『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』の最終公式戦が行われる、12月6日(日)福岡国際センター大会の全カード順が決定した。
■『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』
12月6日(日)16:30開場 18:00試合開始
福岡・福岡国際センター
☆対戦カード情報
※チケットは全席完売。当日券の販売予定はございません。
★今大会は、新日本プロレスワールドで生配信!
12月11日(金)16:00開場 18:00試合開始
東京・日本武道館 <優勝決定戦>
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※『WORLD TAG』優勝決定戦、『SUPER Jr.』優勝決定戦・他を開催
※「ロイヤルシート」「1Fスタンド」は完売となりました。
■6チームが首位タイの大混戦! メインは、『WORLD TAG』公式戦!フィンジュースvs後藤&YOSHI-HASHI!!
注目のメインイベントは、『WORLD TAG』公式戦。ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーvs後藤洋央紀&YOSHI-HASHIの一戦がラインナップ。
現在、『WORLD TAG』星取表は、ジュース&フィンレー、後藤&YOSHI-HASHI、石井智宏&矢野通、鷹木信悟&SANADA、タイチ&ザック・セイバーJr.、タマ・トンガ&タンガ・ロアの6チームが、「5勝3敗=10点」で首位タイという史上まれにみる大混戦の状態。
なお今回の『WORLD TAG』の規定は、
・福岡大会の全公式戦終了時点で1位チームと2位チームが、12月11日(金)日本武道館大会で優勝決定戦を行うことになる。
・得点が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定。
・同点チームが複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定)を行う。
となっている。
その中でも、メインは昨年『WORLD TAG』覇者のフィンジュースと、初優勝を狙う後藤&YOSHI-HASHIが激突。首位チーム同士の“潰し合い”が展開する。
フィンジュースは、首位グループで並んでいる、石井&矢野、鷹木&SANADA、タイチ&ザック、タマ&タンガから勝利を収めているだけに有利な状態。一方、後藤&YOSHI-HASHIは、首位グループで勝利を奪っているのは、タマ&タンガのみのため、フィンジュースから是が非でも勝利したいところ。
おたがいの信頼関係、コンビネーションという点では、どちらも互角の両チーム。合体技という点においても、フィンジュースにはドゥームズデイ・デバイス、後藤&YOSHI-HASHIにはGYWがあり、この攻防が勝敗の行方を左右しそうだ。
他の4チームの勝敗いかんでは、この試合の勝者が優勝決定戦進出とは限らないが、いずれにしても「最終戦で勝つ」のが絶対条件となるのは間違いないところ。はたして、どのチームがファイナルの舞台へ足を進めるのか?
■4選手が首位並走! セミは、『SUPER Jr.』公式戦!BUSHIvsエル・デスペラード!
この日のセミファイナルには、『SUPER Jr.』公式戦。BUSHIvsエル・デスペラードの一戦がラインナップ。
現在、『SUPER Jr.』の星取表は、SHO、高橋ヒロム、エル・デスペラード、石森太二の“4強”が「6勝2敗=12点」で、首位タイを並走するというコチラも混戦の状態。
なお『SUPER Jr.』の大会規定は…
・全公式戦終了時点で1位選手と2位選手が12月11日(金)東京・日本武道館大会で優勝決定戦を行う。
・得点が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。
・同点選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する)を行う。
となっている。
この日のセミで対戦するのは、BUSHIvsデスペラード。上記のとおり、4選手が形成するトップグループの中で、デスペラードはSHO、ヒロム、石森の3人から勝利を収めており、有利な状況。この最終公式戦でBUSHIに確実に勝利して優勝決定戦進出を決めたいところ。
一方のBUSHIは、「4勝4敗=8点」で、すでに優勝決定戦進出の可能性は消滅しているが、もはや失うモノがない状況だけに、最終戦でIWGPジュニアタッグ王者のデスペラードを“食って”次に繋げたいところ。
激闘が続出した今年の『SUPER Jr.』の最終公式戦を飾る注目のマスクマン対決、その行方は?
■第8試合は『WORLD TAG』公式戦! 石井&矢野vsタイチ&ザック・セイバーJr.!
