【2月28日（日）大阪城ホール大会のカードが変更】ファンタズモvsBUSHIvsデスペラードによる、“IWGPジュニアヘビー級王座決定3WAYマッチ”が実現!!

2021.2.26
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【2月28日（日）大阪城ホール大会のカードが変更】ファンタズモvsBUSHIvsデスペラードによる、“IWGPジュニアヘビー級王座決定3WAYマッチ”が実現!!

2月28日（日）14時～『CASTLE ATTACK』大阪城ホール大会の対戦カードが一部変更となった。

■『CASTLE ATTACK』
・2月27日（土）　14:00開場　16:00試合開始
大阪・大阪城ホール
☆チケット情報
※「１階ひな壇Ａ」は完売となりました。

・2月28日（日）　12:00開場　14:00試合開始
大阪・大阪城ホール
☆チケット情報
※「１階ひな壇Ａ」は完売となりました。

■緊急決定！セミで、ファンタズモvsBUSHIvsデスペラードによる“IWGPジュニアヘビー級王座決定３WAYマッチ”が実現！

カード変更となったのは、第5試合でIWGPジュニアヘビー級選手権（チャンピオン）高橋ヒロムvsエル・ファンタズモ（チャレンジャー）のタイトル戦。ヒロムの王座返上によって、第89代IWGPジュニアヘビー級王座決定３WAYマッチ、エル・ファンタズモvsBUSHvsエル・デスペラードの一戦に変更となった。

2.19岩手大会でIWGPジュニア王者のヒロムが負傷。後日、精密検査で左大胸筋断裂で全治は約半年、という診断が明らかになった。これを受けて、ヒロムは2.25後楽園ホールの大会前にリングに登場し、同王座を菅林直樹会長に返上した。

また、この2.25後楽園大会において、ヒロムはBUSHIとのコンビで、ファンタズモ＆石森太二の持つIWGPジュニアタッグ王座への挑戦が予定されていたが、ヒロム負傷を受けて前王者のエル・デスペラード＆金丸義信組が挑戦することに。

悔しさを噛みしめるヒロムは、マイクで「一つだけ、俺のわがままを聞いてください。BUSHIさん！俺の代わりに、大阪城でファンタズモと戦ってください」とパートナーにメッセージを送った。

この2.25後楽園のメインでは激戦の末に、デスペラード＆金丸がファンタズモのスーパーキックを石森に相打ちを誘導するという頭脳プレーもあってジュニアタッグ王座を奪還。

その勢いのまま、ヒロム戦が消滅したファンタズモを挑発。「どう考えても次は俺だろうよ？」と“空位”となったIWGPジュニア王座戦をアピール。ここにヒロムから指名されたBUSHIもリングインすると、IWGPジュニアベルトを巡って“三つ巴”の状態に。

デスペラードはBUSHIに「オメーのシングルマッチなんか認めねーよ。次は俺だ！ 100万歩譲って、３WAYマッチだったらやってやる！」と言い放つと、場内は大拍手。

だが、すかさずファンタズモはデスペラードにスーパーキック！ベルトを手にするが、そこへBUSHIがコードブレイカー！「ヒロムに指名されたんだよ、やるしかねーだろ！」と決意のマイク、場内もこの発言を後押しした。

一夜明け、2月28日（日）大阪城ホールでの第89代IWGPジュニアヘビー級王座決定３WAYマッチが正式決定。「3選手同時に試合を行い、いずれかの１選手が勝利した時点で決着とする」というルールで王座争奪戦が展開される。

BUSHIが勝利すれば、2016年9月に第74代王者となって以来、IWGPジュニア王座を2度目の戴冠。だが、ファンタズモ、デスペラードが勝利した場合は、どちらの選手も同王座を初戴冠となるだけに、ど選手も降って沸いた今回のチャンスに相当な意気込みで挑んでくることは確実。

昨年の『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝決定戦で歴史に残る名勝負を展開、ファンからの支持率、期待値が上昇し続けているデスペラード。昨年の『SUPER J-CUP』で連覇をはたし、その実力を満天下に証明済のファンタズモ。そして“前王者”ヒロムの想いを背負って、再び王座戴冠を狙うBUSHI。

三者三様の思惑が激しく交錯する、実力伯仲のジュニア3WAY戦。どの選手も強烈なフィニッシュホールドを持ちながら、スニーキーな“クセモノ”な側面もあるだけに、一瞬も目が離せないスリリングな好勝負が期待されそうだ。はたして、最後に“新王者”の座に就くのは、いったいどの男だ？