2.2北海きたえーる大会で行われたブリティッシュヘビー級選手権にて、王者のザック・セイバーJr.がウィル・オスプレイの挑戦を受けた“英国頂上決戦”は、ザックがレフェリーストップで防衛をはたした。
しかし、その翌々日に行われた2.4後楽園ホール大会では、CHAOSと鈴木軍の4vs4イリミネーションマッチが行われ、最後に残ったオスプレイとザックが一騎打ちという構図に。
この試合を決めたのはオスプレイ。必殺のストームブレイカーを炸裂させて、ザックから直接ピンフォールを奪取。試合後は、ブリティッシュヘビーのベルト掲げて、同王座への再挑戦をアピール。
バックステージでもオスプレイは「まだ一度も手にしていない」同王座への想いをアピール。一方のザックは「今日はたまたま勝っただけ。リマッチのチャンスなんて与えるわけがない」と挑戦を拒否する姿勢。
しかし、ブリティッシュヘビー級選手権を管理するRPWは、この流れに素早く対応。現地時間・2月14日(金)イギリス・ロンドンのヨークホールにてザック・セイバーJr.vsウィル・オスプレイのタイトル戦を発表した。
ともにイギリス出身、RPWで活躍した両雄が新日本プロレスで成長し、“里帰り”する格好で行うことになる同王座戦。新日本のシリーズでも引き続き対戦が決定しているザックとオスプレイだが、日本のファンも注目必至のタイトルマッチとなりそうだ。