7月11日(土)に大阪城ホールにて開催される『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020』決勝戦の全カードが決定した。
■『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020~決勝戦~』
・7月11日(土) 17時00分~ 大阪・大阪城ホール
★カード情報はコチラ!
★チケット情報はコチラ!
■『DOMINION in OSAKA-JO HALL』
・7月12日(日) 15時00分~ 大阪・大阪城ホール
★カード情報はコチラ!
★チケット情報はコチラ!
■『NEW JAPAN CUP』決勝戦! “2連覇”を狙うオカダか? “暗黒化”したEVILか?
メインイベントは、『NEW JAPAN CUP 2020』(以下、『NJC』)決勝戦、時間無制限一本勝負でオカダ・カズチカとEVILが激突する。
“昨年『NJC』覇者”のオカダは1回戦で外道、2回戦で永田裕志、準々決勝で石森太二、そして準決勝ではIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロムの野望を打ち砕き、2年連続の決勝戦を決めた。
一方のEVILは、1回戦で小島聡、2回戦で後藤洋央紀、準々決勝でYOSHI-HASHI、準決勝ではタッグパートナーのSANADAを冷酷な急所攻撃を連発して撃破。初の『NJC』決勝進出を決めた。
1.5東京ドームのダブルタイトルマッチで内藤哲也に敗戦し、IWGPヘビー級王者から陥落してしまっただけに、是が非でも半年ぶりに王座奪回を成し遂げたいオカダ。さらに必殺のレインメーカーをあえて封印し、公式戦の全試合を変形コブラクラッチで勝利するなど、新たな進化も遂げている。
逆に、EVILは2019年のシングル戦線で低迷。起死回生を狙った今回の『NJC』では、凶器攻撃や金的攻撃も辞さない冷酷で無慈悲な“ダークネス殺法”で連戦連勝。「勝つためには手段を選ばない」スタイルはトーナメント戦での脅威となった。
この両者、過去に何度も対戦しているが、印象的なのは2017年8.5大阪の『G1』公式戦、EVILがオカダにレインメーカーをカウンターのEVILで切り返しての劇的初勝利! 同年10.9両国国技館の大舞台で、オカダの持つIWGPヘビー級王座に挑戦したEVILだったが、惜敗を喫している。
直近では、2019年8.7浜松大会の『G1』公式戦で対戦している両者、この時もレインメーカーとEVILを巡る攻防に場内はヒートアップ。最後はオカダの意地が勝り、レインメーカーで勝利を飾っている。
はたして総勢32名が参加した『NJC』の頂点に立ち、翌日の大阪城で内藤哲也が待ち受ける“二冠戦”の舞台に立つのは、“2連覇”を狙うオカダか? “暗黒化”したEVILなのか?
■第6試合は、NEVER王座戦前哨マッチ! 石井&矢野&SHOvs内藤&鷹木&ヒロム!
第6試合は、石井智宏&矢野通&SHO vs 内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロムの6人タッグ戦が実現。翌日の7.12大阪城大会で、NEVER無差別級王座戦が決まった王者・鷹木vs挑戦者・SHOのバチバチの前哨戦がメインとなりそうなこの試合。
同じく翌日の7.12大阪城で二冠王座戦を控える内藤の仕上がりぶり、さらにヒロムに敗戦を喫したヘビー級戦士である石井、矢野も顔を揃えるだけに、一筋縄では終わりそうにないこの一戦。因縁と感情が交錯する注目の6人タッグ戦となりそうだ。
■第5試合は、棚橋&飯伏&永田&田口vsタイチ&ザック&鈴木&デスペラードの8人タッグ戦!
