『保険見直し本舗 Presents Road to POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019~』11月3日(日)大阪府立体育会館大会の全カードが決定した。
既報カードに加え、セミファイナルでは、ウィル・オスプレイvs BUSHIのIWGPジュニアヘビー級選手権が追加決定。
『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019』優勝決定戦は、エル・デスペラード&金丸義信vsSHO&YOH に決定した。
■『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019~』
・11月3日(日・祝) 15時~ 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
★カード情報はコチラ!
※チケットは全席完売となりました。
※「小中高生券」を含め当日券の発売はございません。何卒ご了承ください。
★今大会は、新日本プロレスワールドで生中継いたします。
★要チェック! 11月3日(日・祝)大阪府立体育会館大会の“情報まとめ”ページはコチラ!
■メインで遺恨の二人が激突! ジェイのIWGPインターコンチネンタル王座に後藤が挑戦!
メインイベントは、IWGPインターコンチネンタル選手権試合。王者のジェイ・ホワイトに挑戦者・後藤洋央紀が挑戦する。4・29熊本でジェイに後藤が敗戦して以降、激しい抗争が続いている両者。
後藤は9.22神戸で内藤に勝利してインターコンチ王座を戴冠したジェイを試合後に襲撃すると、ベルトを掲げて「この俺が二冠になってやる!」とベルト奪取を宣言。
LA道場での武者修行で肉体改造に成功し、グッドコンディションをキープしている後藤が逆襲のインターコンチ王座獲りなるか? それとも“悪童”ジェイが後藤を下して、二冠の野望に向けて大きく踏み出すのか?
■セミファイナルで、ウィル・オスプレイvs BUSHIのIWGPジュニアヘビー級選手権が急遽実現!
今大会のセミファイナルは、ウィル・オスプレイvs BUSHIのIWGPジュニアヘビー級選手権が急遽ラインナップ。
この試合の経緯は、10.28後楽園大会にさかのぼる。同大会のメインで田口隆祐&ロッキー・ロメロを下したオスプレイとロビー・イーグルスは上機嫌でバックステージに登場。
そこへ現れたBUSHIは、オスプレイが持つIWGPジュニア王座への“次期挑戦”を空気を読まずにアピールした。
しかし王者・オスプレイは「挑戦は俺たちが『SUPER Jr TAGLEAGUE』で優勝した後の話だ」と一蹴。するとBUSHIは「わかったよ。それなら俺にも考えがある…」と意味深な言葉を残して退場。
この4日後の大阪府立第2大会、『SUPER Jr TAG』優勝決定戦に可能性を残した公式戦(オスプレイ&イーグルスvsデスペラード&金丸)の終盤に、BUSHIが試合にまさかの乱入し、オスプレイに毒霧を浴びせ戦闘不能状態にさせる暴挙! このアクシデントが原因でイーグルスが敗戦を喫してしまった。
この悪夢の介入劇にオスプレイは、「オマエは重大な間違いを犯した」「この代償は大きいぞ!」と怒り心頭でマイク。11.3大阪ではタイトルを賭けて叩き潰すことを表明した。
BUSHIも『SUPER Jr. TAG』にはジュニアのパートナー不在ということもあって、未エントリーだっただけに、ヤル気十分でひさびさのIWGPジュニア王座戦に挑んでくることは確実。
一方、怒りに燃えるオスプレイがBUSHIに対して感情的なファイトを繰り広げそうだが、あまりに冷静さを失えば王座陥落の可能性も十分。東京ドーム2連戦を前にして、IWGPジュニア王座戦線の行方に大きな注目が集まりそうだ。
■予測不可能!? “饒舌すぎる男”KENTAが“寡黙な男”石井とNEVER無差別級王座戦で激突!
