真夏の後楽園4連戦! その最終日となる8月9日(日)後楽園ホール大会では、「第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」決勝戦が開催。この日の全カードが決定した。
『SUMMER STURUGGLE 2020』
8月9日(日) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
★対戦カード情報
★チケットは全席完売のため、当日券の発売はございません。
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■メインは「6人タッグトーナメント決勝戦」! オカダ&矢野&SHO vs後藤&石井&YOSHI-HASHI!
メインイベントは、「NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」決勝戦・オカダ・カズチカ&矢野通&SHO vs後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOS同門対決に決定!
オカダ&矢野&SHO 組は、1回戦で、因縁の高橋裕二郎&邪道&外道組を相手にSHOが外道からタップ勝利。準決勝では“優勝候補”の鷹木信悟&SANADA&BUSHI組に、矢野がBUSHIから頭脳プレーでリングアウト勝利をゲット。
この快進撃にリーダーのオカダも「SHO君も昨日獲って、矢野さんも矢野さんの勝ち方で、みんな各自の勝ち方で勝ってます。明日、決勝、そろそろ俺の出番かな」とニヤリ。
一方の後藤&石井&YOSHI-HASHI組は、1回戦で真壁刀義&本間朋晃&田口隆祐組と対戦し、YOSHI-HASHIが本間からバタフライロックで快勝。準決勝の棚橋弘至&飯伏幸太&マスター・ワト組は、粘るワトをYOSHI-HASHIがカルマで粉砕して勝利を挙げた。
3人の鉄壁のコンビネーションが冴えわたる中、最後はYOSHI-HASHIが試合を決める勝利の方程式が確立。8.8後楽園ではYOSHI-HASHIが「俺はね、明日、あなた方にですね、夢を見せたいと思っております!」とマイク。自身の新日本プロレスでの“初戴冠”をファンの前で約束した。
ユニット内の結束力が高いCHAOS同士による決勝戦。大会後、オカダも「明日はCHAOS対決で最高のプロレスをお見せします!」と決意のツイート。
このところ、裏切りや乱入&介入といった要素が多かった新日本マットだが、ひさびさにそうした心配がない純度100パーセントの同門対決で6選手が渾身のプロレス、白熱の決勝戦を魅せてくれそうだ。
■セミは、8.29神宮前哨マッチ! 内藤&BUSHIvsEVIL&石森!
第5試合は、内藤哲也&BUSHIvsEVIL&石森太二の前哨タッグ戦。8月29日(土)神宮球場大会での“二冠王座戦”が決定しているEVILと内藤。
8.7後楽園ではL・I・Jを裏切って以降、タッグ戦ながらEVILの連勝がついにストップ。内藤は「れでもし、神宮球場でも負けてしまったらさ、海外にいるBULLET CLUBのメンバーに合わせる顔がないぜ?」と“口撃”を再開。
だが、EVILは「おまえ勝ってんのに一人焦ってんな? そりゃそうだよな。おまえはもう崖っぷちにいるんだよ」と意に介さない。
また、8月29日(土)神宮で高橋ヒロムとのIWGPジュニア王座戦が決まっている石森太二は、連日連夜「まだ復帰しないの?」と欠場中のヒロムを挑発中。
この日はL・I・Jジュニア戦士、BUSHIとの対戦で“仮想ヒロム”に挑んできそうだ。一方、8.8後楽園で矢野との因縁が勃発、『KOPW2020』エントリーをぶち上げたBUSHIとしても負けられない一戦。いよいよ決戦まで残り3週間を切ったタイミング、神宮への主導権争いが過熱していきそうだ。
■巻き返しの棚橋&飯伏が、タイチ&ザックと8人タッグで激突!
