• 2019.7.12
  • #Media
『号外!“GK”金沢克彦の新日本プロレス通信』!今回は「固定観念、既成概念をぶっ壊せ! それがいま現在の新日本なのだ」『G1』が海外初上陸! 7.6ダラス大会を大総括!!【G129C】


プロレス界随一の論客・“GK”金沢克彦氏の独特の視点から、現在進行形の新日本プロレスに関するコラムを続々レポート(不定期連載)!!

今回は「固定観念、既成概念をぶっ壊せ! それがいま現在の新日本なのだ」『G1』が海外初上陸! 7.6ダラス大会を大総括!!

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※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!

■新日本プロレスとオカダ・カズチカの飽くなき向上心、野望……不可能を可能にしてみせる知恵と行動力


オカダ・カズチカの口から直接、『G1 CLIMAX』を海外でやってみたいという話を初めて聞いたのは、4年前の6月下旬のこと。

「野球のメジャーリーグ(MLB)が日本で開幕戦をやったりするじゃないですか? だから新日本プロレスでもアメリカツアーをやりたいし、そこで『G1』があってもいいんじゃないかなって」

その当時、新日本プロレスがどういう状況にあったかといえば、IWGPヘビー級王者はAJスタイルズで、それまで絶対王者といわれてきたオカダが1年以上も丸腰の状態。

そこで21年ぶりに復活する大阪城ホール大会(7月5日)で満を持してオカダがリベンジ、王座奪回へと動く直前のことだった。無論その先には『G1』が待ち構えていた。

それを思い起こすと、時代の流れの凄まじさを感じずにはいられない。
その後の予想外の事態といえば、当時オカダがもっとも気にしていた男であるAJと中邑真輔が翌年早々にWWEへと移籍したこと。

そして、こちらもいい意味で予想外、いや予想以上の出来事。4年前にはあり得ないと思っていた大会が現実に日の目を見たのだ。

まず、今年の4月5日(現地時間)、新日本プロレスがROHとコラボするカタチで米国ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)に進出。世界の格闘技の殿堂で新日本が札止めの大観衆を集めて大会を開き大成功を収めた。
このビッグニュースは業界内にとどまらず、日本の一般メディアでも“快挙”として数多く報道されている。

それに続くのが、今回の『G1 CLIMAX29』開幕戦の米国開催。7月6日(現地時間)、テキサス州ダラス・アメリカン・エアラインズ・センターで行なわれた開幕戦。

4年前、オカダが軽い感じで語っていた夢物語が現実となった。いやいや、こうして現実になったのだから、あのときオカダは軽い気持ちなどではなかったのだ。聞き手の私が勝手に「現実味がない話だなあ」と固定観念に縛られていただけで、オカダは強い意志をもって口にしてくれたのだと思う。

新日本プロレスとオカダ・カズチカの飽くなき向上心、野望……不可能を可能にしてみせる知恵と行動力。固定観念、既成概念をぶっ壊せ! それが、いま現在の新日本なのだ。

■米国ファンの反応はストレートそのもの、日本以上にプラスアルファの熱気が伝わってくる。これには選手たちも燃えたことだろう


さて、いつも長くなりがちの屁理屈よりも試合のレポートにいってみたい。大会は全9戦。前半の4試合が『G1』前哨戦も含んだタッグマッチで、後半5試合がAブロックの公式戦。

エアラインズ・センターはプロレスの会場としてすこし風変わりな感じがした。というのも、リング上だけにピンスポットを当てるわけではなく、会場全体が明るい。もしかしたら場内の看板広告を見せる必要があるのかもしれない。だから私などはMLBのスタジアムを思い出してしまった。

ロサンゼルス・エンゼルスのホームであるエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムにかぎらず、アウェイのスタジアムでも大谷翔平がスポンサー契約を結ぶ日本の布団(ベッド)メイカーの広告看板がバックネット側のテレビにイチバン映る場所に設置されるのはもはや恒例化している。

ただし、ここは野球のためのスタジアムではなくプロレス会場。「アメリカではプロレスの興行でも広告重視なのかな?」とちょっと関係のないところに気をとられてしまった。

全体が明るいから遥か2階席、3階席の観客の顔までよく見えるのだ。こういうシチュエーションで、選手は試合をやりづらいとか集中できないとかそういうことはないのだろうか? ふと思ったのだけれど、試合を観るかぎりそういう空気は感じとれなかった。

まあ、よくよく考えてみれば、5年前の『G1』最終戦は西武ドームだったわけだし、しかもアメリカの熱狂的なNJPWユニバースたちから日本と変わらぬリアクションが返ってくるのだから、やりにくいもなにもないだろう。この場に立ったことじたい、レスラー冥利に尽きるのではないか?

前半4試合のタッグマッチで飛びぬけた大声援を浴びていたのが、石井智宏、獣神サンダー・ライガー、内藤哲也の3選手。やはり彼らの実績はそのまま米国ファンにとどいている。

石井といえば名勝負製造機、ライガーは引退を間近に控えたリビングレジェンド、内藤が制御不能なカリスマ。この3選手はこちらが嬉しくなってしまうような歓声で迎えられた。

一転して、第5試合から『G1』公式戦がスタートすると、会場の空気がまた変わった。
なんとも言えない緊張感と期待感が漂いはじめる。これも新日本の会場と変わらない現象。
というより、米国ファンの反応はストレートそのものだから、日本以上にプラスアルファの熱気が伝わってくる。これには選手たちも燃えたことだろう。

■ランスじたいが大きく変化した。器用な巨人レスラーというイメージに、本当の凄みが加わったのだから、この『G1』で台風の目となるかもしれない


まず、ランス・アーチャーvsウィル・オスプレイ。先の『NEW JAPAN CUP 2019』2回戦ではジュニアのオスプレイにストームブレイカーを食って敗れているランス。この地元テキサスで連敗は許されない。

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