現地時間・5月6日(木)、アメリカのAXSTVで放送中のIMPACT WRESTLINGの番組に、現在、IMPACT世界タッグ王者のジュース・ロビンソンが登場。前タッグ王者のドク・ギャローズとシングルマッチで対戦した。
ギャローズは、パートナーのカール・アンダーソン、そしてAEW所属で現・IMPACT世界王者でもあるケニー・オメガと一緒に入場。
一方のジュースは、タッグベルトを巻き、こちらもパートナーのデビッド・フィンレーと堂々の入場をはたした。
試合は、ギャローズが顔面かきむしりをみせれば、ジュースがコーナー上でギャローズの頭をナックルで連打し、噛み付きも見せる荒っぽい立ち上がり。
ジュースはコーナーのギャローズにラリアットから、得意のキャノンボール、ナックルパート連射で攻勢に出る。だが、ギャローズもアッパーカットで逆襲し、ハイキックでコーナー上のジュースをリング下に蹴り落とす。
ジュースをリング上に入れたギャローズは、ヒジをジュースの顔にこすりつけ、コーナーでパンチを連打。ロープを使って首を痛めつけから、強烈なエルボードロップ。
さらに、横たわるジュースに噛み付き攻撃から、エルボー、スリーパーホールド。立ち上がったジュースにカウンターのフロントハイキックからカバーを狙うがこれはカウント2。
ギャローズは、ボディスラムから、再びエルボードロップを狙うが、これはジュースが回避。ジュースはラリアットを連発するがギャローズは倒れないと見るや、走り込んでの低空ドロップキックから、DDTを決める。
勢いに乗るジュースはナックルパート連射、必殺のパルプフリクションの態勢に入ると、エプロンに上がったアンダーソン、続いてケニーをパンチで排除する。
再び、パルプフリクションを狙ったジュースだが、これを力で押し潰したギャローズは、走り込んでのビッグブーツ。そこから、得意のハングマンズ・ヌース(ネック・ハンギング・ボム)に繋いで、豪快に3カウント勝利を挙げた。
試合直後、アンダーソンがリングに上がって、ジュースにストンピング。助けに入ったフィンレーを返り討ちにしてKO。ケニーも横たわるジュースに攻撃を加えるなど、リングは大混乱。
さらに、ここへIMPACT WRESTLINGのエディ・エドワーズがリングイン。ケニーとアンダーソン&ギャローズに襲い掛かったが、多勢に無勢でノックアウトされてしまう。最後は、ケニーとアンダーソン、ギャローズがリング上を支配。
現地時間・5月15日には、PPVマッチで、ケニー・オメガ&カール・アンダーソン&ドク・ギャローズvsジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー&エディ・エドワーズの6人タッグ戦がアナウンスされるなど、フィンジュースとグッドブラザーズを巡る闘いは、軍団抗争の様相を見せてきた。
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