秋の両国決戦!『保険見直し本舗 Presents KING OF PRO-WRESTLING 』10月14日(月・祝)東京・両国国技館大会の全カードが決定した。
■『保険見直し本舗 Presents KING OF PRO-WRESTLING』
10月14日(月・祝)17時~東京・両国国技館
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※「砂かぶり」「2F特別席」「2F指定席」は完売となりました。
■メインは、IWGPヘビー級選手権! オカダvsSANADAのライバル決戦!
既報のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカがSANADAを迎え撃つ4度目の防衛戦は、 メインイベント(第9試合)に堂々のラインナップ。
オカダが8.31イギリスで鈴木みのるを下してIWGPヘビーを防衛すると、自身が今年の『G1 CLIMAX 29』の公式戦で敗れたSANADAがリングに登場。今年4度目となる両雄の一騎打ちの機運が高まった。
その初戦はオカダが『NEW JAPAN CUP』決勝戦で快心の勝利を飾り、試合後に「アメリカから帰ってきたら、SANADAさんとまたやる」と宣言。その公約どおり、4.6MSGでジェイ・ホワイトを下しIWGPヘビー5度目の戴冠を成し遂げると、5.4福岡で初防衛戦としてSANADAを迎撃。再び接戦を制し、マイクで「SANADAさん、アンタ、ライバルだよ!」と同学年の実力者を称えた。
三度目の対決となった8.3大阪の『G1』公式戦では、SANADAが試合時間残り13秒でムーンサルトプレスを炸裂させ劇的勝利。通算7度目のシングルで初のオカダ超えを果たした。
そして、4度目の対決に向け、9月シリーズでは前哨戦で高度な攻防を繰り広げた両雄。9.22神戸での6人タッグでは試合後に視殺戦の末、オカダが不意打ちのドロップキックを連発。しかし、SANADAがかわすとオカダは不敵な笑みを向け、リング上には秋の両国決戦を前に緊張感が漂った。
オカダとしてはきっちりと真夏のリベンジを果たし、最強王者として1月のドーム二連戦に突き進みたいところ。今年二度目のIWGPヘビー挑戦のチャンスをつかんだSANADAも、オカダから連勝を収めれば名実ともに新日本のトップに駆け上がることになるだけに、虎視眈々と闘志を燃やす。
同じ時代に巡りあった宿命のライバル同士、その8度目の対決の結末は果たして……?
■セミは、挑戦権利証マッチ! 飯伏幸太とEVILが激突!
第8試合では東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証保持者の飯伏幸太が、同権利証を賭けてEVILを迎撃する。
飯伏は今年の『G1 CLIMAX』で悲願の初優勝を果たし挑戦権利証を獲得。その争奪戦の相手として、自身が『G1』公式戦で敗退を喫したKENTAとEVILとの名を上げた。そして、故郷凱旋となった9.16鹿児島では、KENTAの無法ファイトを振り切って権利証を死守。すると、試合後にEVILが姿を現し宣戦布告を果たした。
EVILは9.22神戸の6人タッグの試合後、飯伏と壮絶な張り手の応酬を繰り広げると、「権利証は過去、一度も動いたことないよな。見たいだろ、動くところを。俺は動かすぞ」と必勝を宣言。
さらに「IWGP(ヘビー級王座)を欲してるこの俺が、東京ドーム、そして新日本をダークネスに染め上げてやるからな。俺は動かすぞ、なぜなら俺は、“メイド・イン・ニュージャパン”だからだ。よく覚えとけ……」とIWGPヘビーへのこだわり、そして新日本生え抜きとしての意地を感じさせた。
一方の飯伏も「最後の一発の張り手が一番効きました。打撃戦で勝負しましょうよ、やろう」と気合充分。来年のドーム二連戦で初日にIWGPヘビー戴冠、そして二日目にインターコンチとのダブルタイトルマッチを目論む飯伏としては、『G1』公式戦で敗退した落とし前をつけて前進したいところだ。
ともにまだ手にしたことのないベルト獲得に向け、大きく意気込む両雄。両国を舞台に魂の真っ向勝負が繰り広げられるのは必至だ。
■第7試合は、ノーDQマッチ! ジョン・モクスリーvsジュース・ロビンソンがUSヘビー級戦!
