いよいよ目前に迫って来た『バルサン Presents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム』。例年恒例のカウントダウンインタビューがスタート!
今年、オカダ・カズチカを裏切って、THE EMPIREを結成、大躍進をはたしたウィル・オスプレイにインタビュー! いったい何がオスプレイを突き動欠かしたのか? 反逆行為の真相を直撃! 後半ではメンバーについてもたっぷり言及!
※インタビュー画像は、新日本プロレス映像班制作VTRより
※以下、インタビューの「前半部分」をWEBで無料公開!
★【重要なお知らせ】1月4日(月)、1月5日(火)東京ドーム大会のチケット販売は、12月29日(火)をもって“販売終了”となります
■『バルサン Presents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム』
2021年1月4日(月) 15:00開場 17:00試合開始
東京・東京ドーム
☆チケット情報/☆対戦カード情報
※「ロイヤルシート」「アリーナA」「バルコニースタンド」は完売となりました。
2021年1月5日(火) 15:00開場 17:00試合開始
東京・東京ドーム
☆チケット情報/☆対戦カード情報
※「ロイヤルシート」「バルコニースタンド」は完売となりました。
★『バルサン presents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム』特設サイトはコチラ!
■俺は“新しい野望”を持ち始めたんだ。あの頃、俺はドンドン成長し続けていた
――さて、オスプレイ選手。いよいよ、1.4東京ドーム大会でのオカダ・カズチカ選手とのスペシャルシングルマッチが近づいてきました。
オスプレイ そうだな。
――もし去年の今頃、「このカードが東京ドーム大会で行われる」と聞いたら驚いていたと思いますか?
オスプレイ ただ、その頃の俺は、“いまみたいな考え方”をまだしていなかった。ある意味、ジュニアヘビー級レスラーでいることに満足していたからな。
――2020年の1.4東京ドームでは、高橋ヒロム選手に敗戦し、IWGPジュニア王座を失いました。あの時点では、これからもジュニアヘビー級レスラーでいようと思っていた?
オスプレイ ジュニアヘビー級のレスラーでありながら、ヘビー級のレスラーたちとも闘えている。そういう状況に満足していたんだ。でも、オカダがIWGPヘビー級王座を失ってからは状況が一変した。
――どんな風に変わったんでしょうか。
オスプレイ 俺は“新しい野望”を持ち始めたんだ。あの頃、俺はドンドン成長し続けていた。「もうジュニア戦士としてやり残したことはない」とも感じ始めていたから、「7年間、成し遂げることができなかったことを実現させるために時間を使おう」と思ったんだ。
――それは、イギリスでブリティッシュヘビー級王者になることですね。今年のバレンタインデーに、当時のブリティッシュヘビー級王者であったザック・セイバーJr選手から王座を勝ち取りました。
オスプレイ その通りだ! それまで、ザックと対等に闘って王座を奪うために体重を増やしたんだ。そしたら、オカダがどんな反応をしたと思う?
――わかりません。
オスプレイ アイツは変わったよ。俺の肩に手をまわして、俺にしがみついてきたんだ。今年の2.9大阪城大会(『NEW BEGINNING in OSAKA』)を見ただろ? アイツは俺の肩に腕を回して、俺のパーソナルスペースにズカズカ入ってきた。なぜかって? オカダは、自分のスター性が燃え尽きてきているのに、俺のスター性がアイツよりもっと輝いて燃えているのがわかったからだ。
――オカダ選手はオスプレイ選手を脅威に感じ始めていたんじゃないかと。
オスプレイ ああ、アイツは俺に身のほどを思い知らせたかったんだろう。俺の活躍ぶりも気に入らなかったのさ。
■そもそもCHAOSってなんなんだ?「オカダ・カズチカとその仲間たち」って以外にユニットに特徴があるのか?
――『G1 CLIMAX 30』の試合後にオスプレイ選手は、「オカダが自分の足を引っ張っている」とも言っていましたね。
オスプレイ ああ、それは事実だからな。
――その一方で、11.7大阪大会(『POWER STRUGGLE』)では、「自分の名前を世界に知らせるためにオカダを利用した」とも言っていました。ここ数カ月間で、オカダ選手に対する感情はどう変化していきましたか?
オスプレイ 何も変わっていないさ。ただ、「何が事実か」っていうことに気付いただけだ。だって、いまのCHAOSを見てみろよ。そもそもCHAOSってなんなんだ?「オカダ・カズチカとその仲間たち」って以外にユニットに特徴があるのか?
