現地時間・8月1日、NWA世界ヘビー級王座を通算8度獲得し、日本でも“ミスタープロレス”や“美獣”の異名で知られるレジェンドレスラー、ハーリー・レイスさんが、肺がんによる合併症のために亡くなったことが明らかになった。享年76歳。
レイスさんは、1968年2月に日本プロレスに初来日。1973年からは全日本プロレスを主戦場として活躍し、ジャイアント馬場やジャンボ鶴田らと好勝負を繰り広げた。
現役時代、新日本プロレスのリングで試合を行ったことはなかったが、2014年1月4日、東京ドーム大会のために来日。ロブ・コンウェイvs小島聡のNWA世界ヘビー級選手権の立会人として登場して、会場を大いに沸かせている。
また、同年11月には、アメリカ・ミズーリ州で行われたハーリー・レイスさんが主催する『WLW Wrestling Camp 2014』に新日本プロレス勢が参加するなど交流があった。
謹んで、ハーリー・レイスさんのご冥福をお祈りいたします。
新日本プロレスリング株式会社
写真提供/週刊プロレス