11月5日(火)15時~明治記念館にて、『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』第2弾記者会見が行われ、正式決定したIWGPインターコンチネンタル選手権のジェイ・ホワイトと内藤哲也が出席。
また、会見の冒頭には、1月5日(日)東京ドームでは、ファン投票の結果を受けて、IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座のダブル選手権が行われることを菅林直樹会長が明言した。
■『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』
・2020年1月4日(土) 15時開場 17時試合開始
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※「ロイヤルシート」「アリーナA」「アリーナB」「バルコニースタンド」「レディースシート(アリーナB)」は完売となりました。
■菅林直樹会長のコメント
「昨日、ファン投票を行ったところ賛成が15952票、反対が9055票となりました。この結果を考慮いたしまして、1月5日東京ドームはIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合として開催致します。
1月4日東京ドーム大会で行われるIWGPヘビー級選手権試合、オカダ・カズチカvs飯伏幸太の勝者とIWGPインターコンチネンタル選手権試合、ジェイ・ホワイトvs内藤哲也の勝者がIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合で対戦致します。
続きまして、スペシャルシングルマッチ。いま言いました、IWGPヘビー級選手権試合とIWGPインターコンチネンタル選手権試合の敗者がスペシャルシングルマッチで対戦致します。続きまして1月6日大田区総合体育館、試合前18時30分にリングアナウンサーから対戦カードの発表がございます。そして獣神サンダー・ライガー選手の引退セレモニーがございます」
●IWGPインターコンチネンタル選手権試合
※会見前にマイクを握ったジェイがコメント
「まず、この会見を始める前に裏で待っていたら、オスプレイの声が何となく聞こえてきたんだが、まずオスプレイ、今年一年たくさん働いてくれて“ありがとう”。おまえはたしかに大したことやってるよ。だが、オスプレイは優勝したか? 『G1』も優勝してない。『SUPER J-CUP』も優勝できていない。たしかにこの1年をみると多少は頑張ってきたと思うが、俺ら他の選手が築き上げてきたことからしたら大したことではない。
オスプレイが東京ドームで闘うっていうことに納得がいかないんだったら、それは闘わなければいいだけのことだ。いま、俺が『ありがとう』って言ったのも、皮肉な意味で言ったことだ。では、そろそろ本題に戻って、どちらが2日目のメインイベントに出場するのか話を進めていこうじゃないか。まぁ、俺に決まっているけどな(ニヤリ)」
■(チャレンジャー)内藤哲也選手のコメント
「待ってるだけじゃチャンスは訪れない。自分から掴みにいかなきゃ、絶対にチャンスなんか訪れない。周りにどう思われるか? そんなことよりも一番大事にするべきなのは、自分の気持ち。俺はジェイ・ホワイトにリベンジしたい。ジェイ・ホワイトに俺の野望を横取りされたくない。だから、名乗りを挙げました。
1月4日はジェイ・ホワイトとインターコンチネンタル王座だけをみてリングに立ちたいと思います。そして、1月5日、インターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座を同時に保持する、この史上初の男になってみせますよ」
■(チャンピオン)ジェイ・ホワイト選手のコメント
「何度も言ってきたが、そもそも東京ドームでナイトーとIWGPインターコンチネンタル戦をやるべきではない。ナイトーにはその資格がない。なぜなら、すでに俺はナイトーに2回も勝ってるし、大阪でナイトーがタイチに勝ったぐらいで挑戦できることに全然理解できない。
ナイトーはリマッチだって言うかもしれないが、『G1』ですでに俺が勝ってるからそのリマッチ権も消滅してるし、そもそもリマッチ権って言うんだったら、俺の力でソールドアウトにしたマディソンスクエアガーデンでベルトを落とした俺にもオカダへのリマッチ権があるはずだ。だが、そのリマッチ権はいまだに俺に与えられてないし、クリス・ジェリコがいきなりオカダに挑戦したり、俺はまったく納得していない。どう考えても、俺がIWGPのナンバーワンコンテンダーのはずだ。
今回、機会があってこのIWGPインターコンチネンタルのベルトを手にしたが、このベルトをIWGPヘビー級王座への挑戦チケットとして大切に使わせてもらうよ。まぁ、今回の東京ドームでナイトーに3連勝して、翌日にIWGPも獲って俺が2冠になることで、『俺が最強だ』ということを誰に否定できなくなるだろう。
ナイトー、今日はなんで笑ってないんだ? なんか怒ってるみたいだな。怒ってる理由っていうのは、もしかして俺がこの2年でおまえがやりたかったことをすべてやり遂げて、さらに東京ドームで俺が「2冠になる」っていうおまえの夢をはたすことに対して怒ってるんじゃないか?
