8月26日(水)、東京・後楽園ホールで開催される『SUMMER STRUGGLE 2020』の全対戦カードが発表された。
なお、今大会ではオカダ・カズチカが提唱し、新たに設立された『KOPW 2020』の1回戦4試合を実施。参加レスラーが各自一つずつルールを持ち寄り、ファン投票により後日、試合形式を決定することが発表されている。
■『SUMMER STURUGGLE 2020』
8月26日(水) 17:30開場 18:30開始
東京・後楽園ホール
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8月27日(木) 17:30開場 18:30開始
東京・後楽園ホール
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■メインで、因縁渦巻くオカダと裕二郎が『KOPW 2020』で再戦! ルールはどうなる?
メイン(第6試合)は『KOPW 2020』1回戦、オカダ・カズチカvs高橋裕二郎。
オカダは7.25愛知のスペシャルシングルマッチで裕二郎に勝利。その後も裕二郎はシングルでの再戦を要求し、オカダも「ガンガンやり合ってもいい」と、タッグマッチでつばぜり合いを繰り広げた。
そして、裕二郎は7.31後楽園ではKOPWへの出場を表明すると、「あいつが提唱したタイトルを俺が奪ってやるよ、これマジ!」とアピール。続く8.6後楽園で、両者は第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦(オカダ&矢野&SHOvs裕二郎&外道&邪道)で激突し、勝利を収めたオカダは裕二郎に「(『KOPW』1回戦で)1vs3、ハンディキャップマッチで俺はいいですよ」と、余裕を漂わせてルールを提案。
すると裕二郎は「どんだけ俺のこと舐めてんだよ。それよりも俺がもっとおもしろいルールを、準備してやる。その名も『ランバージャックwithベルトマッチ』だ!」と、場外に落ちたほうがベルトで叩かれるルールをブチ上げた。
どちらの試合形式になるにせよ、裕二郎が邪道&外道のサポートの元、なりふり構わずオカダへのリベンジを狙うのは間違いない。相手の余裕を打ち崩し、雪辱を果たすか? それともオカダがまとめて返り討ちにするか?
■『KOPW 2020』1回戦、SHOvsSANADA戦のキーワードは“ギブアップ”か!?
第5試合の『KOPW 2020』1回戦はSHOvsSANADAに決定。
両者は今年の『NEW JAPAN CUP』二回戦(7月1日)で激突。そのときは接戦の末、SANADAがSkull Endで勝利を収めている。続いて7.25愛知の6人タッグでも、SANADAに直接敗れたSHOは「情けねえの承知で言ってやるよ。SANADAさん、俺はアンタともう1回、1vs1で戦いたい」と再戦を要求した。
SANADAにギブアップで敗れて以降、ギブアップで勝利をつかむことにこだわってきたSHOは、8.6後楽園では「タップさせたい相手がいるんだよ。俺がさせられた相手、SANADAオメーだ!」と猛烈にアピール。
すると、SANADAは同じ8.6後楽園で「俺は求められるのは嫌いじゃない。ただ、何か一つ、プラスがあったらやってもいい」と返答。それを受けて、SHOは8.8後楽園で「何か一つって言うんだったら、『KOPW』、そこで私とアナタ、特別なルールでやりませんか」と提案。
両者ともに試合形式にはまだ言及していないが、再戦のキーワードとなるのは“ギブアップ”となるのか? ルールへの言及をしていないSANADAの動向に注目だ。
■『KOPW 2020』1回戦、矢野vsBUSHIのトリッキー対決が実現!
第4試合は『KOPW 2020』1回戦として、矢野通とBUSHIによる階級を超越した異色対決が実現。
両者は7.27後楽園ではタッグマッチ(矢野&YOSHI-HASHI vs鷹木信悟&BUSHI)で激突し、最後はBUSHIが矢野に丸め込みで3カウントを奪取。相手のお株を奪う勝利に、BUSHIは「おまえのやろうとしてることなんてお見通しなんだよ」と、してやったりのコメント。一方の矢野は「俺がツーって言ったらツーだ、バカヤロー!」と激昂。
続いて両者は8.8後楽園の第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント準決勝戦(オカダ&矢野&SHOvs鷹木&SANADA&BUSHI)で対峙。7.27後楽園の敗戦を根に持っている矢野は、ゴング直後からBUSHIに「スリーじゃねえぞ、ツーも入ってねえよ!」とアピール。そして、最後はBUSHIのマスクを場外の鉄柵に結びつけて、まんまとリングアウト勝ちをスコア。
試合後、怒りのBUSHIは矢野との『KOPW』での再戦をブチ上げ、「場外カウント、やり返してやるよ!」と宣戦布告。トリッキーな戦法が得意な両者。場外カウントを巡り、観る者の想定外の攻防を繰り広げるか?
