史上初の秋開催となった『レック Presents G1 CLIMAX 30』もいよいよ 最終決戦! 10月18日(日)15時~両国国技館大会の全対戦カードが決定した。
■『レック Presents G1 CLIMAX 30』<優勝決定戦>
10月18日(日) 13時開場/15時試合開始
東京・両国国技館 <優勝決定戦>
★チケット情報/★対戦カード情報
※チケットは前売にて全席完売となりました。当日券の発売はございません。
★15時から、新日本プロレスワールドで生中継!
■メインは『G1』優勝決定戦! 勝つのは“連覇”を狙う飯伏か?“初優勝”を目指すSANADAか?
メインイベントは『G1 CLIMAX 30』優勝決定戦! “Aブロック代表”飯伏幸太vs“Bブロック代表”SANADAが時間無制限一本勝負で激突する。
飯伏は、史上初3年連続の優勝決定戦進出となり、優勝すれば“史上3人目の『G1』2連覇”という偉業を達成することになる(※1人目は、第1回&第2回覇者の蝶野正洋。2人目は、第13回&第14回覇者の天山広吉)。
一方のSANADAは、今年が5度目の『G1』出場にして、待望の優勝決定戦進出であり、勝利すればもちろん初優勝を飾ることになる。
飯伏は「7勝2敗=14点」でAブロックを勝ち上がり。開幕戦の9.19大阪でオカダ・カズチカに勝利したものの、2戦目の9.23札幌ではジェイ・ホワイトに敗戦。その後、10.7広島で鷹木信悟に敗戦したものの順調に白星を重ね、最終公式戦の10.16両国ではタイチとの壮絶な蹴撃戦を制し、優勝決定戦進出を決めた。
SANADAは、「6勝3敗=12点」でBブロックを勝ち上がり。初戦の9.20大阪で矢野通、9.24札幌で後藤洋央紀、9.29後楽園でYOSHI-HASHIに敗戦し、悪夢の開幕3連敗。しかし、10.1長岡で内藤を撃破後は勢いに乗って、破竹の5連勝。10.17両国では無法三昧のEVILから、オコーナーブリッジで逆転勝利、初の優勝決定戦進出を決めた。
両者は、2018年7.26長岡で『G1』公式戦でシングル初対決。メインで行われた一戦は場内熱狂の中、SANADA がSkull Endからラウンディングボディプレスで飯伏に勝利。
2度目の対決は、2019年7.20後楽園の『G1』公式戦。この日も一進一退の攻防から、最後は飯伏がボマイェ、さらにカミゴェを炸裂させてSANADAを下している。
この試合後、飯伏はSANADAを「最高でしたよ!」と絶賛。さらに「今の場所でいいんですか?“こっち側”じゃないんですか? ボクはいつでも“真田聖也”を待ってますよ」と本隊へ勧誘するコメントを残して話題となった。
一方のSANADAも「まだまだできる、俺たちは。もっとできる。もっと可能性あるんで……」と飯伏戦に手応え存分のコメントを残している。
今年で30周年を迎える記念大会、史上初の“秋の『G1』”を制覇するのは、“2連覇”を狙う飯伏か? それとも“初優勝”を目指すSANADAなのか? たがいを認め合う両者による至高の優勝決定戦を見逃すな!
■セミは、内藤&BUSHIが因縁のEVIL&裕二郎とタッグ戦!
セミファイナルの第6試合は、内藤哲也&BUSHIvsEVIL&高橋裕二郎のタッグマッチ。
内藤は10.17両国でKENTAに敗戦して優勝決定戦進出を逃したものの、依然として“二冠”をキープ。『G1』最終戦で巻き返しを図りたいところ。
EVILも10.17両国のSANADA戦で敗戦し、優勝決定戦に進出ならず。だが、10.11愛知大会の『G1』公式戦で“二冠王”内藤から勝利を奪っているだけに、タイトル戦を要求してくる可能性は十分。
EVILといえば、現在BULLET CLUBで内紛が勃発中。EVILはジェイと『G1』で連日、コメントで“舌戦”を繰り広げている不穏な状況。今回、EVILは『G1』公式戦(10.10大阪)でジェイに歯向かった裕二郎とタッグ結成。ジェイはその後、裕二郎と「和解した」と趣旨の発言も残しているが……。
大会再開後、ジェイとEVILが初めて同一会場で一緒になるこの日、はたしてユニットを揺るがす“何か”は起こるのか? それともこのまま鎮静化に向かうのか……。内藤vsEVILの行方はもちろん、EVILを取り巻く状況からも目が離せない。
■オスプレイ&-O-カーンの新ユニットが始動! オカダ&SHOとタッグ激突!
