現地時間・8月30日（金）、新日本プロレスのロンドン大会の前日に、イギリスのRevolution Pro WrestlingによるYork Hall大会『SUMMER SIZZLER』が行われた。

写真協力／週刊プロレス

■『NJPW Royal Quest』
8月31日(土)　15：00開場／17：30開始
イギリス・ロンドン・ザ・カッパー ボックス
★チケット情報／★対戦カード情報

●FITE TV(PPV $24.99)ではネット生中継！
https://www.fite.tv/watch/njpw-royal-quest/2p0wg/

■G.o.Dのサプライズ登場に大熱狂！　IWGPタッグの挑戦者はRPWの“オージー・オープン”に決定！　

第5試合では、『Road to Royal Quest』と出した、RPW内でのタッグチームトーナメントの決勝戦が開催。

スピーディーかつ軽快な動きが特徴のカイル・フレッチャーと、パワフルでインパクトのある攻撃を身上とするマーク・デイビスのタッグチーム“オージー・オープン”が、大熱戦の末にジョシュ・ボドム＆シャ・サミエルズを破って、優勝をはたした。
　
これによって、翌日の新日本プロレスで行われるカッパーボックス大会で“G.o.D”タマ・トンガ＆タンガ・ロア組の持つIWGPタッグ王座への挑戦が決定したオージー・オープン。マイクを握って、RPWのファンの前で勝利を誓うと場内は大歓声！　
　
しかし、ここで場内にG.o.Dのロゴマークと、入場テーマが流れるとさらに場内は大々爆発！　騒然とした空気の中、ファンが総立ちでタマ＆タンガを迎え入れた。

さらにリングで、両者が向かい合うと「オージー・オープン！ G.o.D！」「オージー・オープン！ G.o.D！」「オージー・オープン！ G.o.D！」のコールが絶え間なく大爆発する異常事態、さらに足を踏み鳴らして大興奮するファンも続出。
　
過去のキャリアや実績で挑戦者組を大きく上回っているG.o.Dだが、この日の観客の凄まじい応援を味方に付けた場合のオージー・オープンは、けして油断のならない相手となりそうだ。はたして、IWGPタッグ王座の行方は？

■6選手参加のスクランブルマッチにヒクレオ、ロッキー、イーグルス、そしてSANADAが登場！

この日は、予定になかったサプライズ、参加選手6名によるスクランブルマッチが実現。RPWのマスクマン、センザ・ボルト、BULLET CLUBのヒクレオ、CHAOSのロッキー・ロメロ、“スピードボール”マイク・ベイリー、CHAOSに加入したロビー・イーグルス。
　
そして最後に登場したのはなんとロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADA！　まさかの事態に場内はスタンディングオベーション状態で大熱狂。

試合は、ロッキーとベイリー、イーグルスとヒクレオ、ヒクレオとSANADAなど序盤から珍しい対戦が続出。とくにSANADAがヒクレオ、イーグルスをまとめてパラダイスロックで丸め込み、低空ドロップキックを放った場面は会場を熱狂させた。
　
ロッキーも4選手を相手にコーナーラリアットをして存在感をアピール、だが最後はヒクレオが強烈なカウンターラリアットでロッキーを一回転させる。さらに、イーグルスとロッキーは別方向にトペスイシーダを放つと、ベイリーとボルトも負けじと同時にトペ。

ベイリーとイーグルスが闘う中、ヘビー級のヒクレオが登場してパワーファイト炸裂。さらに、ロッキーとヒクレオの身長差対決も場内を沸かす。

終盤、SANADAがボルトを捕獲したが、ボルトがスピーディな動きで幻惑。だが、最後はSkull Endがガッチリと決まって、スタンディングで振り回してからグラウンドへ移行。

ボルトから勝利を挙げたSANADAは試合後、コーナーにのぼって何度もロンドンのファンに声援を要求するなど「らしさ」爆発で、サプライズ戦を締めくくった。

■『NJPW Royal Quest』
8月31日(土)　15：00開場／17：30開始
イギリス・ロンドン・ザ・カッパー ボックス
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https://www.fite.tv/watch/njpw-royal-quest/2p0wg/