12月19日(木)12時~明治記念館にて、『バンドリ!Presents WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』で対戦するIWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル、IWGPジュニアヘビー、IWGPタッグ、NEVER無差別、ブリティッシュヘビー、IWGPジュニアタッグ選手権の公開調印式がおこなわれた。
※会見の冒頭、司会進行の清野茂樹アナウンサーより、東京ドーム2連戦の券売状況が発表された。
■1月4日(土)17時~東京ドーム
・ロイヤルシート(特典付):完売
・アリーナA:完売
・アリーナB:完売
・1Fスタンド:残りわずか
・バルコニースタンド:完売
・2FスタンドA:残りわずか
・2FスタンドB
・レディースシート(アリーナB/得点付):完売
・レディースシート(1Fスタンド/特典付):残りわずか
■1月5日(日)15時~東京ドーム
・ロイヤルシート(特典付):完売
・アリーナA:完売
・アリーナB:完売
・1Fスタンド
・バルコニースタンド:完売
・2FスタンドA
・2FスタンドB
・レディースシート(アリーナB/特典付):完売
・レディースシート(1Fスタンド/特典付)
また、1月4日に行われる「IWGP USヘビー級選手権試合テキサス・デスマッチ」ランス・アーチャーvsジョン・モクスリーのルール変更も併せて発表された。
★変更後のルール
反則裁定なし。勝敗は10カウント、ノックアウト、ギブアップのみ。その他は通常のプロレスルールとする。
■IWGPタッグ選手権試合
※ジュース&フィンレーはサンタ帽子にクリスマスデザインのジャケットを身にまとい、『WORLD TAG LEAGUE』優勝トロフィーを持って登場。
●(チャレンジャーチーム)デビッド・フィンレー選手のコメント
「またアイツらと会うことになったなぁ。先週もあった。G.o.Dは俺たちがここにいることはラッキーだと言ったが、その運というのは我々2人についているみたいだな。ただ、トーキョードームのリングに上がる権利を得ることは、ただの運だけではない。スキルがあるからこそ上がれるんだ」
●(チャレンジャーチーム)ジュース・ロビンソン選手のコメント
「まずは皆さんに素敵なクリスマスが訪れますように、メリークリスマス! ヨイ、オトシヲ! そして、デビッドが言ったように、運も味方につけ俺たちはバッドボーイズから勝利をあげ、トーキョードームの出場権を得た。対戦をするG.o.Dに対しては、もちろんリスペクトをしている。5回もタッグチャンピオンベルトを獲得して、300日以上もチャンピオンであった。だからといって、次の試合で勝てるとは限らない。その時により良いチームが勝つということで、どっちが強いか決めようじゃないか」
●(チャンピオンチーム)タンガ・ロア選手のコメント
「トーキョードームでの試合、とても楽しみだな。ジュースが言った通り、今年は常にこのタイトルを防衛し続け、ベルトを守ってきた。しかし、トーキョードームでのタマとタンガの歴史を振り返ってみると、残念ながら『WRESTLE KINGDOM』では1勝もできていない。なので、来年の『WRESTLE KINGDOM』に何も保証はなし、何も約束はできないが、すべてを懸け自分たちのできる限りのことをする。それはこの試合に勝利するためだ。それだけは約束しよう。なんだか、ジュースが数えてたみたいだが、300日近い日々、自分たちはチャンピオンとして過ごしてきた。もう『WRESTLE KINGDOM』で負けるということは起こらない。タマと俺はチャンピオンとしてリングにあがり、チャンピオンとしてリングをおりる。もう負けるのはまっぴらだ」
●(チャンピオンチーム)タマ・トンガ選手のコメント
「兄弟が言ったことに間違いはない。1年かけてずっと守り続けてきたこのベルトなのに、大切な日に限って負けるなんてことは、次の『WRESTLE KINGDOM』に限ってはありえない。タッグチームとしてトーキョードームで負けてしまうということは、強さがないのか、それとも力がないのか、そんなことはない。1年かけて守り続けてきたもの。世界中の選手を相手にして勝ち続けてきたことに間違いはない。なので、次の『WRESTLE KINGDOM』、自分たちにとって大切な一戦で絶対に負けることはない。その勝利を掴むためにも、今回はすべてのことに警戒して、相手の過去の試合を観るなど研究も続けてきた。次の『WRESTLE KINGDOM』では、アンド・スティール、防衛を成功してリングをおりることになるだろう」