第4試合では、棚橋弘至&飯伏幸太&マスター・ワト&天山広吉vsタイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信の8人タッグ戦。
空中分解寸前だったゴールデン☆エースだが、8.7後楽園での6人タッグトーナメント1回戦では、棚橋がタイチから執念の勝利を収め、鈴木軍に勧誘されたいた飯伏も棚橋を選ぶことを表明して、なんとか危機を回避。
トーナメント準決勝で、棚橋&飯伏&ワト組は後藤&石井&YOSHI-HASHI組に敗れたものの、棚橋&飯伏に悲壮感はなく再出発を決意するバックステージコメント、あらためてIWGPタッグ獲りを表明した。
YOSHI-HASHIに敗れたワトも、その持ち味が全開となる好ファイトを存分に展開。「雨降って地固まる」かたちで、結束力を深めている本隊トリオに天山が加わることで、これまでとは状況が一転しそうな予感は十分。
一方のタッグ王者組もタイチが「こんなんでリマッチとか口が裂けても言わせねえ」と荒ぶれば、ザックも「タッグのベルトには挑戦させてやらない。おまえらにその資格はない」と挑戦者としては落第点を突き付けている。
ゴールデン☆エースが一気に状況を巻き返すのか? 王者組が徹底抗戦で突き放すのか? タッグ戦線にご注目ください。
■どうなるNEVER王座戦! 鷹木vs鈴木がタッグで激突!
第3試合は、鷹木信悟&SANADAvs鈴木みのる&DOUKIのタッグマッチ。ともに火が付いた状況で、8月29日(土)神宮球場大会でのNEVER無差別級王座戦が決定的な流れとなってきた鷹木と鈴木。
ここまで挑戦者の名前は匂わす程度だった王者・鷹木も、8.8後楽園のバックステージではついに「鈴木みのる! おまえしかいねーだろ!」と指名。鈴木も「俺の目はな、もう、おまえに釘付けだ。鷹木!」と恐怖のラブコールを送っており、相思相愛の状態。二人の抗争がさらに燃え上がることは確実だ。
■第2試合は、真壁&本間&辻vs小島&永田裕&田口、本隊同士の6人タッグ戦!
第2試合は、真壁刀義&本間朋晃&辻陽太vs小島聡&永田裕志&田口隆祐という本隊同士の6人タッグマッチ。
8.8後楽園では、電撃的に『KOPW2020』への参戦をアピールした小島、ここにデスペラードが噛み付き、「フィニッシュ限定マッチ」を要求するなど風雲急を告げる状態。
『KOPW2020』へ向けて、好調ぶりを見せつけるためにもG.B.H&辻から、豪快な勝利を上げたいところ。また、辻もこのところ、LA道場のゲイブリエル・キッドを強烈に意識しており、存在感を発揮したいところだ。
■オープニングマッチは、上村&ゲイブリエルvs裕二郎&外道!
オープニングマッチは、上村優也&ゲイブリエル・キッドvs高橋裕二郎&外道のタッグマッチ。
現在、オカダに標的を絞って『KOPW2020』参戦をアピールしている裕二郎、そして外道のタッグ。裕二郎はオカダから、屈辱的な「1vs3ハンディキャップ戦」を要求されるも返す刀で、「ランバージャックwithベルトマッチ」を要求しているだけに、ヤングライオンズを一蹴しておきたいところ。
現在、日本にいる唯一のLA道場生として、ヤングライオンながら全方位的に噛み付きまくっているゲイブリエルと、肉体改造に成功して注目度上昇中の上村がタッグ結成。辻とは仲間割れ寸前のいがみ合いをみせるゲイブリエルだが、上村とのタッグはどうなるのか?
『SUMMER STURUGGLE 2020』
8月9日(日) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
★対戦カード情報
★チケットは全席完売のため、当日券の発売はございません。
8月11日(火)大阪・大阪府立体育会館・第2競技場 (エディオンアリーナ大阪)
★チケット情報
※前売券は全席完売となりました。当日券の発売はございません。
8月12日(水)愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
★チケット情報
※「ロイヤルシート」は残りわずかとなりました。
8月13日(木)愛媛・宇和島市総合体育館
★チケット情報
※「ロイヤルシート」「2階指定席」は残りわずかとなりました。
8月16日(日)静岡・ツインメッセ静岡 北館
★チケット情報
8月26日(水)東京・後楽園ホール
★チケット情報
8月27日(木)東京・後楽園ホール
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・【重要なお知らせ】新型コロナウイルス感染症対策に関する、ご来場の皆様へのお願いと取り組みについて(6月16日現在)
・興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー (第1版)PDF資料