既報のIWGP USヘビー級王者ジョン・モクスリーと前王者ジュース・ロビンソンのリターンマッチは第7試合で実施。
WWEのトップスターだった大物モクスリーは、今年の6.5両国で新日本初参戦。共に若手時代に切磋琢磨したジュースとの壮絶な死闘を制し、ワンチャンスでIWGP USヘビーを奪取。その後、モクスリーは『G1』に衝撃の初参戦を果たすと、並みいる強豪を相手に勝ち星を重ね、その実力を誇示した。
そして、『G1』Bブロック最終公式戦で対峙した相手は因縁のジュース。その時点でモクスリーは優勝決定戦進出の可能性を残していたが、ジュースはパルプフリクションでリベンジを達成。モクスリーを優勝戦線から引きずり下ろすと「ベルトを奪ったジョン・モクスリーという男のことが頭から離れない。ジョンはあのベルトを僕の半分ほども愛していない」と愛着のあるベルトを取り戻すべく、再戦をアピールした。
その翌日の8.12武道館のタッグマッチの試合後、ジュースに挑発されたモクスリーは怒りに任せUSヘビーのベルトで殴りかかると、さらにテーブルにチョークスラムで叩きつけてKO。反則裁定ナシの特別ルール“ノーDQマッチ”での王座戦を突きつけた。
破天荒なラフファイトを得意とする王者モクスリーにとって、ノーDQマッチはお手のもの。自身三度目の同王座戴冠を目指すジュースは、この強敵をどう攻略するのか?
■第6試合で、因縁のIWGPジュニアヘビー級選手権! ウィル・オスプレイvsエル・ファンタズモ!
第6試合は既報のIWGPジュニアヘビー級選手権試合、王者ウィル・オスプレイvsエル・ファンタズモ。
オスプレイは今年、『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝の勢いを駆って『G1 CLIMAX』に初出場するとヘビーの強豪相手にインパクトを残した。続いて8.23~25にわたりアメリカで開催された『SUPER J-CUP 2019』に出場するも、準決勝でファンタズモに敗退。『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦に続き、ファンタズモのダーティーファイトの前に苦杯を舐めた。
勢いに乗るファンタズモは『SUPER J-CUP 2019』決勝戦でドラゴン・リーを撃破し優勝を果たすと、オスプレイを呼び込んで石森太二と共に蹂躙。そして「IWGPジュニアヘビーに挑戦してやるよ!」と宣戦布告した。
その交換条件として、オスプレイはロビー・イーグルスとの“ザ・バーズ・オブ・プレイ”として、ファンタズモが石森と共に保持するIWGPジュニアタッグへの挑戦を要求。
そして、9.16鹿児島で実現した同王座戦では、高度な連携技、華麗なハイフライムーブの攻防の末、ファンタズモがイーグルスをCRⅡで撃沈。試合後、オスプレイは悔しさをにじませながら「俺のジュニアのベルトは、絶対にお前に獲らせない!」と必勝を誓った。
抜群のバネから織りなすトリッキーな動きに加え、勝利のためなら手段を選ばないファンタズモ。シングル三連敗はなんとしても避けたいオスプレイだが、今回も苦しい戦いとなりそうだ。
■ついに実現! 遺恨の獣神サンダーライガーvs鈴木みのるがスペシャルシングル戦!
