今年の『HEIWA presents G1 CLIMAX 29』で悲願の初優勝をはたした飯伏幸太。5度目の出場でようやくつかんだ栄光の裏でいったい何が起きていたのか?
棚橋弘至、オカダ・カズチカへの想いも告白! 優勝翌日に直撃ロングインタビュー(前編)!
撮影/タイコウクニヨシ
※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!
■寝てない? みんな重く捉え過ぎです。ボクはヒマだからそうツイートしただけなんですよ。
――まずは飯伏選手、『G1 CLIMAX』優勝、おめでとうございます!
飯伏 ありがとうございます!
――今日(8月13日)も会見でお話をされていましたけど、どうやら朝方まで起きてたそうで。
飯伏 ええ。もともとボクは生活が変則的なんですけども、『G1』期間中はやっぱりプレッシャーとかあって寝れなかったぶん、まず家に帰った瞬間に爆睡したんですよ、3時間半ぐらい。
――ああ、寝られなくて起きていたというより、一回寝たから寝られなかったわけですか(笑)。
飯伏 変な時間に寝てしまったんですよ。決勝は大会が早い時間に始まったじゃないですか?(日本武道館の3日目だけ15時開始)。家に着いたのが21時ぐらいだったんですけど、手を洗って歯を磨いたぐらいしか憶えてなくて、あとはもうベッドで横になったら自然と寝てましたね。で、起きたのが夜中の0時30分ぐらいで、そっから朝の8時まで寝れなかったんですよ。
――ああ、そういう理由で取材時間が変更になったんですね。マネージャー経由で「どうやら飯伏選手が眠れなかったらしい」という話が伝わって、事務所でも「大丈夫かな?」と話題になっていたんです(笑)。
飯伏 眠れなかったというよりは一度寝たから眠れなかったと(笑)。でも、もう一回寝たい。ただ、もう一回寝ると最初の取材を予定していた13時は間に合わないぞ、ということで「できれば会見のあとに回してほしい」ということでしたね。
――だったらよかったです。というのも『G1』期間中も「眠れない」とツイッターにひんぱんに書かれていたじゃないですか? とくに衝撃的だったのが8月8日の「眠れないから眠らないけど、人は何日起きていられるのだろう。2日で1時間睡眠はヤバすぎる!」というツイートで。「そんなに飯伏幸太は寝てないのか!」と。
飯伏 フフフ。人間は寝ていなくても動けるのかなと思って。そこは実験済みですよ、その2日で。
――結論としては、動けていましたよね。
飯伏 動けたし、結果的にそのあとの試合も勝てたんで「一つ乗り越えたな」と。ということは「寝たらもっと調子いいんだな」とも思いました(笑)。
――そうでしたか。その「眠れない」というのがキーワードになっていたので、今日の「朝まで起きてた」という話に、事務所に動揺が走っていましたけど、大丈夫そうですね。
飯伏 なるほど。みんな重く捉え過ぎです。ボクはヒマだからそうツイートしただけなんですよ。
――そんなに真剣に取らなくても寝てますよと。
飯伏 ええ。ちゃんと寝てます(キッパリ)。
■勝った瞬間に思ったこと、もし試合後にマイクを握れるんであれば握った瞬間に思ったことをそのまんま言おうと思ってました
――で、『G1』の話に戻すと、あの優勝後のマイクが凄く感動的でしたね。
飯伏 マイクですか? いやー、自分では「ヤバいな」と思ったんですけど。
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