東京ドーム2連戦、そして1.6大田区大会の結果を受けて、次々期シリーズの最終戦、『釣り★スタ presents THE NEW BEGINNING in OSAKA』2月9日(日)大阪城ホール大会の第1弾カードがアナウンスされた。
■『釣り★スタ Presents THE NEW BEGINNING in OSAKA』
・2月9日(日)16時~大阪・大阪城ホール
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※「ロイヤルシート」「1階ひな壇」は完売となりました。
IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合として、(王者)内藤哲也vs(挑戦者)KENTAの一戦が正式決定した。
この一戦に至る経緯はまさに怒涛の急展開。まず、1.4東京ドーム大会でジェイ・ホワイトを下して内藤哲也がIWGPインターコンチネンタル王座を奪還。飯伏幸太を破ってオカダ・カズチカがIWGPヘビー級王座を防衛。
翌日の1.5東京ドーム大会では、史上初のIWGPヘビー、インターコンチネンタルのダブル選手権としてオカダvs内藤が実現。この“二冠戦”の提唱者である内藤が、大死闘の末にオカダを下して悲願の“二冠王者”を達成した。
しかし、その直後に内藤が公約どおり場内のファンとの“大合唱”、いわゆる「デ・ハポン」締めを行っている真っ最中、同日にNEVER無差別級王座から陥落したばかりのKENTAが内藤を襲撃! 場内の大ブーイングを浴びた無法テロ行為は、賛否両論の渦を巻き起こした。
続く1.6大田区大会では、メインイベントでKENTA&ジェイ組と内藤&SANADAが実現。試合はSANADAがジェイから勝利したものの、試合後にはジェイとKENTAがパイプイスでSANADAと内藤をメッタ打ち!
試合後のKENTAは「大田区にお集まりのお客様、昨日の東京ドームは楽しんでいただけましたでしょうか?」と内藤のマネをしながら、憎々しいマイク。
さらに「俺が何が言いたいかっていうと、この2本のベルト、俺、頂いたちゃうよってこと!」と言い放って、改めて二冠王座強奪をぶち上げた。
一方、前日はノーコメントだった内藤が試合後のバックステージに登場、前日のKENTAの暴挙に関して言及した。
「たしかにメインイベント後に入ってくる、それは(プロレスラーとして)素晴らしい行動だよ。勇気のいる行動だと思うよ。でもそれをやっただけで、こんな何でもかんでも認められてしまうほど、この伝説っていうのは、ヤワな伝説だったの?」
「俺はKENTAと遊んでやるよ。シングルマッチ? やってやるよ。ただし、これがタイトルマッチなのかどうか」
「近々発表があるんでしょ? 新日本がどういう判断を下すのかどうか、俺は楽しみに待ってるよ」と語り、KENTAとの対戦は認めながらも、オカダ、飯伏、ジェイとシノギを削った“二冠王座戦”となることには、異議を申し立てていた。
今回、新日本プロレス側から、正式にダブルタイトルマッチとして発表されたものの、“二冠王者”内藤は不満が鬱積しているだけに、今後も予断は許さない状態。
IWGPヘビー王座とインターコンチネンタル王座が同時防衛戦となるこの一戦。また、内藤とKENTAは初のシングル対決となる。はたして大阪城ホール決戦ではどんな結末が待っているのか?
■『釣り★スタ Presents THE NEW BEGINNING in OSAKA』
・2月9日(日)16時~大阪・大阪城ホール
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