• 2020.5.11
  • #Media
タマ・トンガが語る“BULLET CLUB”創世記(前編)!「デヴィットとマシンガンに『ヒールとは何か?』を教わった」

今年の5月3日でじつは結成7周年を迎えていたBULLET CLUB。新日本マット発でやがて全世界を席巻することになるこの悪の軍団。

そのオリジナルメンバーであり、現在のグループの中核を担う男、タマ・トンガにBULLET CLUBの創世記から、現在に至るまでロングインタビューを敢行! まずは前編をアップ!

TOP写真提供/タマ・トンガ

スマホサイト会員の方はコチラから! 
※以下、タマ・トンガ選手インタビュー(前編)の序盤を無料公開!

■俺は常に長期的なプランを立てている。このBULLET CLUBは、俺にとっての“投資”みたいなもんだ


――さて、タマ・トンガ選手。このたび、5月3日でBULLET CLUBが結成7周年記念を迎えました。おめでとうございます!

タマ フフフ。おまえらに言われたくないけど。一応、「サンキュー」と言っておこうか(ニヤリ)

――2013年の結成当初からのオリジナルメンバーであるタマ選手は、7年後もBULLET CLUBの勢いが続くと予想していましたか?

タマ そんなのあたりまえだろ? むしろ、そう思わない理由がどこにある?

――プロレス業界は変化が激しいことで有名です。たとえば、あのnWoも非常に成功していたグループでしたが、活動期間はBULLET CLUBほど長くはありませんでした。

タマ そもそも俺は、どんなことにおいても短期間のプランは立てないタイプなんだ。常に長期的なプランを立てている。いいか? このBULLET CLUBは、俺にとっての“投資”みたいなもんだ。BULLET CLUBに俺の時間とエネルギーを注いで、長期的な投資をするつもりでいたんだ。言ってる意味わかるかな?

――BULLET CLUBがずっと存在し続けると信じていたんですね。
 
タマ そうだ。それに俺たちが存在し続けるのは、まだまだ7年なんてもんじゃないぞ? それこそ「永遠に」だ!

――BULLET CLUBの繁栄は永遠に続きますか。

タマ それぐらい、俺は自分を信じているし、BULLET CLUBのやること・イコール・俺がやることなんだ。まあ、俺たちが成し遂げたことを見てファンがnWoを思い出す気持ちもわからなくはない。俺たちより以前に活躍していたヤツにはある程度のリスペクトも払っている。……でもな、本音を言わせてもらえば、そんな過去のことはどうでもいいんだよ!

――過去のことは気にしませんか。

タマ いったいこの俺が何をして、何を成し遂げるのか? 大事なのはそれだけなんだ。つまり俺の行動そのものが、BULLET CLUBのアイデンティを築き上げているんだ。

■俺たちはみんなニュージャパンのはぐれ者……、いわゆるアウトサイダーだった。話が合うのも仲良くなるのも当然だったってことだ。

――BULLET CLUBの創設当時の話にさかのぼらせてください。タマ・トンガ選手、バッドラック・ファレ選手、カール・アンダーソン選手、リーダー格のプリンス・デヴィット選手は2013年の5.3福岡国際センターでBULLET CLUBを結成しました。そもそもこのユニット結成前は、他のメンバーたちとの関わりはありましたか?

タマ 関わり合い? そもそも俺たちは4人とも、日本の団体にとって“外国人”だったじゃないか。そんな中で、4人とも英語を話すという共通点もあったし、俺たちはみんなニュージャパンのはぐれ者……、いわゆるアウトサイダーだった。俺たちがこのリングで経験したことを、俺たちより知っているヤツは他にいなかった。話が合うのも仲良くなるのも当然だったってことだ。

――2013年初期、タマ選手はアンダーソン選手のセコンドに付いていましたね。

タマ このビジネスの真髄は、すべてアンダーソンが俺に教えてくれた。当時の俺はまだただの若造だったし、完全に未熟なレスラーだった。試合をどうやって自分のペースで運ぶのか? そんなことすら理解できてなかったからな。

――2013年の両国国技館で開催された『INVASION ATTACK』では、プリンス・デヴィット選手がApollo55のタッグパートナーだった田口隆祐選手を裏切り、バッドラック・ファレ選手をボディガードとして仲間にしました。後に、これがBULLET CLUBの誕生となりますが、当時タマ選手はそのことに気付いていましたか?

タマ その答えはノーだ。その話の前に、ファレはオフィスから海外遠征に行くチャンスが与えられていた。俺にはそんなチャンスすらなかったけどな?(苦笑)。俺も当時、ほんの数週間だけニュージャパンを離れていたことはあったけど、ファレの海外遠征とは根本的に意味が違っていた。当時、まだ下っ端だった俺が知っていたのは、あの大会でファレがニュージャパンに戻ってきたこと、デヴィットと一緒になったってことだけだ。

――アンダーソン選手はどんな反応をしていましたか?

タマ 俺は何もわかってなかったと言ってるだろ? 唯一わかっていたのは、カールが俺のメンター(指導者)であり偉大な“センパイ”だったということだけだ。カールの行くところには俺も付いて行く。それ以外、まったく何も考えなかった。BULLET CLUB結成の話が持ち上がった時にも、シンプルに「オーケー。これがいまから俺たちのすべきことなんだな?」と思っただけだ。

■アンダーソンとデヴィットは俺とファレに「ヒールとは何か?」を教えてくれたんだ。

――2013年の5.3福岡でアンダーソン選手が棚橋選手と闘った後、デヴィット選手とファレ選手が襲撃しました。アンダーソン選手は棚橋選手をガンスタンで沈めた後、4人はリング上で正式にBULLET CLUBを結成しました。

タマ ああ。さっきも言ったように、マシンガン(アンダーソンの愛称)は俺のメンターだった。だから彼の行動に対して、一切の疑問は抱かなかった。あの頃の俺はまだまだヤングボーイだったし。デヴィットがリーダーということとアンダーソンと一緒に仕事をやること以上に、BULLET CLUBというユニットに関して、くわしいことは何も理解していなかったんだ。

――ところが、そのBULLET CLUBは、結成後まもなく多くのファンから嫌われるようになりました。2013年の6.9後楽園ホールで開催された『BEST OF THE SUPER Jr.XX』の優勝決定戦で、反則や無法三昧の末に、デヴィット選手が勝った時の観客の反応は凄まじいものでしたね。

タマ ククク! あの頃は、ニュージャパンの観客もかなりワイルドだったな(ニヤニヤ)。

※無料公開はここまで! 続きは有料サイトでご覧ください。

スマホサイト会員の方、全編はコチラから!

★『令和時代の新日本ジュニア』YOH編(前編)! ライガー直々に2代目を誘われたが…!?  ヒロムは昔から「この人アブねえな」と思っていた!?


★加入するなら今!  新日本プロレス・スマートフォンサイトの詳細はコチラ!!
★月額=330円(税込み)

  • facebook
  • twitter

記事に関係する選手

EVENT CALENDAR

2024年4月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