LA道場のアレックス・コグリンが、ジョシュ・バーネットが主催する『BLOOD SPORT 6』に出場。
『BLOOD SPORT』は、過去に鈴木みのるも出場経験のある、格闘スタイルに特化したイベント。ロープは設置されず、打撃やサブミッション、スープレックスに特化した闘いが繰り広げられる。
コグリンは、『BLOOD SPORT 4』にも出場、この大会で敗れているロイス・アイザックスとシングルマッチの再戦が実現。前回は、首の負傷から復帰まもないこともあって、敗戦を喫しており、今回はコグリンにとってリベンジマッチとなった。
野外で行われたこの大会。試合は、序盤から激しいグラウンドの攻防が展開する中、「殴って来い」とコグリンが挑発するシーンも。激しい打撃戦から、アイザックにマウントをとられたが逆にマウントを奪い返すコグリン。
グラウンドで肩固めからヒザ蹴り連射、腕十字固めを狙うアイザックだが、コグリンはパワーで脱出。強引にフロントスープレックスを狙う場面もあったがこれは不発。
再びアイザックがヒザ蹴りを浴びせ、胴締め式ドラゴン・スリーパーで締めあげるも、コグリンは同じ技で逆襲する。
試合終盤、グラウンドで粘るアイザックを捕獲、足首をロックしながら強烈な逆エビ固めにとらえて、コグリンはタップアウト勝利を奪った。
なお、この日の大会には、CHAOSのロッキー・ロメロも出場し、チャボ・ゲレロ・ジュニアと対戦、ロッキーは柔術のテクニックで善戦するも、最後はゲレロのノーザンライトボムで敗れている。
写真提供/ BLOOD SPORT