■NEVER無差別級選手権試合
●(チャレンジャー)後藤洋央紀選手のコメント
「元々、このNEVER戦線に戻ってくるつもりもなかったんですけど、結果としてまたこうしてここに戻ってきました。これも俺とNEVERの縁なのかなと思ってます」
※KENTAが割り込んでコメント
KENTA「カッコよく言うなよ、おまえ! ただのランクが落ちただけだろ?」
後藤「オメェが落としたんだよ!」
KENTA「ウルセー!」
後藤「やるからには、このベルト、いまは死んでますけど、もう一度蘇らせます!」
KENTA「やるよ、おまえに!」
後藤「以上です!」
KENTA「欲しければやるよ!」
後藤「うるせーよ!」
KENTA「ウルセーっていうか……」
後藤「うるせーよ!」
KENTA「欲しいならやるっつうの!」
後藤「もちろん、もらうよ」
KENTA「だからやるよ。持ってけよ! いらねーよ」
●(チャンピオン)KENTA選手のコメント
「だから、俺はこれにこだわりとか特にないし、欲しいなら、いまあげるよ。俺はこの試合でおまえみたいなヤツの息の根を止める。それだけ。わかった? 返事は?」
※KENTAの問いに後藤が返答
後藤「1月5日でおまえは終わるんだよ!」
KENTA「何がだよ?」
後藤「終わるんだよ、おまえは!」
KENTA「だから、何がだよ?」
後藤「おまえを終わらすんだよ!」
KENTA「だから、何がだよ?」
後藤「そのベルトはしっかり俺がもらう」
KENTA「だから、1月5日で何が終わんの?」
後藤「おまえが終わるんだ!」
KENTA「『俺が終わる』って、だから何だよ! おまえだよ」
後藤「おまえが終わる」
※両選手のコメントが終わり、調印書へのサインがおこなわれると、ここでのKENTAが「キレイに書けよ、おまえ、字ぐらい。なぁ? 返事は? 先輩が言ってんだから返事くらいしろよ」とコメント。
※後藤はKENTAの問いかけを無視し調印書へサインすると、続いてKENTAが調印書へサイン。
KENTA「(調印書に眺め)きったねぇ字だな、オイ!」
後藤「そういうのを達筆って言うんだよ!」
KENTA「おまえ、これのどこが達筆なんだよ! 見せたいぐらいだよ」
※調印書に両選手、菅林会長のサインが入り、続くフォトセッションも終えると、KENTAはNEVER無差別級のベルトをちらつかせ後藤を挑発した。
■ブリティッシュヘビー級選手権試合
●(チャレンジャー)SANADA選手のコメント
「東京ドームで、SANADA対ザックの闘いは、十分通用すると思いますし、もしかしたら新日本だけじゃなくて、イギリスもSANADAに対して、希望を見つけたんじゃないかなと思っております」
●(チャンピオン)ザック・セイバーJr.選手のコメント
「(※SANADAのほうを見つめてしばらく言葉に詰まり)今日はムラサキですか!? 自分が言うべきことは、もう先週すべて言いました。今日はこれだけです」
※ここでSANADAが調印書にサインを入れるが、ザックはサインを拒否。
ザック「(SANADAが)紫色のパンツ(ズボン)をはいているかぎり、この調印書にはサインできない。(※記者の笑い声を聞いて)いま笑ったのか!? 冗談じゃない。(※SANADAに向かって)着替えて来い」
清野「ANADA選手、今日、着替えのほうは…!?」
SANADA「前、白パンツをすごくディスられたんですけど、白パンツならあります」
ザック「もう1回やってみろ」
清野「……さて、チャンピオンが調印書にサインをしないという異例の展開となりました…。さあ…これはどうしましょうか……」
ザック「今日、俺は予定がないから待つよ」
清野「ザック選手は『待ちます』と言っていますが、会見場の都合もございますので、調印書にサインをしない形で写真撮影ということにしましょうか…」
ザック「まあ、そう言うのなら仕方がない。俺は現チャンピオンであり、“麗しの男”だから、今日のところはサインしておこう」
※ここでようやくザックが調印書にサインを入れ、写真撮影も無事に行われた。
■IWGPジュニアタッグ選手権試合
●(チャレンジャーチーム)SHO選手のコメント
「この人たち(石森&ファンタズモ)に、6月にこの(IWGPジュニアタッグ)ベルトを奪われて、そして、11月にも『(SUPER)Jr. TAG LEAGUE』のトロフィーも奪われて、今日ここで、そのトロフィーも取り返してやっていいかと思ったんですけど、持って来てすらいない。まあ正直、この人たちの言動にもムカついていますし、そういう行動にもムカついています。その怒りをね、こういう場であらわにするのもいいかと思ったんですけど、僕はこの人たちと違って大人なので、すべて東京ドームの試合にぶつけたいと思います。そして、この人たちからすべてを取り戻します」