第5試合は、棚橋弘至&飯伏幸太&永田裕志&田口隆祐の本隊カルテットが、タイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる&エル・デスペラードの鈴木軍と激突する8人タッグ戦。
この試合も、翌日の7.12大阪城でのIWGPタッグ選手権、王者組・棚橋&飯伏vs挑戦者組・タイチ&ザックの前哨戦を軸に展開しそうだが、『NJC』1回戦で激突した永田vs鈴木の因縁も再燃しつつあるだけに、荒っぽいタッグ戦となることは必至。
『NJC』1回戦での棚橋vsタイチ、飯伏vsザック、2回戦での飯伏vsタイチと日を追うごとに抗争が激化してきたタッグ戦線。その決着戦を前に主導権をどちらのチームが奪うのか? デスペラード、田口監督といった曲者も絡んで、見逃せない一戦となりそうだ。
■巻き返すのはどちらのタッグだ? 第4試合は、SANADA&BUSHIvs裕二郎&石森!
第4試合は、SANADA&BUSHIvs高橋裕二郎&石森太二のタッグマッチ。『NJC』では準決勝戦でEVILの無法攻撃に敗戦してしまったSANADA、2回戦でYOSHI-HASHIに敗れたBUSHIが再起に挑む。
一方、ジェイ・ホワイトやタマ・トンガらの中心メンバーが渡航制限の影響で来日が難しい現在、BULLET CLUBの“日本人メンバー”裕二郎&石森も巻き返しを図りたいところ。アフター『NJC』に向けて先鞭をつけるのは、L・I・Jか? それともBULLET CLUBか?
■第3試合は、マスター・ワトの凱旋マッチ! “因縁勃発”のDOUKIとシングル戦!
第3試合では、大会再開マッチとなった6.15の『Together Project Special』から、『グランドマスターを目指す男』として謎に包まれたVTRが毎回流れていた選手、“マスター・ワト”がDOUKIとのシングルマッチに挑む。
ワトは、7.3大会の第2試合終了後にイメージビデオが流れると、今回は実際にリングに登場。ブルーを基調とした中国拳法風のコスチュームで「プロレス界のグランドマスター、新日本プロレスの頂点を獲りにいきます!」と宣言したワトだったが、なんと背後から鉄パイプを持ったDOUKIに襲われて、凱旋帰国の挨拶は台無しに!
この乱入に怒り心頭のワトは、バックステージでシングル戦を要求。片や、DOUKIは高笑いで「テメーなんか、俺のエサでしかねえんだ。俺が早々にボコボコにしてやる」と不敵なコメント。はたして、ワトは凱旋帰国マッチを勝利で飾れることができるのか?
■第2試合は、テンコジvs荒武者&若武者のタッグ戦!
第2試合は、天山広吉&小島聡の“テンコジタッグ”が、後藤洋央紀&ゲイブリル・キッドとタッグ激突。『NJC』にはともに1回戦敗退となるも好勝負を展開したテンコジにとって、仕切り直しの一戦となる。
一方の後藤&ゲイブリル組は、“混沌の荒武者”&“LA道場の若武者”のフレッシュタッグがどんなコンビネーションを見せるのか? 負けん気の強さで評価急上昇中のゲイブリルの奮闘に期待したい。
■オープニングマッチは、真壁&本間が辻&上村と激突!
オープニングマッチは、真壁刀義&本間朋晃の“G.B.H”が上村優也&辻陽太のヤングライオンズと激突するタッグ戦。『NJC』1回戦で火花を散らした真壁vs辻の再会は注目必至。
ここに1回戦でヒロムと好勝負を展開した本間、自粛期間中に肉体改造に成功して注目度アップの上村がどう絡んでいくのか? ひさびさの“観客アリ”大会となる大阪城ホール大会初日、第1試合から極上の闘いが展開されそうだ。
■『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020~決勝戦~』
・7月11日(土) 17時00分~ 大阪・大阪城ホール
★カード情報はコチラ!
★チケット情報はコチラ!
■『DOMINION in OSAKA-JO HALL』
・7月12日(日) 15時00分~ 大阪・大阪城ホール
★カード情報はコチラ!
★チケット情報はコチラ!