第7試合は、『WORLD TAG』公式戦。“IWGPタッグ王者組”タイチ&ザック・セイバーJr.と石井&矢野が激突する。
こちらもメインと同様に「5勝3敗=10点」で首位同士の一戦であり、優勝決定戦進出には、この試合での勝利が絶対条件となる。
現IWGPタッグ王者であり、2020年のタッグ戦線の主役を張ってきた“優勝候補”タイチ&ザックは、このリーグ戦を制して「次のプラン」を匂わせているだけに、最終公式戦でもシッカリ勝利を収めたいところ。
一方、石井&矢野というCHAOS屈指の実力派コンビも、最終戦でIWGPタッグ王者の“首”をとって日本武道館決戦に進む気マンマン。12.4別府大会終了後、石井は「次はタッグチャンピオンか、おもしろいじゃねえか。美味しいじゃねーか」と不敵なコメント。はたして勝敗の行方は…?
■第7試合は、『SUPER Jr.』公式戦! “首位同士”のSHOvs石森太二が激突!
第7試合は、『SUPER Jr.』公式戦、SHOvs石森太二の一戦。どちらも「6勝2敗=12点」同士の首位攻防戦となる。
まだ『SUPER Jr.』優勝決定戦に進出したことがなく、IWGPジュニア王座も獲得したことがないSHOにとっては、ここでIWGPジュニア王者を下して優勝決定戦進出を決めれば、“二度美味しい”格別の勝利となる。
一方、ここまで安定の試合運びで、勝ち星を重ねてきた“王者”石森としては、急速に実力を付けたSHOを叩き潰し、優勝決定戦進出を決めたいところ。出場4回目の石森だが、『SUPER Jr.』優勝はまだ掴んでいないだけに、最終公式戦でも抜かりなく勝利をもぎ取りに来るだろう。
昨年の『SUPER Jr.』公式戦(5.26幕張メッセ大会)では、石森がSHOをブラディ―クロスで撃破。はたして今回はどうなる?
■第6試合は、『WORLD TAG』公式戦! 鷹木&SANADA vs オーカーン&コブ!
第6試合は、『WORLD TAG』公式戦。鷹木&SANADA vs オーカーン&コブが激突。
現在、「5勝3敗=10点」で優勝決定戦進出を狙う鷹木&SANADA組と、「4勝4敗=8点」で優勝決定戦進出の芽がなくなったオーカーン&コブ組という構図の両チーム。
首位タイを並走する鷹木&SANADAとしては、当然のごとく“あと1勝”をもぎとって、日本武道館決戦進出を目指したいところ。
鷹木は、タッグリーグ優勝の暁には、東京ドーム2日間でIWGPタッグとNEVER王座戦のタイトルマッチ2連戦を会社に要求しており、EVILとのタッグで『WORLD TAG』連覇をはたしているSANADAも相性抜群の“TKG”鷹木とのコンビで2年ぶりの優勝に意欲を燃やしている。
一方、新興ユニット“THE EMPIRE”として、話題を振りまいたオーカーン&コブとしても負け越しで終わることは屈辱以外の何物でもなく、帝国軍としては初遭遇となるL・I・Jタッグを粉砕して、公式最終戦でインパクトを残したいところ。
加えて、現在NEVER無差別級王者の鷹木、『G1 CLIMAX 30』準優勝者のSANADAは、新日本マット支配を公言するオーカン&コブとしては格好の獲物。公式戦を度外視して、二人を叩き潰しに来る可能性も十分。はたして勝敗の行方は?
■第5試合は、『SUPER Jr.』公式戦! 高橋ヒロムvsマスターワトが初シングル!
第5試合は、『SUPER Jr.』公式戦、高橋ヒロムvsマスターワトの一戦。ヒロムは「6勝2敗=12点」と優勝決定戦に進出圏内、一方のワトは「4勝4敗=8点」で、すでに優勝決定戦進出の可能性が消滅している。
自他ともに認めるダントツの“優勝候補”ヒロムとしては、伸び盛りのワトを確実に撃破して、是が非でも日本武道館の舞台に進みたいところ。
だが、そのワトにとってヒロムは、凱旋直後からインタビューなどで、「一番の標的」として名前を挙げていた最大の獲物。待望の初シングル戦で、全精力を賭けてヒロム越えを狙ってくることは間違いない。
いまだ、天山広吉から受け継いだアナコンダバイスも公式戦で完全に披露はされておらず、メキシコ遠征を経たワトの引き出しには、まだまだ未知数の部分もありそうなだけに、“ヒロム戦”という最高の舞台で惜しみなく奥の手を出してくる可能性も。
はたして、新日本ジュニアの“顔”ヒロムが2年ぶりに『SUPER Jr.』優勝決定戦進出をはたすのか? それとも新進気鋭のワトがヒロムの野望を食い止めてみせるのか?