セミ前の第7試合は、既報通り、NEVER無差別級選手権試合・KENTAvs石井智宏の一戦が実現。
8.31ロンドンで石井の持つNEVER無差別級王座に挑戦したKENTA。中盤、タマ・トンガ&タンガ・ロアの乱入でペースを握ったKENTAがgo 2 sleepで石井を下しNEVER王座を初戴冠。
10.14両国では6人タッグマッチで相見えた両者。試合後、花道を去るKENTAを石井が襲撃すると場内騒然の大乱闘。バックステージでも激しい挑発合戦を行ってヒートアップ。
今シリーズは全国各地で抗争を繰り広げてきた両者。そんな中、KENTAは「イケメン」発言や「ハッシュタグ #TOMO」を使ったバックステージコメントなど、石井をこれまでない角度からおちょくった態度で独自性をアピール。
いつ何時も寡黙な男・石井が、この挑発の数々をどう思っているのか? 試合中の精神的な駆け引きにも注目が集まりそうだ。
はたして、NEVER無差別級王座を持って東京ドーム2連戦への道を歩みだすのは、KENTAか? それとも石井か?
■『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019』優勝決定戦は、エル・デスペラード&金丸義信vsSHO&YOH !
11.1大阪府立第2大会の結果を経て、『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019』優勝決定戦は、エル・デスペラード&金丸義信(1位)vsSHO&YOH (2位)に決定した。
この両チーム、開幕戦の10.16後楽園で激突。SHOから勝利を収めたデスペラードが、試合後もSHOの腰をパイプイスでめった打ち。SHOはこの腰の負傷が響き、厳しいコンディションの中でリーグ戦を闘い抜くことになった。
11.1大阪では、石森&ファンタズモ組になんとか勝利したものの、試合後に登場したデスペラード&金丸にまたしても腰を痛めつけられてしまい、自分一人ではリングを降りれなかったSHO。
今シリーズ、SHOをカバーしてほとんどの勝利を挙げてきたYOHの奮起に期待がかかる。はたしてROPPONGI 3Kは『SUPER Jr. TAG』3連覇という偉業がかかる一戦を制することができるのか?
一方、デスペラード&金丸が勝利すれば『SUPER Jr. TAG』に初優勝。今年はアゴの負傷で『SUPER Jr.』に不出場。5か月間欠場を続けていたデスペラードだけに、ここは“勲章”がほしいところ。はたして勝敗の行方は?
■非公式のインターコンチ王座・次期挑戦者決定戦!? 内藤哲也とタイチが激突!
第5試合は、既報通り、スペシャルシングルマッチで内藤哲也とタイチが対戦。
この両者、今年は2月の札幌のインターコンチ戦で内藤が勝利、7.15札幌の『G1』公式戦ではタイチが勝利。今年3度目のシングルとなる。
10.14両国の試合後、内藤をKOすると、「内藤、お前ができなかったこと、代わりに俺がやってやるよ!」と“二冠”戦線への参加をアピール。
だが11.3大阪のシングル戦が決まったあと、今シリーズでは内藤は珍しくノーコメントを続けて沈黙。この態度にイラ立つタイチは「勝った方がインターコンチ挑戦」を勝手にぶち上げつつも、激しく挑発を続けていた。
しかし、10.27後楽園では反則暴走負けで大暴走、沈黙を破ってタイチにマイクで「お望みどおり、逆転の内藤哲也、そして!史上初の偉業への踏み台にしてやるよ、カブロン!」と返答。
その後も原点に戻ったような“制御不能”ぶりを発揮している内藤。非公式ながら、二人のあいだではインターコンチ王座・次期挑戦者決定戦として挑むことで同意を得ている格好となった。
はたして内藤はこのチャンスを掴んで、悲願の二冠への足掛かりを掴むことができるか? それとも下剋上を狙うタイチが一気にのし上がってみせるのか?
■ファーストネームで挑発! オカダ&YOSHI-HASHIvs飯伏&棚橋のタッグ戦はどうなる?