●(チャレンジャーチーム)YOH選手のコメント
「まず、今年も東京ドームで試合ができるってことに対して、感謝してます。そして、興奮しつつ、そこに責任も感じてます。きっとこのジュニアタッグの試合順にもスッゲー意味があると思うんですよ。それはさ、ジュニアの礎を築いた大先輩(獣神サンダー・ライガー)の最後の試合のあとが俺たち。こんな大役はないんですよ。だから、ジュニアをね、俺たちすりーけーが引っ張っていきます。2020年1.5、そこですべてを取り返して、すべてを終わらせて、また俺たちは歩いていきます。東京ドームに新しい風を」
●(チャンピオンチーム)エル・ファンタズモ選手のコメント
「まず初めに申し上げたいことがあります。トロフィーは我々が盗んだ物ではなく、我々が正当な手段で得た物であり、今日持って来なかったのは、我々の部屋の素敵な暖炉の上に飾ってあるからです。そここそがあのトロフィーの居場所だと思っています。そして、ふたつ目。獣神サンダー・ライガー選手がこの新日本プロレスという場からいなくなることを、私は楽しみにしています。だから、試合順どうこうという話がありましたが、我々はそこも含めて楽しみです。そして、みっつ目。前回の記者会見でも私はひとこと言わせていただいた覚えがありますが、そこにいる2人(SHO&YOH)は“最強のプロレスラーになる”ということよりも、いまはボディビルダーとしてのキャリアのほうが大事なのではないかと思っています。ここにいる皆さんがTwitterを見ていたかわかりませんが、この2人の男、いまは我々に勝つことよりも、自分たちのカラダを美しく保ち、自分たちの見た目のほうを大切にしているような気がしました。一方、石森と私は、個々にシングルマッチでも闘える素晴らしいレスラーであると共に、タッグでもこれだけの力を見せてきたということを覚えておいていただきたいと思います。そして、ここで私がなんとなくバカな物言いをしていると思われたくないのですが、あなたたち2人、カリスマも十分あると思います。もちろんリングの上で長い時間をかけてポーズを取ることもできるだけの選手だと思っています。なので、今後はリングの中ではなく、ボディビルダーとしてのビジネスで成功をお祈りしています。しかし、ボディビルダーとしても残念ながらあなたたちは石森に勝つことができないでしょう。なぜならば、普通は6パックである腹筋部分に、石森は10パックついています。そして、それのみならず、自分の腹筋のパックも石森にあげたいと思っています。だから、10以上のパックが石森の腹筋についているということで、あなたたちは完敗です」
●(チャンピオンチーム)石森太二選手のコメント
「毎回思うことだけど、ROPPONGIとかチャラチャラした名前を名乗っているわりには、こうも元気もなく、説得力のないコメントには、もうたくさんですね。『Jr. TAG LEAGUE』のトロフィーを返すべきか、どうなのか!? すべては東京ドームでわかること。新年早々、わざわざ出て来てくれるお客さんに、さ~むい風吹かせて、風邪ひかすなよ、3Kさん」
■『バンドリ! Presents WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』
・2020年1月4日(土) 15時開場 17時試合開始
★チケット情報はこちら!
★カード情報はこちら!
※「ロイヤルシート」「アリーナA」「アリーナB」「レディースシート(アリーナB)」「バルコニースタンド」は完売となりました。
※「1Fスタンド」「2FスタンドA」「レディースシート(1Fスタンド)」は残りわずかとなりました。
・2020年1月5日(日) 13時開場 15時試合開始
★チケット情報はこちら!
★カード情報はこちら!
※「ロイヤルシート」「アリーナA」「アリーナB」「レディースシート(アリーナB)」「バルコニースタンド」は完売となりました。
■『NEW YEAR DASH!!』
・2020年1月6日(月)18時30分~東京・大田区総合体育館
★チケット情報はこちら!
★カード情報はこちら!
※「ロイヤルシート」「アリーナ席」は完売となりました。
※「1FスタンドA」「2FスタンドC」は残りわずかとなりました。
★『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』の特設サイトはコチラ!