6.5両国国技館で、衝撃の新日本プロレスデビューをはたした、元WWEスーパースターであり、元ディーン・アンブローズことジョン・モクスリー。
『G1』にも正式エントリーした“狂犬”モクスリーは、なぜ新日本プロレスを選んだのか? 本音に迫る直撃インタビュー!(後編)
※このインタビューは6月7日に収録。
聞き手/鈴木佑
通訳/小池水須香
撮影/タイコウクニヨシ
■俺がニュージャパンをセレクトしたのは、「いま自分が“そこ”にいる必要がある」、そう思ったからこそ足を踏み入れたんだ
――さて、モクスリー選手。WWEのトップ選手だったあなたが今回、新日本プロレスを次なる戦場として選んだ理由を教えてください。
モクスリー まず大前提として、もともと俺はニュージャパンのファンだったんだ。個人的にニュージャパンこそが“ザ・プロレス”だと思ってるし、俺はアメリカにいるときからずっと試合を観てきた。
――昔から新日本に強い興味を抱いていた、と。
モクスリー それこそVHSを何度もダビングして、かろうじてウォッチできるような昔の試合映像までチェックしたもんさ(笑)。東京ドームのビッグイベントから『SUPER J-CUP』、いろんな大会を観てエキサイトしてきたんだ。
――ということはプロレス少年の頃から、新日本をチェックしていた?
モクスリー イエス。昔はグレート・ムタが好きだったな。それに『SUPER J-CUP』に出ていたクリス・ジェリコ(95年の第2回大会に出場)と、あれから20年以上経ち、こうしてジャパンで一緒になるのもおもしろいもんだ。
――あなたはジェリコ選手とWWEで対戦してますね。
モクスリー イエス。そんな子どもの昔から見ていたジェリコが『DOMINION』(6.9大阪ホール)のメインでIWGPヘビーに挑戦するんだろ。つくづく「タフなヤツだ!」って思うね(ニヤリ)。
――近年、そのジェリコ選手やCody選手など、元WWEのトップどころが新日本で活躍していますが、彼らの試合はどうご覧になっていましたか?
モクスリー もちろん、チェックはしていたよ。WWEのときは外の世界まで意識するのがなかなか難しい環境だったが、できるかぎりフォローしていた。そういう意味では、今回俺がニュージャパンをセレクトしたのは、「いま自分が“そこ”にいる必要がある」、そう思ったからこそ足を踏み入れたってところだな。
■ニュージャパンに関して、カール・アンダーソンとはいろいろ話したよ。じつは俺が18歳のときからの古い知り合いなんだ
――このインタビューの前編で「ニュージャパンは生きてることを実感させてくれるリング」と発言されていましたね。
モクスリー イエス。そもそも俺のバケットリスト(BUCKET LIST=死ぬまでにしたいことのリスト)には、ニュージャパンで闘うことが入ってたからな。
――ここ数年、新日本からWWEに戦場を移した選手もいましたが、彼らから新日本について何か情報を聞いたことは?
モクスリー そうだな。とくにカール・アンダーソン(元IWGPタッグ王者。2016年2月に新日本からWWEに主戦場を移す)とはいろいろ話したよ。じつは彼も俺と同じシンシナテイ出身で、俺が18歳のときからの古い知り合い、オールドフレンドなんだ。
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