現在、高橋裕二郎とのタッグで『WORLD TAG LEAGUE 2019』初参戦中のKENTA選手。
タッグリーグ公式戦と並行して、後藤洋央紀選手を「ゴトヒロ」呼ばわりで再三の挑発! さらに「いま新日本プロレスで一番コメントがおもしろい」という評判もうなぎのぼり。いま注目の男、KENTA選手に直撃インタビュー!
撮影/山本正二
※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!
■そもそも俺はほとんどの人を信用してないからね。もちろん、新日本プロレスの社員もそうだし、このインタビューもそうだし。
――さて、KENTA選手。いまバックステージコメントが一番おもしろい選手として脚光を浴びていますが、ご自身的にはそのあたりは意識されているんでしょうか?
KENTA してないね!(キッパリ)。べつにどう思うかは観てる人が決めることなんで、俺はただ楽しんでやってるだけだし、誰かを意識してとかはやってないからさあ……(やや不機嫌な様子で)。
――WWEではバックステージのコメント文化はあまりなかったと思いますが、新日本プロレスに来て、コメントに気を遣ってる部分は?
KENTA そこを言うと、なんかタネ明かししてるみたいでイヤなんだよ……。まあ、アメリカの場合はもちろん英語だよ。とくに複雑な言い回しだったりっていうのは日本語ではできるけど、英語でやるっていうのは難しいでしょ?
――そういう意味では、日本に帰ってきたことでやりやすさはありますか?
KENTA それはもちろんあるよね。
――以前、インタビューをさせていただいた際はBULLET CLUB加入前でしたので、まだ優等生的なイメージでしたが……。
KENTA 優等生っていうか、あの時はまだメチャクチャ探ってる時だったから。というか、そもそも俺はほとんどの人を信用してないからね。もちろん、新日本プロレスの社員もそうだし、このインタビューもそうだし!
――あ、いま現在も信用されていないですか。
KENTA 信用してないよ? このインタビューもよっぽどネタがないから、「とりあえず、コイツでやっておけばいいや」っていう感じが見え見えで、今日はここに来るのも凄いイヤだったから。
――そんなにやりたくなかったんですか……。
KENTA だから、そっちの思い通りのことは言いたくないんだよ。「手品のタネ明かしを教えてください!」みたいな感じで来た人に、簡単にタネを明かして、“安い男”だと思われたくないって話。そういうところが信用できないんだよ!
――なんか、すみません。
KENTA ただ、そんな中でもBULLET CLUBのメンバーはもちろん信用してるし、邪道さん、外道さんっていうのは間違いない信頼できる人間だし、そこに関しては凄く居心地が良いけどね。
――Twitterでもよく邪道選手とのツーショットは拝見しますね。
KENTA そういう部分では遠征は楽しいよ。邪道さん、いい意味で50歳とは思えないようなメンタルだから。
――コメントの話に戻りますが、一時期はバッシングも凄かったですけど……。
KENTA いや、いまもあるでしょ?
――ただ、いまはそれを逆手に取ってる印象がありますね。
KENTA 逆手に取ったっていうか、結果的にそうなっただけだから。まあ、来たばっかりの頃は……。いや、やっぱりまだ4か月で言いたくない!
――そこは言いたくないですか。
KENTA まあ、受け取る側がいろいろと思ってくれれば、俺はそれでいいから。
――KENTA選手は常にアンテナを張ってる印象がありますけど、SNSなどで積極的にエゴサーチをするタイプですか?
KENTA まあ、仮にエゴサーチをしているとして、べつにどんな悪口を言われてても全然いいけど、わざわざ俺に「@」を付けて言ってくるヤツがいるでしょ? そういうヤツがいたらシッカリとやり返すよ(ニヤリ)。
――『G1』初参戦の時はエグいコメントも多数あったかと思いますが。
KENTA まあ、そこはいまは気にしてないけど、当時は……。いや、やっぱり言いたくねーな!
――そこもやっぱり言いたくない。
KENTA それってこの間の夏の話でしょ? まだ季節も一周してないのに言いたくないよ。
――我々の誘い水には乗りたくないですか。
KENTA そう。というか、そういうところが心を開けないところなんだよ。
――申し訳ありません。ただ、KENTA選手ってTwitterの使い方がバツグンにうまい印象がありますよね。
KENTA 全然そんなことないよ。
――いままでもTwitterはやっていたと思いますが、積極的にプロレスを絡めての使い方はしてなかったですか?
KENTA だって英語でそんな言い回しはできないから。小さい頃からネイティブに育ったわけじゃないし、やっぱり英語は難しいよ。
――最近では、Twitter上でも後藤選手とバチバチやり合ってますね。
KENTA まあアレは向こうが本気を出したら、こっちは勝ち目がないから(苦笑)。だって、あんな“天然”に勝てるわけないじゃない? こっちがいくら考えてやっても、向こうは普通に返すだけで数倍も面白いから。昨日(11.27浜松大会)のコメントも見たけど、“実行委員会”なんて、コッチはそんな発想がないから。
――後藤さんの「結果見たら、肝心の自分のリーグ戦、負けてしまっとるやん。なにがしたいんや? 実行委員会ないの? 実行委員会どうなってんの?」というやつですね。
KENTA アレはズルいし、あんなん言われたらコッチは勝ち目がないよ(苦笑)。
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