雄は雌雄を決することに。オカダは『NEW JAPAN CUP』1回戦で鷹木に惜敗を喫しているだけに、今回はそのリベンジも懸けた一戦となる。
鷹木としては5.4福岡に続き、王座戦での2連敗は避けたいところ。 共に負けられない決戦で、荒ぶる昇り龍が一気に王者に駆け上がるか、それともレインメーカーが雪辱を果たすと共に新日本の主役に再び舞い戻るか。混迷の時代に新日本の中心に立つのは果たして!?
■カミゴェか? コブゴェか? 遺恨渦巻く飯伏幸太とジェフ・コブがついに一騎打ち!
激しい抗争を繰り広げてきた飯伏幸太とジェフ・コブが、ついに一騎打ちを果たす。
その遺恨が勃発したのは4.4両国。飯伏がオスプレイとの死闘に敗れ、IWGP世界ヘビー級王座から陥落した試合直後、コブが追い打ちのツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂。3.30後楽園の6人タッグで飯伏のカミゴェにフォール負けを喫したコブが、そのリベンジに向けて強烈なデモンストレーションを敢行した。
続いて両者は4.29鹿児島でのタッグ戦で対決(飯伏&棚橋弘至vsコブ&トーア・ヘナーレ)。飯伏はヘナーレをカミゴェで沈めると、試合後にコブに対して「ボクがいままで見てきたなかでも、ナンバーワンアスリート。両国を覚えてるから、試合をしてほしいです」とシングルマッチを要求。両者の決着戦の機運が一気に高まった。
そして両者は先シリーズ、連日タッグで対決。その中でコブは飯伏のお株を奪うかのように、カミゴェならぬ“コブゴェ”を繰り出し、5.26後楽園では飯伏本人に炸裂。試合後、コブは「いつどこでオレとシングルで正面対決しないといけないのか、思い巡らせて不安に陥ってるんだろ? これでオマエもオリンピアンの実力が身にしみてわかったはずだ」と不敵に挑発。一方の飯伏はダメージでコメントを残すこともできず、さらに遺恨を深めた。
コブとしてはオスプレイが戦線離脱したいま、前IWGP世界ヘビー級王者を破って一気にトップ戦線に躍り出たいところ。だが、飯伏もここで結果を残し、再浮上を狙っているのは間違いない。共に驚異の身体能力を誇る両者の決戦は、一瞬たりとも見逃せない攻防になることだろう。
■エル・デスペラードとYOHのIWGPジュニアヘビー級王座戦が1カ月越しで実現!
IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードは初防衛戦でYOHを迎撃。当初、5.4福岡で実現予定だったカードが、1カ月越しでついに実現する。
昨年6月に左ヒザを負傷して以降、長期欠場中だったYOHは、4.4両国の復帰戦でSHOと共にデスペラード&金丸義信組を下し、IWGPジュニアタッグ王座を奪還。その試合後、男泣きを見せたYOHは、「次はデスペラードの持つIWGPシングルに挑戦します!」と、自身初となるIWGPジュニアヘビー挑戦を高らかに宣言した。
すると、デスペラードは「条件つけるぞ。もっぺんやらせろ。俺とノブさんのベルトなんだ、それは」とアピールし、4.28鹿児島でIWGPジュニアタッグのリマッチが行なわれるも、ROPPONGI 3Kはこれを返り討ちにした。
その後、IWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、両者は激しい前哨戦を展開。5.3福岡の試合後、YOHは「チャンピオンがデスペラードだったから挑戦したかった。SHOくん、高橋ヒロム、デスペラード……、俺だってジュニアを盛り上げたい」と、あらためて新日本ジュニアへの強い思いを激白。
これに対し、かねてよりYOHに厳しい言葉を向けていたデスペラードは、「ここ最近のIWGPジュニアのシングルのチャンピオンさまっていうのはよ、ひとクセもふたクセもあって何かを持ってるヤツだった。オマエには何がある? タッグのタイトルは持ってるな。それだけだ」とバッサリ。タッグ王座戦で連敗を喫しつつも、シングルプレイヤーとしてのYOHを認めない姿勢を見せた。
YOHはIWGPジュニアヘビーを戴冠したら、大舞台で相棒SHOと新日本ジュニアの至宝を懸けたRPG 3K対決実現を熱望。そのためにもここで一気にジュニア二冠王に君臨したいところだが、デスペラードがウィークポイントのヒザを狙ってくるのは必至。この大きな難局を乗り越え、いい風を吹かせることはできるのか?
■『Road to DOMINION』
・6月1日(火) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・6月2日(水) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・6月4日(金) 17:00開場 18:30試合開始
東京・大田区総合体育館
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『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』
大阪・大阪城ホール
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