真夏の後楽園4連戦! その3日目となる8月8日(土)後楽園ホール大会では、「第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」準決勝2試合が開催。この日の全カードが決定した。
『SUMMER STURUGGLE 2020』
8月8日(土) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
★対戦カード情報
★チケットは全席完売のため、当日券の発売はございません。
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■メインは「トーナメント準決勝」棚橋&飯伏&ワトvs後藤&石井&YOSHI-HASHI!
メインイベントは、「NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」準決勝・棚橋弘至&飯伏幸太&マスター・ワトvs後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIの一戦。
8.7後楽園の1回戦では、IWGPタッグの抗争を引きずるタイチ&ザック・セイバーJr.&金丸義信組と対戦した棚橋&飯伏&ワト。
このところ不協和音が流れていた棚橋&飯伏に対し、タイチは飯伏へ悪の勧誘&仲間割れを煽る言動で試合のペースを握っていたが、この日は棚橋のピンチを飯伏が自ら救出し、コンビネーションも徐々に復活。
最後は、棚橋がタイチから執念の大逆転勝利を奪取。試合後にあらためてタイチが「棚橋を捨てるか? こっちに来るか?」と迫ったが、飯伏は「俺、もう決まってるんだよ」と棚橋に肩を貸しながら退場していった。
バックステージでは、棚橋から「おまえが神になれよ」と魂のエールを受け取った飯伏。はたして、この試合を持ってゴールデン☆エースの絆は完全に再生したのか? それを示す意味でも、後藤&石井&YOSHI-HASHIとの準決勝戦は重要な一戦となりそうだ。
こうして紆余曲折が続く棚橋&飯伏&ワトに比べると、後藤&石井&YOSHI-HASHIはまさに安定感バツグン。今トーナメントで唯一のヘビー級トリオであり、3人の信頼感やパワーバランス、コンビネーションも申し分なし。
後藤はコメントでも「YOSHI-HASHIの初タイトル奪取まであと2戦!」と発言。プライベートでも行動を共にするYOSHI-HASHIの初戴冠を目指していることを明らかにしている。
8.7後楽園の1回戦では、真壁刀義&本間朋晃&田口隆祐組を相手に、怒涛のチームプレーを展開。最後は、後藤とYOSHI-HASHIが合体の裏GTR炸裂、最後はYOSHI-HASHIが渾身のバタフライロックで本間から勝利を挙げた。
不安定ながら、ようやく歯車が噛み合い始めた棚橋&飯伏&ワト組が決勝にコマを進めるか? それとも屈指の実力を誇るCHAOSトリオがベルト獲得に王手をかけるのか?
■セミは、「トーナメント準決勝」オカダ&矢野&SHOvs鷹木&SANADA&BUSHI!
セミは、「NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」準決勝・オカダ・カズチカ&矢野通&SHOvs鷹木信悟&SANADA&BUSHI組の一戦。
1回戦では鈴木みのる&エル・デスペラード&DOUKI組に勝利した鷹木&SANADA&BUSHI組。一方、オカダ&矢野&SHO組は、高橋裕二郎&邪道&外道組に快勝して準決勝へ進出。
第20代王者組だったもののEVILの裏切り行為でベルトを返上せざろう得なくなった鷹木、BUSHIを擁するL・I・Jは、是が非でも6人タッグ王座を取り返したいところ。
一方、オカダも「矢野さん、SHOくん、そして俺。凄い化学反応が起きる3人」とこのトリオに手ごたえを感じている様子。自ら発案した『KOPW2020』の開催を前に、NEVER6人タッグ王座を初戴冠を目論む。
両チームとも3人の機動力やパワー、インサイドワークなど、それぞれが甲乙つけがたい実力を持つだけに、勝敗の行方は予測不可能。こちらの準決勝戦も激しい好勝負が期待できそうだ。
■第4試合は、鈴木&デスペラード&DOUKIが天山&小島&田口と激突!
第4試合では、1回戦で敗退した鈴木&デスペラード&DOUKI組が、天山広吉&小島聡&田口隆祐組と6人タッグで対戦。
「次の獲物」として、鷹木信悟のNEVER無差別級王座に照準を定めた“プロレス王”こと鈴木。パートナーのデスペラードもオカダ発案の『KOPW2020』に「出させてください」と丁重に参戦アピールを行っており、それぞれにテーマを抱えながらの登場となる。
対するは、現在、マスター・ワトを“お目付け役”的な立ち位置でサポートしている天山が、相棒の小島とテンコジで出陣。田口監督との本隊トリオで鈴木軍と相対する。勢いを取り戻した鈴木軍が本隊を蹂躙するか? 本隊チームが返り討ちに成功するのか?
