• 2019.11.9
  • #Media
『号外!“GK”金沢克彦の新日本プロレス通信』!今回は「天国か? 地獄か? “二冠戦”はオール・オア・ナッシングの闘い!11.3大阪決戦を大総括‼」【WK14】

プロレス界随一の論客・“GK”金沢克彦氏の独特の視点から、現在進行形の新日本プロレスに関するコラムを続々レポート(不定期連載)!!

今回は「天国か? 地獄か? “二冠戦”はオール・オア・ナッシングの闘い!11.3大阪決戦を大総括‼」

スマホサイト会員の方はコチラから!

※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!

■新日本マットでのジェリコの闘い。ケニー・オメガ、内藤哲也、EVIL、オカダとくれば、やはり次は棚橋戦が見たくなる。

動いたなあ……見事なまでに動いた! 11.3エディオンアリーナ大阪大会は、年末の『WORLD TAG LEAGUE』の結果が絡んでくるIWGPタッグ選手権戦線以外の1.4&5東京ドーム連戦の主要カードが見えてくる、2019年度の総決算的なビッグマッチ。

いい意味で試合の余韻さえも消してしまうサプライズが次々と起こった。

まず第4試合。オカダ・カズチカvs飯伏幸太のタッグ前哨戦として行なわれたタッグマッチ。期せずして主役に躍り出たのは、棚橋弘至だった。試合後、館内が暗転しビジョンに映し出された男は、まさかのクリス・ジェリコ。

ペインメイカーvsエース。1.5東京ドームでの棚橋との一騎打ちをジェリコがアピールした。もちろん、東京ドームでのカード編成が見えてこなかった棚橋にしてみれば、渡りに船であり、望むところである。

当然、思い出すのは6.9大阪城ホールでのIWGPヘビー級選手権。オカダに丸め込みで3カウントを奪われ敗れたジェリコが大暴走。オカダ防衛の余韻を消して会場にバッドエンドの不穏な空気を呼びこんだ。

それに怒りを爆発させジェリコに一撃を浴びせたのが、放送席でゲスト解説についていた棚橋だった。あれから5ヵ月、忘れたころにまさかこういうカタチで遺恨が再燃し、試合決定にまで至るとは……。これが点から線へとつながるプロレスのおもしろさであり、醍醐味でもある。

新日本マットでのジェリコの闘い。ケニー・オメガ、内藤哲也、EVIL、オカダとくれば、やはり次は棚橋戦が見たくなる。ジェリコにしても、新日本での自分の存在感をまだまだアピールしていくには最高の相手と踏んだのだろう。

これが一級品たるジェリコの嗅覚の鋭さ。米国マットを主戦場にしていながら、いかに新日本マット、東京ドーム出場、棚橋戦を重要視しているかがわかろうというもの。
 
■なによりも印象深かったのは、内藤の表情から不敵な笑みが消え、余裕のポージングなどもいっさい出さなかったこと

つづく第5試合。だれよりも早くIWGPヘビー級王座&IWGPインターコンチネンタル王座の2冠同時制覇をアピールしていた内藤哲也が、内藤を踏み台にすると宣言して立ちはだかったタイチを撃破した。

しかも、タイチのフィニッシャーであるブラックメフィストを決めてから正調デスティーノでトドメというパターンでの勝利。なによりも印象深かったのは、内藤の表情から不敵な笑みが消え、余裕のポージングなどもいっさい出さなかったこと。

それも試合にかぎったことではない。大会のエンディングシーンでジェイ・ホワイトが防衛したインターコンチへの挑戦とともに、ダブル選手権を訴えたときも、大会2日後の記者会見の席でも内藤は表情を崩すことがなかった。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン結成後も、結成前のベビーフェイス時代にも見せたことのない厳しい表情。さらに、人一倍の記憶力を有し、過去を重ね合わせたときの理屈を語らせたら右に出る者がいないはずの内藤が、そう多くを語ろうとしなかった。

2018年の1.4東京ドーム。たった一度だけ体感している東京ドームのファイナルマッチ。前年度の『G1』を制してIWGPヘビー級王座に挑戦しながら、オカダ・カズチカに敗れ去った内藤。

「内藤さん、東京ドームのメインイベント、凄く気持ちよかっただろ? 勝ったらもっと気持ちいいぞ」

試合後にそう言葉を投げかけられたことだけは忘れないというか、こだわりを持っている。まして実際に、内藤がIWGPヘビー級王者として頂点に君臨したのは、わずかに2ヵ月。

それでも内藤人気は衰えるどころか上昇の一途で、『プロレス大賞』2年連続MVPを達成したりと、まさにカリスマ化している。だから、「オレの価値はベルトを超えている」とも言い放ってもきた。

ただし、IWGPヘビー級王座こそ頂点と認め、少年時代からそれを目標にしてきた内藤からすれば、戴冠歴1度、それも2ヵ月天下では自分自身に納得がいかないのではないだろうか?

過去に見せたことのない顔。今回の東京ドーム連戦に向けて、もっとも覚悟を決めている男であり、自分の立場を理解している男が内藤だという証でもあるのだろう。そこには2冠達成に向けて突っ走る4選手のなかで、現状ひとりだけ“ゼロ”であるという事実もあるからなのか。

※無料公開はここまで! 続きは有料サイトでご覧ください。

スマホサイト会員の方、全編はコチラから!


★加入するなら今!  新日本プロレス・スマートフォンサイトの詳細はコチラ!!
★月額=324円(税込み)

 

 

  • facebook
  • twitter

EVENT CALENDAR

2024年3月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