• 2019.12.13
  • #Media
『“獣神”カウントダウン対談』棚橋弘至編(後編)!「ライガーさんは、現役選手が理想とする“惜しまれる引退”」! 『北斗の拳』インスパイアの必殺技とは?【WK14C】


いよいよ引退が近づいてきた“世界の獣神”こと、獣神サンダー・ライガー選手にゆかりの深い選手たちとカウントダウン対談企画!

今回は棚橋弘至選手(後編)! 逸材が「唯一ライガーさんに怒られた」と語る秘蔵エピソードとは? さらにあの必殺技はマンガ『北斗の拳』にインスパイアされたものだった? 

撮影/タイコウクニヨシ 

スマホサイト会員の方はコチラから!

※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!

■棚橋「ライガーさんに怒られたことで、僕はプロレスに対してどういう姿勢で臨めばいいか、考えが改まった部分があったというか。

――さて、ライガー選手といえば、誰もが若手時代に“怒りの獣神”に雷を落とされてると伺いますが、棚橋選手もご多分にもれず?

棚橋「はい、僕も若い時期に怒られたことがあります」

ライガー「エッ! たなっちょのこと、怒ったことあったっけ?」

棚橋「フフフ。まだヤングライオンの頃、第1試合で竹村豪氏選手と試合をして、たまたまライガーさんがご覧になってたんでしょうね。竹村選手が立ち上がってこっちに向かってくると思った僕が、ドロップキックを出したんです。でも、竹村選手が立ち止まったので、そのドロップキックは空を切ってしまって」

――自爆になったわけですね。

棚橋「それで試合後、控室でライガーさんに『なんだ、アレは!』って怒られて。そのときに僕も「すみませんでした!」ってすぐ謝ればいいのに、『いえ、起きてくるかと思いまして……』っていらんいいわけをしてしまい、余計に怒られてしまうという(苦笑)。あのときはだいぶ叱られましたね」

ライガー「はあ~。なんか、そんなことがあったような、ないような……」

棚橋「で、そこで当時は本隊だった飯塚高史さんが止めに入って……」

――周りが割って入るほど、結構な“怒りの獣神”ぶりだったんですね。

ライガー「そうだったんだ……、ごめんね! ゴメンゴメン(苦笑)」

棚橋「いえいえ。それがあったから、僕はプロレスに対してどういう姿勢で臨めばいいか、考えが改まった部分があったというか。当時、とくにライガーさんと組んだり戦ったりするときは気持ちが引き締まりましたね。放送席に解説でライガーさんがいらっしゃれば、恥ずかしくない試合をしないとって思いますし」

ライガー「いや~、何をおっしゃいますやら」

棚橋「でも、ライガーさんのいいところは、どんなに怒っても、次の日はケロッとしてるんですよ。怒られた僕が『まだ、ライガーさん、機嫌悪いかなあ』ってビクついてると、元気よく『たなっちょ、おはよう!』みたいな(笑)」

――まったく尾を引かないわけですね。

棚橋「すぐに切り替えてもらえるのが、若手にとってはホッとするというか」

――ライガー選手は若手のお目付け役というか、そういう意識はあったんでしょうか?

ライガー「やっぱり僕なんかは若い頃に藤原(喜明)さんや山本小鉄さんやアントニオ猪木さん、あとは前田日明さんや高田延彦さんとか、そういったかたがたに『プロレスラーとは』っていう話をたくさん伺ってるわけですよ。その中で『とにかくレスラーはナメられるな』と。山本小鉄さんには『とくにオマエは身長が低いんだから横をデカくしろ。5,000円払ってくれたお客さんが、オマエの身体を観て、これだけで3,000円分だなって思われるように鍛えろ』ってよく言われましたね」

棚橋「僕も小鉄さんに同じことを入門してすぐに言われました」

ライガー「そこが新日本の“原点”なんですよね。それに何をくっつけていくかは、個人の力量で。たとえば、僕も学生プロレスを観ておもしろいなって思うんですよ。ただ、学生プロレスと新日本プロレスの何が違うかっていえば、一番は戦う心なんです。猪木さんでいう怒りですね」

――戦う心を見せてこそプロレスラーだ、と。

ライガー「道場は町の仲良しジムじゃないですし。だから、若手には『オマエたちは新日本のレスラーなんだぞ? 半永久的な就職先とは違うし、中途半端なことをしてるといつクビ切られるかわからないんだぞ?』っていうのを伝えたいというか」

――新日本のレスラーとしてのプライドを持てということですね。

ライガー「でも、若手に怒るっていっても試合と練習だけですよ。ふだんは逆に僕が注意されてますから(苦笑)」

■ライガー「みんな、ケンタッキー・フライドチキンの皮を残すんだけど、僕は『そこが一番おいしいんじゃん! 俺にくれ!』って」


――では、ライガー選手からご覧になって、若手時代の棚橋選手の印象は?

ライガー「……じつは僕は若い頃のたなっちょの身体のほうが、ゴツくて好きだったかな」

棚橋「ああ、デカかったですよね(苦笑)。最高は110kgで、いまより10kgくらい重かったですから」

――入門した頃から棚橋選手の肉体美は際立ってましたよね。

棚橋「入門したときが90kgで、デビューは102kgでしたね。当時は足も太かったですし」

ライガー「だから、個人的な好みでいうと……、好みったってヘンな意味じゃないよ?」

棚橋「わかってます(苦笑)」

※無料公開はここまで! 続きは有料サイトでご覧ください。

スマホサイト会員の方、全編はコチラから!


★棚橋弘至編(前編)はコチラ!「ライガーさんがスッゲー身体を隠しているのは、プロレス界の七不思議!」

★加入するなら今!  新日本プロレス・スマートフォンサイトの詳細はコチラ!!
★月額=330円(税込み)

  • facebook
  • twitter

EVENT CALENDAR

2024年4月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