現地時間・11月15日(金)『タイガー服部レフェリー引退ツアー in Mexico』アレナメヒコ大会が行われ、CMLLでのラストレフェリングとなるタイガー服部レフェリーが登場した。
※タイガー服部レフェリーは、アトランティス・ジュニア(C)&アウダス&ドゥルセ・ガルデニアvsエチセロ(C)&カワトサン&オクムラがCMLLでのラストレフェリングとなった。
1本目は、アウダスとオクムラのジックリとしたレスリングの攻防でスタートするが、CMLL唯一のオカマ戦士、ドゥルセ・ガルデニアがリングインすると会場のムードが一変する。
その後、エチセロがアウダスから得意のジャベでギブアップを奪い、アトランティス・ジュニアへはオクムラのカッターからカワトサンがダイビングフットスタンプを決め、まずはルード組が先制した。
2本目に入ってからもルード組は攻撃の手を緩めず攻め続けるが、ルード組のミスの隙をついてテクニコ組が一気に反撃に出て、ルード組のキャプテン、エチセロに的を絞り、アウダス→ドゥルセ・ガルデニアの連携でエチセロをエビ固めでフォール。
3本目、一進一退の攻防が続き、テクニコ組が3連発で外へのダイブを決める。その後、テクニコ組のアウダスが回転式の腕ひしぎ逆十字固めでオクムラからタップを奪う。その後エチセロがアウダスを倒してイーブンに。
その後、アトランティス・ジュニアがエチセロにトペ・コン・ヒーロを決め、リング内はドゥルセ・ガルデニアとカワトサンになる。そこでカワトサンがドゥルセ・ガルデニアへドラゴンスープレックスを決め、2 – 1でルード組が勝利を収めた。
そして試合後には、タイガー服部レフェリーの功績を称えたセレモニーが行われた。
CMLLの第2代社長のサルバドール・ルテロ・カモウ氏、現CMLL代表のサルバドール・ルテロ・ロメリ氏、新日本プロレスの菅林直樹会長、CMLLの大会現場責任者で故ブラックキャットさんの従兄弟にあたるフアン・マヌエル・マル氏がリング上に上がり、両団体の太い絆を世間に示すと共に、CMLLからタイガー服部レフェリーへ盾が贈呈された。
■『タイガー服部レフェリー引退ツアー in Mexico』
現地時間・11月15日(金)アレナメヒコ
●時間無制限3本勝負
アトランティス・ジュニア(C)&アウダス&ドゥルセ・ガルデニア
vsエチセロ(C)&カワトサン&オクムラ
※ (C) はキャプテン
・1本目:〇カワトサン (ダイビングフットスタンプ) アトランティス・ジュニア×
・2本目:〇ドゥルセ・ガルデニア (エビ固め) エチセロ×
・3本目:〇カワトサン (飛龍原爆固め) ドゥルセ・ガルデニア×