2月8日(土)14時~「心斎橋BIG STEP」大階段イベントスペースにて、「釣り★スタpresents THE NEW BEGINNING in OSAKA」2.9大阪城ホール大会のIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権、IWGPジュニアヘビー級選手権の公開調印式が行われた。
『釣り★スタ presents THE NEW BEGINNING in OSAKA』
2月9日(日) 14:30開場/16:00開始
大阪・大阪城ホール
★チケット情報/★対戦カード情報
※前売券は全席種完売となりました。
※当日券は立見券(4,000円)のみ13:00より発売いたします。
なお今大会の当日券はお一人様1枚限りの販売とさせていただきますので予めご了承ください。
※立見券は2階スタンド最上段でのご観戦となります。
※「小中高生券(要身分証明書)」も立見エリアへのご案内となります。
●IWGPジュニアヘビー級選手権試合 調印式
■(チャレンジャー)リュウ・リー選手のコメント
「皆さんにお会いできて、とても光栄です。新日本プロレスに戻ってこられたことを、とても幸せに思っています。
そして、大阪という場所で試合できることに、とてもモチベーションが上がってきています。僕は戻ってきた。君たちに会えた。そして、ヒロム選手の持っている“ネコ”をとても懐かしく思う。ホントにうれしくてしょうがない。明日はふたつのタイトルマッチの気分でいるから、それを皆さんにお伝えしたいと思う」
■(チャンピオン)高橋ヒロム選手のコメント
「みんな……もり上がってねぇじゃねぇかーー!! (※観客の歓声を聞き)オイオイオイオイ、大阪のみんな、こんなモンか~!? 元気がないんじゃないの!? オイオイオイオイオイ、そこも見えてんぞ、オイ!! (※さらに大きな観客の声を聞き)小さい、声が小さい。ホラ、ホラ、来い来い来い! 来いよ、ホラ! オイオイ、足りねぇ、足りねぇ! しゃべんねぇぞ、オイ、そんなんじゃ、オイ!(※『ヒロム』コールが起こり)ハイ、オッケー! まじめにしゃべらせてくれよ(※場内笑)。2018年7月7日(サンフランシスコ)、俺とドラゴン・リーは全力で闘い、そしてお互いに、心と体に大きな傷を負いました。明日は、そのときと何ひとつ変わらない意地の張り合いを見せた上で、俺が、勝つ!(※大拍手)」
■質疑応答
――リー選手、ヒロム選手とはケガをしたとき以来の一騎打ちとなりますが、どう感じていますか?
リー「(※日本語で)ホント、シワワセデス。(※スペイン語で)明日の試合に向けて、僕はいまとても幸せを感じている。多くの皆さんにはそんなことは関係ないと思うし、ご存じないと思いますが、ヒロム選手がケガをしたとき、僕もそれと共に心に大きな傷を負って、とても立ち直れる状態ではなかった。でも、ヒロム選手がまたこうやって戻ってきてくれて、試合ができることに対して、肌がヒリヒリするぐらいに自分の血が騒いでいる。そう思っている僕の闘いを、皆さんは本当に楽しみにしてほしい。そして、明日、IWGPジュニアのチャンピオンになるのは、リュウ・リー、僕であろう。アリガトウゴザイマス。(※通訳が終わったあとに日本語で)チョットマッテ。(※スペイン語で)毎日毎日、僕は鏡を見てきた。その鏡の先に映っているのは、僕ではなくヒロム選手。そして、明日のリング上でも、僕はその景色を感じるだろう。でも、僕はいまラ・ファクシオン・インゴベルナブレスという新しいチームを作っている。それが僕をとても成長させてくれているということを、皆さんの前で証明したいと思う。そして、リングの上で皆さんに感じてほしいのは、僕の血であり、僕の汗であり、すべてでありますが、そこに心がすごくこもっていることを感じてほしいと思います」
――ヒロム選手、明日のメインイベントは内藤選手の試合ですが、意識しますか?