■フィニッシュ限定? フィニッシュ封印?『KOPW 2020』1回戦、小島聡vsエル・デスペラード!
第3試合は『KOPW 2020』1回戦、小島聡vsエル・デスペラード。
小島は8.8後楽園で「KOPW 2020」出場を高らかにアピール。するとデスペラードが対戦相手に名乗りを上げ、「テメーが後生大事に使ってるクローズライン(ラリアット)なんてよ、“パチもん”だろ!?」と挑発。さらにバックステージでは「オマエはクローズラインで来い。俺はピンチェ・ロコ」と“フィニッシュ限定マッチ”を提案した。
一方の小島は「オマエはひとつ、言っちゃいけないことを言ったな。ラリアットのことバカにしただろ? それだけは悪いけど、絶対に許さないぞ」とコメント。あのスタン・ハンセンから指南を受けたラリアットにプライドを持つ者として、怒りをにじませた。
続く8.9後楽園で、小島は「キミ(デスペラード)のアイデアはとてもいいと思う。フィニッシュ限定、ラリアット。だったら、キミのフィニッシュは何でもいいぞ。何を使っても構わない。一発で終わらせてやる」と剛腕での必勝をアピール。
しかし、同じ大会でデスペラードは、自身のアイデアに小島が同調しているのを聞くと「自分で持ってこいよ、バカかアイツ。フィニッシュ限定マッチ? あれ、ナシ。オマエ、クローズライン使うな。で、俺はピンチェ・ロコ使わねえから」と、まさかのちゃぶ台返し!
第三世代の雄を小馬鹿扱いし、手玉に取るデスペラード。フィニッシュ限定か、フィニッシュ封印か、その試合形式にも注目が集まりそうだ。
■大一番に向けて抗争激化! 8.29神宮のダブル前哨戦!!
第2試合は8月29日(土)神宮大会のダブル前哨戦、棚橋弘至&飯伏幸太&天山広吉&マスター・ワトvsタイチ&ザック・セイバーJr.&金丸義信&DOUKI。
IWGPタッグ王座戦で対峙する挑戦者の棚橋&飯伏と王者のタイチ&ザック、スペシャルシングルで激突する金丸とワトの抗争も、いよいよ最終コーナー。大一番に向け、激しいつばぜり合いを繰り広げることだろう。
■オープニングマッチで、NEVER6人タッグ新王者が若獅子トリオを迎撃!
第1試合は後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvs辻陽太&上村優也&ゲイブリエル・キッドの6人タッグ戦。
後藤組は8.6後楽園~8.9後楽園で開催された第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメントを制し、新王者組に君臨。前座戦線でしのぎを削る若獅子たちとしては、王者を相手に爪あとを残したいところだ。
■『SUMMER STURUGGLE 2020』
8月11日(火) 17:30開場 18:30開始
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場 (エディオンアリーナ大阪)
★チケット情報
※前売券は全席完売となりました。当日券の発売はございません。
8月12日(水) 17:30開場 18:30開始
愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
★チケット情報
※「ロイヤルシート」は残りわずかとなりました。
8月13日(木) 16:30開場 18:00開始
愛媛・宇和島市総合体育館
★チケット情報
※「ロイヤルシート」「2階指定席」は残りわずかとなりました。
8月16日(日) 13:30開場 15:00開始
静岡・ツインメッセ静岡 北館
★チケット情報
8月26日(水) 17:30開場 18:30開始
東京・後楽園ホール
★チケット情報
8月27日(木) 17:30開場 18:30開始
東京・後楽園ホール
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・【重要なお知らせ】新型コロナウイルス感染症対策に関する、ご来場の皆様へのお願いと取り組みについて(6月16日現在)
・興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー (第1版)PDF資料