第4試合は、オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHIvs飯伏幸太&棚橋弘至のスペシャルタッグマッチ。
1月4日(土)東京ドーム・IWGPヘビー級選手権試合で対戦が決定しているオカダと飯伏が前哨戦を繰り広げる格好だが、この試合はYOSHI-HASHIと棚橋の思惑も絡むことで、注目のタッグ戦となっている。
ことの始まりは、10.23福島大会。この日のメインで勝利したYOSHI-HASHIは、「ヒロシ…ヒロシ! ヒロシーーー!! 次の大阪、待っとけよー!」と棚橋をファーストネームで挑発。これにオカダが「コータ!」と続いて歓声を浴びた。
棚橋は「俺を“ヒロシ”呼ばわりするな」とコメントしていたが、YOSHI-HASHIは11.1大阪の試合後も同じように、「ヒロシ」呼ばわりで挑発。オカダも再び「コータ!」と叫んで呼応。
「大阪大会、二人とも! 覚悟しとけよ!」と意気込みを見せたYOSHI-HASHIが主役に躍り出るのか? オカダvs飯伏の前哨戦はもちろん注目だが、いまだ東京ドーム2連戦への道のりが見えない棚橋にとっても重要な一戦。4者の思惑が交錯するスペシャルタッグ戦を見逃すな!
■第3試合で、L・I・Jと鈴木軍のヘビー級戦士が6人タッグで激突!
第3試合は、“L・I・J”EVIL&SANADA&鷹木信悟vs “鈴木軍”鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&ランス・アーチャーの6人タッグ戦。
ヘビー級のシングルタイトル戦線から一歩引いたかたちのEVIL、SANADA、鷹木の3選手。大阪ビッグマッチで存在感を示したいところ。
一方、獣神サンダー・ライガーと名勝負を繰り広げたものの、その後のテーマが見つかっていない鈴木も新しい展開が欲しいところ。今シリーズでは、鷹木と激しくやりあっていたが、本格抗争に入っていく可能性はあるのか?
さらにブリティッシュヘビー級王座を保持するザック、新USヘビー級王者となったランスも東京ドーム決戦を見据えてくることは確実。6選手の動向から目が離せない試合となりそうだ。
■ロッキー&イーグルスvs石森&ファンタズモ! オープニングマッチにはライガーが登場!
第2試合は、ロッキー・ロメロ&ロビー・イーグルスが、石森太二&エル・ファンタズモ組と対戦。
『SUPER Jr. TAG』では、田口隆祐と監督タッグを結成して好勝負を展開したロッキー。オスプレイとのBirds of Preyでこちらも存在感を発揮したイーグルスがCHAOSタッグを結成。
正式チームではないが、IWGPジュニアタッグ王者の石森&ファンタズモとの対戦はビッグチャンスといえる試合。一方のベルトホルダー・石森&ファンタズモにとっては、キッチリ勝利して『SUPER Jr. TAG』優勝者を迎え撃ちたいところ。『SUPER Jr. TAG』追撃戦ともいえるジュニアタッグ戦に刮目せよ。
オープニングマッチでは、獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&田口隆祐&上村優也vs ボラドールJr.&ティタン&TJP&クラーク・コナーズが8人タッグで激突!
『SUPER Jr. TAG』を彩ったジュニア7戦士に、引退試合を控える“レジェンド”ライガーが加わっての豪華タッグ戦を展開する。
ライガーの貴重な勇姿はもちろん、今シリーズで急成長をはたした“ヤングライオン”上村がこのメンバーの中でどんなファイトを見せるのかにも注目したい。
★要チェック! 11月3日(日・祝)大阪府立体育会館大会の“情報まとめ”ページはコチラ!
■『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019~』
・11月3日(日・祝) 15時~ 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
★カード情報はコチラ!
※チケットは全席完売となりました。
※「小中高生券」を含め当日券の発売はございません。何卒ご了承ください。
★今大会は、新日本プロレスワールドで生中継いたします。