現地時間・2月14日、イギリス・ロンドンはRevolution ProWrestlingの“聖地”であるYork Hallにて、『HighStakes2020』が開催。メインイベントで、ブリティッシュヘビー級選手権、(チャンピオン)ザック・セイバーJr. vs (チャレンジャー)ウィル・オスプレイの一戦が行われた。
写真協力/Revolution Pro Wrestling
撮影/Beyond Gorrilla
2.2北海きたえーる大会では、チャンピオンのザックがレフェリーストップ勝利をもぎ取り、オスプレイを返り討ち、そのリマッチとなった今回の対戦。おたがいのホームであるRPWマットで、イギリスを代表するトップレスラー同士による壮絶なタイトルマッチが展開された。
試合は、両者の持ち味が序盤から交錯、オスプレイがスピーディかつトリッキーな動きで翻弄すれば、ザックはネックツイストやサブミッションで激しく応戦。
エルボー合戦では激しい意地の張り合い、オスプレイが低空の串刺しドロップキックを見せれば、ザックは強烈なミドルキックを発射。
オスプレイが凄まじい飛距離のミサイルキックを発射すれば、ザックはオーバーヘッドキック、右腕を狙ったサブミッションで逆襲するなど、両者一歩も譲らない展開。
試合中盤、得意のオスカッターで勝負を賭けたオスプレイだが、これはザックが捕獲。渾身のサブミッションでネジり上げ、奥の手であるザックドライバーを炸裂! 一進一退の攻防が続く。
試合終盤、なんとトップロープ上から腕をロックした状態のザックをオスプレイが持ち上げて、そのまま強引にリング下に叩きつけると場内は騒然!
ここからオスプレイは渾身のヒドゥン・ブレイド(バックエルボー)! 最後はリング中央でストームブレーカーを炸裂させてカウント3を奪取すると場内は総立ち状態となった。
試合後、悲願のブリティッシュヘビー級王座獲得に喜びを爆発させたオスプレイ。ノックダウン状態のザックに座礼をする場面も。
最後は、この日、新しく王者となったRPWブリティッシュ女子王者のジゼル・ジョー、RPWブリティッシュ・クルーザー級王者となったマイク・オクらと並んで、アピールを行ったオスプレイ。
また、オスプレイは、試合後のTwitterでヘビー級転向についてもコメントを残しているが……。いったいこの流れは、新日本マットにどんな影響をもたらすのか?
■「タイガー服部レフェリー引退記念大会」
2020年2月19日(水) 18時30分〜 東京・後楽園ホール
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■「NEW JAPAN ROAD」
2020年2月20日(木) 18時30分〜 東京・後楽園ホール
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2020年2月21日(金) 18時30分〜 東京・後楽園ホール
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■「中西学 引退記念大会」
2020年2月22日(土) 18時30分〜 東京・後楽園ホール
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