俺は27歳にして、IWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル、IWGP USヘビーの王座を手にしたんだ。そして、『G1』で優勝は逃したが、俺はナイトーを破って優勝決定戦に進出したんだ。しかも、何年か前に『WRESTLE KINGDOM』のメインを投票で決めたが、おまえはメインの座から落ちて、残念ながらメインで試合をできなかったよな?
そして、IWGPとIWGPインターコンチネンタルの2冠っていうのは、元々、ナイトーのアイディアだったが、俺が史上初めて成し遂げてるっていうことで何も話すことがなくなったのか? まぁ、ナイトーが言い始めたことを、俺がナイトーを倒して達成する。こんなに素晴らしいことはないな(ニヤリ)」
■質疑応答
――かつて悔しい思いをされたファン投票によって、今回は2冠への道ができましたが、これに関しては?
内藤 そもそも、インターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座を同時に保持したい。これは俺の目標であり野望だから。このファン投票の結果がどうなろうが、俺の野望が変わることはありえないから。とはいえ、こうしてファン投票の結果を受けて、正式決定したことは嬉しいですよ。逆転の内藤哲也の舞台が確実に整いつつあるなっていう印象ですね。
ジェイ たしかにファンがこの試合を観たいか観たくないかっていうのは関係なく、その点は同意するが、残念と思うことは、ナイトーのアイディアを俺が成し遂げるということだ。
――二人とも1.4で勝利し、1.5で2冠をという想いですが、あえて言うのであれば、オカダ選手と飯伏選手のどちらとダブル選手権をしたいですか?
内藤 まぁ、しいて言うなら、やはり2018年の東京ドームの相手であるオカダとやりたいかなと。彼はリング上で言ってましたよ。「東京ドームのメインイベント、凄く気持ち良かっただろ。勝ったらもっと気持ちいいぞ」それがどんなものなのか、オカダに勝ったうえで味わってみたいなと思います
ジェイ ナイトー、心配する必要はない。俺は東京ドームでオカダに勝ったことがあるから、アイツに勝つっていうのはどういう気持ちか知っているが、おまえはそもそも初日で俺に負けるから、翌日にオカダと対戦することなんか考えなくていい。まぁ、おまえにも教えてやる。勝った気持ちっていうのは結構、気持ち良かったぞ。
俺はIWGPだけを見てるから、オカダとイブシのどちらかっていうのは関係ない。ただ、しいて言うなら、オカダには何度も勝ってるから対戦相手としてはやりやすいな。イブシとやるとしたら、『G1』の優勝決定戦みたいな感じで人が途中で入って来て俺の邪魔をしないように、そこだけ気をつけてやれば問題ないな。
■『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』
・2020年1月4日(土) 15時開場 17時試合開始
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※「ロイヤルシート」「アリーナA」「アリーナB」「バルコニースタンド」「レディースシート(アリーナB)」は完売となりました。
・2020年1月5日(日) 13時開場 15時試合開始
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※「ロイヤルシート」「アリーナA」「バルコニースタンド」は完売となりました。
※「アリーナB」は残りわずかとなりました。
■『NEW YEAR DASH!!』
・2020年1月6日(月)18時30分~東京・大田区総合体育館
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※「ロイヤルシート」「アリーナ席」は完売となりました。