第4試合は、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーンの新ユニットが早くも本格始動! そのユニット名は“THE EMPIRE”と決定、いきなり因縁のオカダ・カズチカ&SHO組とタッグで激突する。
10.16両国大会、『G1』公式戦で対戦したオカダとオスプレイは、白熱の好勝負を展開。だが、試合終盤にオスプレイのガールフレンドであり、イギリス人女子プロレスラーのビー・プレストリーが試合に介入。
さらにオカダの背後から、イギリスで武者修行中だった岡倫之が、“グレート-O-カーン”となって登場し、突如リングイン。アイアンクロースラムを放ってオカダをKO! この流れでオスプレイが勝利を挙げ、試合後にはオカダにヒドゥン・ブレイドを食らわせて衝撃の造反!
試合後のオスプレイは、「俺はもうCHAOSのメンバーじゃない! オカダに尽くすのなんてもうまっぴらゴメンだ! 俺が中心になって新しいユニットを立ち上げる」とユニット新設を宣言。
オスプレイ&-O-カーン、さらにビーも加えた新ユニット。「少しずつ、でも確実に俺の帝国を築く」という言葉を踏まえた“THE EMPIRE”がどんな“全貌”を現わすのか?
そして“兄弟分”のオスプレイに裏切られたオカダ、SHOはどんな反応を示すのか? こちらも見逃せない一戦となりそうだ。
■ジェイ率いるBULLET CLUBが、棚橋&ジュース&コブ&ワトの本隊カルテットと激突!
第3試合は、棚橋弘至&ジュース・ロビンソン&ジェフ・コブ&マスターワトの本隊混成カルテットが、ジェイ・ホワイト&KENTA&石森太二&外道のBULLET CLUBと対戦。
『G1』では3選手とも「4勝5敗=8点」という結果に終わるも、各地で好勝負を展開、存在感を大いに発揮した棚橋、ジュース、コブ。ここにひさびさの登場となるワトが合体。本隊チームとしては、『G1』最終戦で快勝して流れを変えたいところ。
一方、ジェイ率いるBULLET CLUBは、日本マットではひさびさのタッグマッチ。前述したようにジェイとEVILのあいだに不穏な空気が流れており、10.16両国では石井智宏戦に敗れたジェイに対し外道が不満を表明するようなシーンもあって、予断を許さない状況。
また、ジェイは10.5高松でコブに敗戦、KENTAは9.24札幌でジュースに敗戦、さらに10.6広島では棚橋に敗戦。それぞれがリベンジを狙ってくること必至。BULLET CLUB内部の動向とともに、さまざまな角度から必見の8人タッグ戦となりそうだ。
■NEVERの因縁再燃か? 鷹木&ヒロムvs 鈴木&金丸とタッグ激突!
第2試合は、鷹木信悟&高橋ヒロムが、鈴木みのる&金丸義信とタッグ激突!
鷹木と鈴木は、8.29神宮大会でNEVER無差別級王座を賭けて激突。壮絶なバチバチファイトの末に、鈴木が鷹木を下して王座を奪取。
10.16両国の『G1』公式戦では、鈴木をラスト・オブ・ザ・ドラゴンで撃破してリベンジに成功した鷹木。だが、試合後には納得のいかない様子で、「こんな勝ちじゃ、アイツに対して、この感情は収まんねぇよ!」と発言。王座奪還を目論む鷹木は、『G1』最終戦でさらに鈴木を追い込むことができるのか?
また、パートナーのヒロム、金丸もたがいの実力を認め合う間柄、次々期シリーズでは『BEST OF THE SUPER Jr.27』の開催も決定しており、ジュニア戦士の激しい攻防も存分に期待できそうなこの一戦。4者4様、今後の行方を占う重要なタッグ戦となりそうだ。
■第1試合は、タイトルホルダーがズラリ! CHAOSvs鈴木軍が8人タッグ戦!
第1試合は、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&矢野通のCHAOSカルテットが出陣。対するは、タイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&DOUKIの鈴木軍カルテット。
『G1』に出場したCHAOSの4戦士は、それぞれが強烈なインパクトを放つ公式戦を展開。後藤&石井&YOSHI-HASHIはNEVER無差別級6人タッグ王者、矢野は『KOPW2020』を保持しており、『G1』最終戦で有終の美を飾りたいところ。
対するタイチ&ザックも『G1』各地で激戦を展開したが、今後はIWGPタッグ王者として再びタッグ戦線に活路を見出すのか、デスペラードは矢野の『KOPW2020』に興味を示しており、DOUKIは『SUPER Jr.』エントリーを熱望など、それぞれが野心を抱いている状況。結果次第では今後のタイトル戦線を左右する闘いとなる可能性も十分だ。
『G1』最終日は、オープニングマッチから見どころたっぷり。激しい8人タッグ戦で闘いの火ブタを切られそうだ。
■『レック Presents G1 CLIMAX 30』<優勝決定戦>
10月18日(日) 13時開場/15時試合開始
東京・両国国技館 <優勝決定戦>
★チケット情報/★対戦カード情報
※チケットは前売にて全席完売となりました。当日券の発売はございません。
★15時から、新日本プロレスワールドで生中継!