先日、AEWマットに初登場、ジョン・モクスリーの持つIWGP USヘビー級王座に挑戦した永田裕志。このコロナ禍において、アメリカ遠征を敢行。全米生中継でその存在感を見せつけた“BLUE JUSTICE”永田裕志選手にリモートインタビュー!(前編)
※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!
■TNTの生中継で試合を流してもらえたということだけでも、向こうサイドが永田裕志を歓迎してくださってるのがよくわかりましたね
──永田選手、アメリカ遠征、お疲れさまでした! Twitterでも書かれていますけど、現在は帰国されてホテルで待機期間中ということで。
永田 ええ。帰国してから、まだホテルの部屋から一歩も外に出てないですね。
──空港からホテルに直行だったんですか。
永田 空港で指定されたバスに乗って、ホテルに直行ですね。その前にいろんな検査とかアプリをインストールしたりとか、3時間ぐらい手続きがかかったんですよ。それからバスに乗って指定されたホテルに来て、チェックインの時もホテル内でのルールの説明をいろいろ受けたんですけど、今日の夕方には出られそうです。ただ、今度はまた別のホテルですね。
──この時期に海外へ行くのは大変だったと思いますし、そのへんも含めて今回の遠征のお話をお聞きしたいと思います。
永田 わかりました。
──まず5月12日のジャクソンビルでの試合ですが、ジョン・モクスリーとIWGP USヘビー級王座戦をAEWでやると聞いた時はどう思われました?
永田 てっきり『NJPW STRONG』でやるとばかり思ったんですよ。AEWと新日本プロレスの関係性を考えても、「それはないだろう」っていうふうにしか思ってなかったですね。
──実際にフタを開けてみれば、かつて永田選手も修行をしていたプロレス団体・WCWを放送していたチャンネル・TNTでの全米生中継でした。TNTは現在AEWの試合を放送しているんですが、これには驚いたのでは?
永田 そうですね。大変良い待遇と言いますか、あえてTNTの生中継で試合を流してもらえたということだけでも、向こうサイドが永田裕志を歓迎してくださってるのがよくわかりましたね。
■試合前から反響がもの凄かったんですよ。今はSNSがあるからその異常な盛り上がりが実感としてよくわかるというか。
──実際、凄い注目度だったと思います。いまさら聞くのは失礼かもしれないですけど、永田選手ってこうした大舞台で緊張とかされるんですか?
永田 緊張ですか。まあ、いい意味での緊張は当然ありましたよね。
──それ以上に「やってやる!」という気持ちのほうが強かった?
永田 それは、もちろん最初からありますよ。「永田裕志というモノを普段以上に気合いを入れて披露してやろう」という部分でね。もちろん常にどの試合も全力なんですけど、TNTに出るのはWCWにいた時以来、23年ぶりですから。
──なるほど。
永田 今回も全米放送されている番組だったし、試合前から反響がもの凄かったんですよ。今はSNSがあるからその異常な盛り上がりが実感としてよくわかるというか。自分がその手の記事をツイートすると、日頃はそんなにリプライも返ってこないのに、朝起きたらエラい数の反響があったりですね(笑)。
※この後は、あらためてモクスリーという選手に言及、バックステージでの歓迎ぶり、あのレジェンドにも遭遇!
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