ヒロム「(※歌いだし)♪俺の気持ちドラゴン・リ~! メインなんて~どうでもいい~♪ メインなんてどうでもいい~♪ 俺の気持ちはドラゴン・リ~♪ 明日は明日ドラゴン・リ~♪ 俺の気持ちはドラゴン・リ~♪ みんなの中にドラゴン・リ~♪ 明日は明日ドラゴン・リ~♪ 俺のベルトはドラゴン・リ~♪ みんなわかってるドラゴン・リ~♪ メインなんてどうでもいい~! 俺たちがメイン、ドラゴン・リ~! 明日の気持ちドラゴン・リ~! 気持ち気持ちでドラゴン・リ~! そろそろ終わるドラゴン・リ~! あとふたつだぜドラゴン・リ~! これで最後だ(※マイクを向けられた観客が『ドラゴン・リ~♪』) みんなの気持ち(※観客『ドラゴン・リ~♪』) 明日は明日(※観客『ドラゴン・リ~♪』) みんなで楽しくドラゴン・リ~♪ Hey!(※大拍手)」
阿部リングアナ「リュウ・リー選手、いまのヒロム選手の歌についてどう思いましたか?」
リー「僕はヒロム選手が歌ったことの意味はちょっとよくわからないですけど(※場内笑)、ドラゴン・リーということを言ってくれている。そして、皆さんにドラゴン・リーということを求めてくれている。それはとても奇妙な感じはしますが、うれしく思っています。ヒロム選手は歌手になったらいいんじゃないかな!?」
※これで両選手が調印書にサインを入れ、記念撮影に納まる。そして、ヒロムが去り際に「オイ、明日はスゲェ試合になるから、楽しみにしとけー!!」と叫ぶと、リーは「アリガトウゴザイマス。マタコンド」」とファンにメッセージを送った。
●IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合 調印式
■(チャレンジャー)KENTA選手のコメント
「まぁ、何度も言ってるように、明日で今年のいろんな新日本の図式が変わるようになると思うし。まぁ、楽しみにしててほしいなと思います。あとは、おまえら、内藤のボクサーパンツ買ったか?履いてるヤツいるか?(※会場の反応を見て)全然、人気ねーな。本人は履いてんの?」
■(チャンピオン)内藤哲也選手のコメント
「ロス・インゴベルナブレスに出会ってから、プロレスにおいて歓声もブーイングも同じようなものだなと思うようになりました。だって、興味ない選手に対しては、無反応なのが普通なわけで、そういう意味では、いま新日本のリングで誰よりも歓声を浴びてるのはKENTA選手なんじゃないでしょうか。あの東京ドームでも行動力、そしてバックステージコメントや、SNSの使い方も面白い。
あとは明日、大阪城ホールで俺に勝ち、2本のベルトを獲ったら、もう完璧なんじゃないでしょうか。そんなKENTA選手とのタイトルマッチがもの凄く楽しみなんですが、それと同じか、もしくはそれ以上に楽しみなのが、その先に見据えている“あの男”との初めてのシングルマッチ。明日、タイトルマッチでKENTA選手を倒したうえで、俺はその舞台へ進みたいと思います」
■質疑応答
――これまで舌戦を展開してきましたが、おたがいイチレスラーとしてみてどのようにご覧になってますか?
KENTA「だから、とりあえず聞きたいのは、あのボクサーパンツを履いてんのかって?」
内藤「その答えは、もちろん……ってやつだよ。聞きたいんだろ、あの言葉を?」
KENTA「あれ聞きてーな。あせっちゃうよ!履いてんの?」
内藤「その答えは、もちろん……(※菅林会長にマイクを向けて)」
KENTA「やめろ!質問なんでしたっけ?」
――レスラーとして内藤選手の印象は?
KENTA「ああ。あんま難しい話しても、大阪人には伝わらないと思うので、明日、試合の観てもらえればいいんじゃないですかね。あと、次は彼がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン式に、ボクへの想いをヒロム的な歌で表現してくれるって言ってるんで、お願いします、一曲!」
内藤「そもそも……」
KENTA「そんなのいいから歌ってくれよ!」
内藤「どういう感じで?」
KENTA「さっき聞いてただろ!」
内藤「俺、聞いてなかったんだよね」
KENTA「聞いてなかったのかよ!」
内藤「どんな感じだったの?いいっすか、答えて?そもそも、俺はあんまりKENTA選手のことを知らなかったですよ。一度、数年前に闘ったことがあるぐらいで、あまり深い……」
KENTA「噛んだ!」
内藤「噛んじゃった。いち噛み失礼します。あまりイメージがなかったんですが、やはりボクもそうですけど、そんなに身体が大きくないわけですよ、レスラーとしてみた場合。それなのに、他団体でヘビー級で闘ってると。大きい選手を相手に闘ってると。それはボクが常々言ってる『プロレスは身長で競うものじゃない。体重で競うものじゃない』そういうのを体現してるレスラーの1人だなっていう印象はありましたね。
で、最近、新日本のリングに上がるようになって、何度か対戦するようになりましたが、昔、一度対戦した頃のような、ああいうピリピリしたものはなくなったというか、変化したのかなと。ボク、変化することに関しては凄く良いことだと思うので、なにか新しいKENTAっていうものを掴んで、日本に帰ってきたんだろうなと思いますね。
そういう意味では、凄く毎日、新鮮だったし、刺激的だったし、明日は初めてのシングルマッチなわけで、いったい彼がこの数年間、何を学んできたのか、どう変わったのかっていうのを、思う存分、身体で味わいたいと思います。歌ですか?
KENTA「長いなぁ、話が!もう飽きてるよ、関西人は!そういうの厳しいぞ!」
内藤「じゃあさ、飽きてるお客様の前で、KENTA選手が歌ったら、きっとみんな喜ぶよ?歌ってみたらどう?」
KENTA「俺、ドラゴン・リーにしか歌わないから。おまえに歌わねーよ!」
内藤「マジで?頼むよ。じゃあ、ドラゴン・リー連れてくる?」
KENTA{歌ってほしいの?」
※フォトセッションではKENTAが自身のスマホで内藤とのツーショットを撮影。
※KENTA選手が先に会見場をあとにすると、内藤選手は来場者と記念撮影をおこなった。
『釣り★スタ presents THE NEW BEGINNING in OSAKA』
2月9日(日) 14:30開場/16:00開始
大阪・大阪城ホール
★チケット情報/★対戦カード情報
※前売券は全席種完売となりました。
※当日券は立見券(4,000円)のみ13:00より発売いたします。
なお今大会の当日券はお一人様1枚限りの販売とさせていただきますので予めご了承ください。
※立見券は2階スタンド最上段でのご観戦となります。
※「小中高生券(要身分証明書)」も立見エリアへのご案内となります。