■第4試合は、『WORLD TAG』公式戦! 棚橋&ヘナーレ vs タマ・トンガ&タンガ・ロア!
第4試合は、『WORLD TAG』公式戦。棚橋&ヘナーレ vs タマ・トンガ&タンガ・ロアの一戦。
現在、「5勝3敗=10点」で首位グループを並走する“G.o.D”タマ&タンガ組、一方の棚橋&ヘナーレ組は、「1勝7敗=2点」と大きく負け越しが決定している状態。
世界のプロレスファンが認める強豪タッグでありながら、いまだに『WORLD TAG』だけは優勝経験のないタマ&タンガにとって、今年は背水の陣で挑んでいるだけに優勝決定戦進出は絶対ハズせないところ。
一方、各地で好勝負を重ねてきたものの、芳しい結果が出ていない棚橋&ヘナーレ組としては、ここで優勝候補のタマ&タンガを撃破すれば、有終の美を飾れるだけに、相当の意気込みで挑んで来る可能性が高い。優勝戦線を左右する必見の試合となりそうだ。
■第3試合は、『SUPER Jr.』公式戦! 田口隆祐vsDOUKIが激突!
第3試合は、『SUPER Jr.』公式戦、田口隆祐vsDOUKIが激突。
現在、田口は「3勝5敗=6点」という星取り状況、一方のDOUKIは苦しい連敗が続いていたが、12.2大阪で上村優也、12.5鹿児島ではBUSHIから連続勝利を挙げて「2勝6敗=4点」と巻き返している。
リーグ戦でそのポテンシャルが全開、終盤戦では一気に調子上げてきた“日本の悪”DOUKIが、その勢いのまま“田口越え”を狙う。
一方、新日本ジュニア屈指の実力を持ちながら、今シリーズはなぜか「お尻戦法」にこだわりすぎて、自ら墓穴を掘ってきた感の強い田口監督は、最終公式戦でどんな試合を見せるのか? 12.5鹿児島・ヒロム戦の後半ではシリアスモードで“怖い田口”も見せたが……。はたして勝敗の行方は?
■第2試合は、『WORLD TAG』公式戦! EVIL&裕二郎vsファレ&チェーズが同門対決!
第2試合は、『WORLD TAG』公式戦、EVIL&裕二郎vsファレ&チェーズのBULLET CLUB対決が実現。
EVIL&裕二郎は、「3勝5敗=6点」と予想外に勝ち星が伸びず、優勝戦線からは脱落。一方、ファレ&チェーズも前半戦の連敗が響いて「2勝6敗=4点」と不本意な星取り状況。
こうしたシチュエーションで行われる同門対決ではあるが、今年BULLET CLUB入りして波紋を呼んだEVILと、しばらく日本を離れていたファレ&チェーズがリング上で初遭遇となるだけに、両チームがどんなかたちで対峙するのかは俄然、注目が集まる。
とくにBULLET CLUBオリジナルメンバーであるファレとEVILが、どんな攻防を見せるのか? たがいの心理戦も含めて、今後のユニットの動向をも占う一戦となりそうだ。
■第1試合は、『SUPER Jr.』公式戦! 上村優也vsロビー・イーグルス!
第1試合は、『SUPER Jr.』公式戦、上村優也vsロビー・イーグルスの一戦。
金丸義信の負傷欠場で緊急出場となった上村は、各大会で活き活きとした好ファイトを展開したものの、「0勝8敗=0点」という全敗の状況で最終公式戦を迎えることに。
一方、ロビーは、ワト戦やSHO戦、ヒロム戦などで好勝負を連発! リーグ戦でその実力は存分に発揮したものの「3勝5敗=6点」と、結果がいま一つ出ていない状況。
上村戦に関してロビーは「ここで若手に負けることだけは避けたい」とコメントしていたものの油断は禁物。最初で最後の“1勝”に燃える上村の必殺技、閂スープレックスホールドが炸裂すれば、勝機を掴む可能性も十分。
はたして実力、経験で勝るロビーが順当に勝利を掴むのか? それとも若武者・上村が最後の最後に“大番狂わせ”を見せるのか?
■『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』
12月6日(日)16:30開場 18:00試合開始
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★今大会は、新日本プロレスワールドで生配信!
12月11日(金)16:00開場 18:00試合開始
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※「ロイヤルシート」「1Fスタンド」は完売となりました。