アメリカの配信限定番組『NJPW STRONG』で話題沸騰! 猛威を奮う“TEAM FILTHY”のリーダーであり、“元UFCファイター”トム・ローラーはなぜ新日本プロレスで闘っているのか? 今回は、早くも『NEW JAPAN CUP USA』優勝宣言! ユニットやLA道場、日本への想いにも言及したインタビュー後編!
トップ写真提供/トム・ローラー選手
※以下、インタビューの「前半部分」をWEBで無料公開!
■『NJPW STRONG』
3月13日(土)昼12時~配信で“TEAM FILTHY”JRクレイトスがフレッド・ロッサ―と『NEW JAPAN CUP in the USA』予選試合で激突!
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★【インタビュー前編はコチラ】“元UFCファイター”トム・ローラーは、なぜ新日本プロレスで闘っているのか?
■“TEAM FILTHY”のメンバーは、それほど吟味して選んだわけではないんだ。けど、アイツらの試合を『NJPW STRONG』で観て、「コイツらとならうまくやれる」と思った。
――さて、ローラー選手。後半は『NJPW STRONG』についてお話ししましょう。昨年の秋から、“TEAM FILTHY”(チーム・フィルシー)と共に番組の中心的な存在の1人として注目されていますね。
ローラー フフフ。そうだな。
――ローラー選手の入場スタイルやご自身のヒストリーを考えると、鈴木軍と比較されることも多いかもしれません。いかがですか。
ローラー ククク。そうか? 俺たちは、どっちかというとスズキグンじゃなくて“ハダカグン”だと思うけどな(笑)
――そんなイメージが付いてますか(笑)。TEAM FILTHYは鈴木軍のように、メンバーそれぞれが違う個性を持っていますが、共通のテーマを持ち、ローラー選手はうまくチームをまとめてるように見えます。
ローラー まあ、あのメンバーは、それほど吟味して選んだわけではないんだ。けど、アイツらの試合を『NJPW STRONG』で観て、「コイツらとならうまくやれる」と思った。そこからすべては始まったんだ。実際、俺たちは、チームとしてうまく機能している。そういう要素がちゃんとあるメンバーだからな。
――『NJPW STRONG』に来る前のチームメンバーの闘いを観たことはありますか?
ローラー JRクレイトスの試合は、何度か観ていたよ。ダニー・ライムライトのことは、正直あまり知らなかった。アイツと最初にチームを組んだ時は、何が起こるのかさっぱりわからなかった。でも、結局のところはうまくいってると思うよ。
――TEAM FILTHYのメンバーは、性格が似ていると思いますか?
ローラー 俺とクレイトスは、どこかしら似ている部分がある。俺たちは二人とも、タフガイだしな。俺とダニー・ライムライトは、それほど共通点がないかもしれない。でも、俺とアイツはくだらない話でよく盛り上がっているよ。クリス・ディッキンソンも一緒にな。
――クリス・ディッキンソン選手は、今年新たにメンバーとなったレスラーですね。
ローラー そうだな。俺とアイツは、同じようなファイトスタイルで闘っている。組みあったり、打撃で闘うことも多い。ただ、俺たちは「闘うことが好き」という以外では、どのメンバーも性格がまったく違うんだ。個性がバラバラなヤツらが同じチームにいるわけだけど、みんな仲良くやっているよ。
■前日の夜まで、誰と闘うか知らされていなかったが、フレッド・ロッサーと闘うとわかった瞬間、「コイツとはいい試合ができる」という予感があった。
――同じことが去年11月のフレッド・ロッサー選手との試合でも言えますね。個性が異なる二人が突然出会い、リング上では惹きつけられるような闘いがあり、多くのファンがあの試合を『NJPW STRONG』2020年一番の試合と称賛しています。
ローラー あの試合は、前日の夜まで、誰と闘うか俺にも知らされていなかったんだ。そもそもフレッド・ロッサーが出場することすら知らなかった。「ロサンゼルスに行って、ニュージャパンのリングで元WWEレスラーと闘ってくれ」って言われても、その対戦相手が、まさかフレッド・ロッサーだとは思わないだろ? ただし、フレッド・ロッサーと闘うとわかった瞬間、「コイツとはいい試合ができる」という予感があった…。
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★【インタビュー前編はコチラ】“元UFCファイター”トム・ローラーは、なぜ新日本プロレスで闘っているのか?