――オカダ選手が、CHAOSのリーダーであることは間違いないと思いますが。
オスプレイ いいか? CHAOSの他のメンバーは、IWGPヘビー級王座に挑戦することができない。他のヤツらはポスターに載ることもないし、CMに出ることもない。アイツだけだ! おまえたちは何もわかっていない。オカダがどういうヤツなのかを理解していないんだ。アイツがおまえたちのところに来るのは、試合がある時かインタビューがある時だけだ。でも、俺はどこへ行くにもアイツと一緒に移動し、アイツと時間を共にし、アイツの言動に耐えなきゃいけなかった。
――それが「足を引っ張られている」と思った理由でしょうか。
オスプレイ いいか? 俺がジュニアヘビーのレスラーだった時に何が起きたか、おまえはちゃんと見てただろ? 俺はあの『BEST OF THE SUPER Jr.26』に優勝したんだ! それなのに翌月、俺の顔が載ったポスターはどこにあった? ノー、どこにもなかったんだ! あの時、俺が大きくフィーチャーされなかったのは、オカダという障害があったからだ。だから、俺は独立して自分の道を切り開いた。そしたら何が起きたと思う? オイ、おまえはいま東京中を走っている“あるトラック”を見かけたことはあるか?
――『WRESTLE KINGDOM 15』を宣伝しているトラックですね。広告の脇にオスプレイ選手の顔がシッカリ入ってました。
オスプレイ その通りだ! なぜなら、俺はオカダを使って自分の名前を有名にしたからだ。そしてこうなった以上、アイツはもう用済みってわけだ(ニヤリ)。
■東京ドームでIWGPヘビー王座から陥落して以来、アイツはまるで変わってしまった。
――先ほど、オカダ選手がIWGPヘビー級王座を失ってから、彼との関係が変わったと仰っていましたね。
オスプレイ ああ、東京ドームでIWGPヘビー王座から陥落して以来、アイツはまるで変わってしまった。『KOPW 2020』なんてナンセンスなことをやりやがって! あの変貌ぶりはまるで、長いこと保持していたIWGPヘビー級王座を失った時みたいだったな? あの時のことは覚えているか?
――当時、オカダ選手は連続防衛記録を樹立していましたが、2018年6.9大阪城ホールの王座戦でケニー・オメガ選手にIWGPヘビー級王座を奪われてしまいました。
オスプレイ そうだ。あの時もあそこから、アイツは頭がおかしくなっちまった。あちこちで風船をブンブン振り回したりしてな? 最初はイギリスでやり始めたんだ。俺もそこにいた。アイツはまるで別人のようだったよ。
――その時もIWGPヘビー級王座を失ったことがオカダ選手の心に影響を及ぼしたと?
オスプレイ 王座を失ったことで、より嫉妬深くなったんだろうな。だから、アイツは目標や野心を持っている俺を見て、やがて俺の時代がやって来るのもわかっていた。その嫉妬で頭がおかしくなったのさ。
――今年は、オスプレイ選手の年になる予感を、オカダ選手も持っていたんじゃないかと。
オスプレイ まあ、新型コロナウイルス流行のせいで、それは実現しなかったけどな……。もし、新型コロナウイルスがこれほど流行しなかったら、間違いなく俺は今年の『NEW JAPAN CUP』で優勝していただろうし、いまごろ俺が二冠王者になっていただろう。だが、『G1 CLIMAX 30』で試合に復帰した時には、少し身体が鈍っていた。ただ、こうしてオカダから離れていても、まだアイツが俺に嫉妬しているのがわかるよ。
■「俺が何をしても、どれだけ活躍しても、オカダがいたらすべては意味がなくなってしまう」とビーは気付かせてくれた。
――もし、新型コロナウイルスの流行が起こらなかったとして、オスプレイ選手は間違いなく『NEW JAPAN CUP』で優勝し、内藤哲也選手を倒して二冠王者になっていたとおっしゃいました。その場合でも、THE EMPIREは存在しましたか? それとも、どちらにせよCHAOSを去っていましたか?
オスプレイ それは、難しい質問だな。なにしろTHE EMPIREはロックダウン中に結成されたユニットだから……。
※前半部の無料公開はここまで! インタビュー後半は、THE EMPIREのメンバーにもたっぷり言及!
続きは有料サイトでご覧ください。
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★月額=330円(税込)
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