6月24日(水)に開催される『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020』2回戦のカードが決定した。なお、試合順、スペシャルマッチは当日発表となる。
■オカダと永田が5年ぶり2度目のシングル戦!
『NEW JAPAN CUP 2020』2回戦で、オカダ・カズチカと永田裕志が激突。
オカダは1回戦で元相棒の外道のスニーキーなダーティーファイトにかく乱されるも、最後はツームストーン・パイルドライバーからコブラクラッチでタップ勝利を奪取。
一方の永田は同い年の鈴木みのるを相手に、壮絶なシバキ合いの末、鈴木のスリーパーをくらったところを必殺のバックドロップホールドで切り返し、見事な逆転勝利を飾った。
じつは、オカダがレインメーカーとして凱旋して以降、両者の対戦はまだ1度だけ。2015年8月12日後楽園ホール大会での『G1 CLIMAX 25』Bブロック公式戦で初の一騎打ちはオカダがレインメーカーで永田を下しているが、今回は約5年ぶり、2度目のシングル戦となる。
連覇へ向けて盤石な闘いで好スタートを切ったオカダが準々決勝へ駒を進めるのか?
それとも、「9年ぶりの『NEW JAPAN CUP』制覇、目指す!」と意気込む永田が前年度覇者をも撃破して、さらに勢いを加速させるのか? 世代を越えた注目の一戦から目が離せない!
■激闘必至! 真壁と石井の真っ向勝負が再び!
『NEW JAPAN CUP 2020』2回戦で、真壁刀義と石井智宏が対戦。
1回戦では果敢に攻め込んだ“ヤングライオン”辻陽太を相手に、横綱ファイト。最後はジャーマンスープレックスホールドで快勝を飾った真壁。
対する石井は、ジュニア戦士のエル・デスペラードを迎え撃ち一進一退の好勝負を展開。デスペラードの執拗な膝攻めに苦しみながら、無骨なファイトを貫いて。最後は得意の垂直落下式ブレーンバスターで難敵を退けた。
対照的な1回戦となった両者。これまでもNEVER無差別級王座を巡って、大舞台で何度も名勝負を繰り広げてきた2人だけに、今回も激闘必至。
熱き男たちの真っ向勝負にご期待ください!
■まさに予測不能! 矢野とヒロムが注目の一騎打ち!
『NEW JAPAN CUP 2020』2回戦で、矢野通と高橋ヒロムが対峙。
矢野は邪道との1回戦で高橋裕二郎&外道の介入でペースを乱されるながらも、終盤は見事な頭脳ファイトで無法軍団を蹴散らして勝利を収めた。
一方、IWGPジュニアヘビー級王者・ヒロムは、ヘビー級戦士・本間朋晃を相手に臆することなく肉弾戦を展開すると、最後は必殺のTIME BOMBで“首やっちゃったもん対決”を制して、2回戦へ進出。
ところが、ヒロムは試合後のコメントで、自分の髪をつまみまながら「矢野通……? 矢野通!? イヤだあ! イヤだッ! 矢野とだけはやりたくない!」と絶叫。
じつはヒロムはヤングライオン時代、矢野にバリカンで髪を刈られる暴挙を何度も受けた過去があり、そのトラウマを思い出してしまった模様。
はたしてヒロムは悪夢を払拭して二人目の“ヘビー級食い”に成功できるのか? それとも恐怖の“バーバー矢野”が復活、再び惨劇が起きてしまうのか?
■スピーディーな攻防に注目! 石森と金丸のジュニア対決も実現!
『NEW JAPAN CUP 2020』2回戦では、“因縁浅からぬ”石森太二と金丸義信がジュニア対決。
1回戦では、石森がゲイブリエル・キッドを、金丸が上村優也の日米ヤングライオンをそれぞれシッカリと下して、2回戦へ駒を進めた両者。
この二人は過去、プロレスリング・ノア~新日本プロレスで何度も対戦しているが、なんとシングルではすべて金丸が勝利を収めている。
石森は試合後コメントでも「もし金丸が上がってきたら……ああダメだ! 俺はやっぱり金丸アレルギーがあっからよ」と苦手意識を隠さないが、今度こそ天敵相手に初勝利を奪うことができるか?
それとも「もっともっと俺の引き出し、次はフルに活かしてやるからよ」不敵なコメントを残す、“実力者”金丸が得意のスキーニーファイト全開で、石森戦の無敗記録を伸ばすのか?
注目カードが揃った『NEW JAPAN CUP 2020』2回戦・6月24日(水)大会にご期待ください!
■『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020』
2020年6月24日(水) 19:00開始
★新日本プロレスワールドでLIVE配信!