いよいよ2月9日(日)大阪城ホール大会でジョン・モクスリーの保持するIWGP USヘビー級王座に挑戦する鈴木みのる。
全世界注目の一戦を前に、はたしていま鈴木は何を思うのか? 二冠問題、獣神サンダー・ライガーや中西学引退にも言及!? プロレス王に突撃インタビュー(後編)!
撮影/タイコウクニヨシ
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※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!
■IWGPヘビーとインターコンチとNEVERと……、なぜ新日本プロレスにはベルトがいっぱい存在する? “都合”がそれぞれあるからだろ?
――さて、鈴木選手。モクスリー選手とは決闘的な色合いも強いですが、今回は同時にタイトルマッチでもあります。このUSヘビー級選手権が懸かっている、この点はどういう風に思われますか?
鈴木 ……どういう風に思われる? この試合に関しては、「さらに俺に“貢物”をしてくれる」ぐらいしか思ってないけどな。ベルトと名の付くものはすべて俺のモノなんだ。それを獲りにいってるだけだ。
――USヘビー選手権はいままでアメリカ人選手同士でやることが多かったタイトルですが。
鈴木 知らねーよ。それも新日本プロレスが勝手に決めたんだろ? おまえらが責任取れよ? 俺におっ被せるなよ? 俺はIWGPに行こうが、NEVERに行こうが、USに行こうが、それこそヨソの団体のどのベルトに行こうが、結局は必ず文句言われるんだよ。「何でコイツが挑戦するんだ?」って。
――何をやっても批判を浴びせられますか。
鈴木 まあ、俺のプロレス人生の中で俺のことを嫌いなヤツは否定しかないから。もういいよ、なんでも。すべては試合を組んだ新日本の都合だろ?
――お二人のネームバリューを考えると、ノンタイトル戦でもアリといえばアリだったかもしれません。
鈴木 じゃあアリにすればいいだろ? 何でわざわざタイトル戦にした? 都合だろ? なんで他のベルトが存在する? IWGPヘビーとインターコンチとNEVERと……、なぜ新日本プロレスにはベルトがいっぱい存在する? 都合がそれぞれあるからだろ?
――たしかにそうかもしれません。
鈴木 ずっと言ってるだろ? ただし、そういうおまえらの都合も引っくるめて、全部、ベルトは俺のもんだから。
――ただ、今回に関しては、鈴木選手の中ではベルトを取るというよりは、対モクスリーという部分が大きそうにみえますが。
鈴木 おまえ、なんか勘違いしてないか? べつに俺は高校球児じゃねーぞ? 「宣誓!」とか言って、「清く、正しく、美しく、正々堂々と戦います」なんて言ったことあるか。おまえらが付けたんだろ? 俺の名前を、おまえらが区別しているわけだろ。俺が何者かを……。
――では、貰えるモノは貰うという姿勢を貫くと。
鈴木 貰うんじゃねえ。勝手に奪ういくだけだ。アレだって“俺のもの”だからな。
■俺の試合はすべてがメインイベントだ。そうあるべきだ。だから、もちろん不満だよ。
――世界が注目してるこの一戦。鈴木選手にとってモクスリーを倒すというのは、大きな意味がありそうですが。
鈴木 そんなのプロレスファンのおまえらが勝手に考えろ! 意味があって試合する? 意味があってケンカする? 違うだろ? “目が合ったから”するんだよ(ギロリ)。それ以外に理由なんかいらない。
――原初的な闘いというか。ただし、世界的に注目を集める試合になるのは確実だと思います。
鈴木 そういうツジツマ合わせは文章書くおまえらがやればいい。俺からすれば、「目と目が合った」「心の中で何か騒ぐものがある」「よし、ぶん殴ろう!」。以上だ。
――動機は非常にシンプルだと。
鈴木 そうやって俺が動けばすべては動く。世界が回るんだよ。世界が回っているのは俺が生きているからだ。少なくとも俺はそう思ってる。
――大阪城ホールという大舞台でセミファイナルに組まれた。この部分に関してはいかがですか?
鈴木 はあ。どういうこと?
――大阪城ホールというビッグマッチでこの試合が組まれたことに関しては?
鈴木 それを俺が解説するの? どうして組まれたかって?
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