第5試合では遺恨深まる獣神サンダーライガーと鈴木みのるによる危険なシングルマッチが実現。
来年1月のドーム二連戦で引退を発表しているライガーは、9月シリーズで鈴木と因縁が再燃した。9.16鹿児島の8人タッグの試合後、鈴木はライガーのマスクを剥がす暴挙。ライガーは「お前は越えちゃいけねぇラインを越えたぞ、コラ!」と怒りを爆発させると、「この代償……、鈴木の首、獲ります」と言い放った。
そして9.22神戸での8人タッグでは、ライガーが入場時の鈴木を襲撃。さらに自らマスクと上半身のコスチュームを脱ぎ、伝説の“鬼神ライガー”へと変身し、鈴木の顔面に毒霧を噴射。反則負けとなったあとも、ライガーはバックステージで鈴木に襲いかかり、周囲を騒然とさせた。
鬼神が初めて姿を現したのは1996年10月、同じ神戸の地だった(vsグレート・ムタ)。その後、2006年7月(vsBADBOY非道)、2012年6月(vsTAKAみちのく&タイチ。パートナーはタイガーマスク)と、過去数えるほどしか姿を現していないライガーの“化身”が、7年3カ月ぶりに降臨。
怒りが沸点に達した獣神と、百戦錬磨の“プロレス王”が迎える最終決戦。昭和の時代から深い関係にあった両雄による一騎打ちは、ほかの試合とは色合いの異なる戦いになるのは間違いない。
■第4試合で、ジェイ・ホワイトと後藤洋央紀が6人タッグで対決!
第4試合はCHAOSvsBULLET CLUBによる6人タッグ、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvsジェイ・ホワイト&KENTA&高橋裕二郎。
後藤は9.22神戸で、内藤を下してインターコンチを巻いたジェイを奇襲。そして、「俺はアイツに負ける気がしない!二冠、二冠って盛り上げってるけどよ。他の誰でもない。この俺が二冠になってやる! 以上!」と力強くアピール。来年のドーム二連戦に向け、目まぐるしいトップ戦線への殴り込みを宣言した。
後藤としてはジェイとのインターコンチ王座戦を実現させるためにも、ここは結果を残したいところ。また、9.28ニューヨークでKENTAがYOSHI-HASHIを相手にNEVERの初防衛戦を迎えるが、その結果次第では前王者の石井を含め、それぞれの思惑が絡み合う一戦となりそうだ。
■内藤が鷹木&BUSHIとタッグを組み、ザック&ランス&タイチと激突!
第3試合は内藤哲也&鷹木信悟&BUSHIvsザック・セイバーJr.&ランス・アーチャー&タイチ。9.22神戸でジェイに敗れインターコンチから陥落した内藤、後藤とのスペシャルシングルに負けた鷹木としては、ここで存在感を見せたいが、対するは鈴木軍の強豪ヘビー級トリオ。一筋縄ではいかない戦いとなることだろう。
■棚橋弘至デビュー20周年記念試合! 棚橋弘至&本間朋晃が真壁刀義&矢野通とタッグ戦!
第2試合は、「棚橋弘至デビュー20周年記念試合Ⅳ」として、棚橋弘至が本間朋晃のタッグを結成し、真壁刀義&矢野通組と対峙。
1999年の10.10後楽園で真壁伸也(現・刀義)を相手にデビューした棚橋は、10.4高岡、10.5魚沼、10.7後楽園、10.14両国と各大会でデビュー20周年試合を敢行。その最終試合で、気が置けない仲である同学年の本間と共に、自身のキャリアを振り返る上でそれぞれ欠かせない相手である真壁&矢野と激突する。
新日本を牽引してきた我らが“エース”は、自身の節目となる試合でどんな戦いを繰り広げるのか?
■第1試合はエル・デスペラード復帰戦!金丸&DOUKIと組んで、田口&SHO&YOHと対決!
第1試合は「エル・デスペラード復帰戦」として、デスペラードが金丸義信&DOUKIとのトリオで、田口隆祐&YOH&SHOと対決。
デスペラードは今年の5.7後楽園『タカタイチマニア』の葛西純とのデスマッチで顎を負傷し、以降の大会を欠場。
直後の『BEST OF THE SUPER Jr.』も無念の不参加となったデスペラードが、復帰戦で本隊&CHAOSのジュニア選手を相手に憂さを晴らすような大暴れを見せられるか?
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