■第3試合は、タイチ&ザック&金丸vs真壁&本間&永田の6人タッグ戦!
第3試合は、タイチ&ザック&金丸組が、真壁&本間&永田裕志組と対戦する6人タッグ戦。
8.7後楽園では、空中分解寸前だった棚橋&飯伏の分断に失敗したタイチ&ザック。しかし、その手にはIWGPタッグ王座があることから、今後の巻き返しを企んでいることは間違いない。
一方、真壁&本間は田口監督のトリオで6人タッグトーナメント1回戦に出陣するも、後藤&石井&YOSHI-HASHIに敗退。この日は永田を加えた3人で聖帝トリオを迎え撃つ。
ここで流れを変えたいG.B.Hだが、以前はIWGPタッグ王座を保持していただけに、現王者組のタイチ&ザックから勝利を奪えば、挑戦権が巡ってくる可能性は十分。
傍若無人の振る舞いを続けるタイチ&ザックに一泡吹かせることはできるか? それともタイチ&ザック&金丸が、神宮決戦へ向けてリスタートに成功するのか?
■第2試合は、“日英ヤングライオンズ”が裕二郎&外道に挑むタッグ戦!
第2試合は、“日英ヤングライオンズ”辻陽太&ゲイブリエル・キッドが、高橋裕二郎&外道のBULLET CLUBコンビと対戦するタッグマッチ。
8.6後楽園で、オカダから『KOPW2020』にて屈辱の「1vs3ハンディキャップマッチ」を突き付けられた裕二郎は、返す刀で「ランバージャックwithベルトマッチ」を要求している。
一方、8.7後楽園ではテンコジに敗戦した辻&ゲイブリエル組。ゲイブリエルは、辻に怒り心頭で「この負けは野毛道場の責任だ!」と追求。一方の辻も「うるせーな! 野毛道場をナメんじゃねえよ!」と言い返し、仲間割れ寸前。
外道とオカダを付け狙う最中の裕二郎だけに、若武者コンビは軽く一蹴しておきたいところ。はたして、険悪な状態のヤングライオンズは気持ちを入れ替えて、裕二郎&外道から金星を奪うことができるのか?
■オープニングで、石森vs上村のシングルマッチが実現!
第1試合は、上村優也と石森太二がシングルで対戦。7.25愛知大会でもオープニングマッチで組まれていた一戦。この試合でも上村は善戦するも、最後はYes Lockで貫禄のタップ勝利を奪った石森。試合後には、上村に向かって「また這い上がってこいよ」とメッセージを残している。
肉体改造にも成功し、注目度上昇中の上村だが、本人が熱望する『BEST OF THE SUPER Jr.』出場のためにも、石森はなんとしても倒したい相手。
しかし、石森としてはすでに8月29日(土)神宮球場大会で高橋ヒロムの持つIWGPジュニア王座への挑戦が決まっている身だけに、ここは実力差を満天下に示して好調をアピールしたいところ。
8.7後楽園では、永田とシングルで対戦も、本領発揮とならなかった上村だけに、この石森戦では持てるモノを全投入し、勝利をもぎ取りたいところ。この日の後楽園大会もオープニングから目が離せない。
『SUMMER STURUGGLE 2020』
8月8日(土) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
★対戦カード情報
★チケットは全席完売のため、当日券の発売はございません。
8月9日(日) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
★対戦カード情報
★チケットは全席完売のため、当日券の発売はございません。
8月11日(火)大阪・大阪府立体育会館・第2競技場 (エディオンアリーナ大阪)
★チケット情報
※前売券は全席完売となりました。当日券の発売はございません。
8月12日(水)愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
★チケット情報
※「ロイヤルシート」は残りわずかとなりました。
8月13日(木)愛媛・宇和島市総合体育館
★チケット情報
※「ロイヤルシート」「2階指定席」は残りわずかとなりました。
8月16日(日)静岡・ツインメッセ静岡 北館
★チケット情報
8月26日(水)東京・後楽園ホール
★チケット情報
8月27日(木)東京・後楽園ホール
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・【重要なお知らせ】新型コロナウイルス感染症対策に関する、ご来場の皆様へのお願いと取り組みについて(6月16日現在)
・興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー (第1版)PDF資料