いよいよ6.9大阪城ホール決戦目前! 飯伏幸太の持つインターコンチネンタル王座に関して、いまの心境を内藤哲也に直撃!
“刺激と嫉妬を与えてくれる男”鷹木信悟、さらに知られざる好物『チョコケーキ』とは!?
撮影/タイコククニヨシ
■俺は「インターコンチネンタル王座を保持しながらIWGPヘビー級王座を保持する」という目標を軽い気持ちで言ったわけじゃない
──さて、内藤選手。あらためてインターコンチネンタルのベルトのことなんですけど、飯伏選手はコスチュームのように常に身につけて大事にしてますし、「棚橋弘至と中邑真輔という“2人の神”が巻いたベルト」とも言っているじゃないですか?
内藤 ハイ。言ってますね。
――対してインターコンチネンタルのベルトに一番ひどいことをしてきたのが内藤選手なので非常に対照的ですね。まあ、今年に入ってからは内藤選手も多少は大事にはしてきていますけど……。
内藤 ただ、あれだけ破壊したり空高く放り投げてみたりしていた時期は、あのベルトもめちゃくちゃ注目を集めていましたよね(ニヤリ)。たしかにインターコンチネンタル王座へのモチベーションは、「2つの王座を保持してみたいという“ついで”なんでしょ?」っていう飯伏の言葉は当たってますよ。
――あ、そうですか。
内藤 でも、俺は「インターコンチネンタル王座を保持しながらIWGPヘビー級王座を保持する」という目標を軽い気持ちで言ったわけじゃないですからね。いま現在はインターコンチネンタル王座も失ってしまったけど、あの言葉をなかったことにはしたくない。実際に自分が「やってみたい」と思って言ったことだし、達成してみたい目標なんです。だから、そういう意味ではいまどうしても必要なベルトなんですよ。
──逆にあのベルトに関しては、過去一番獲りたいぐらいのモチベーションかもしれないと。
内藤 ヒネくれた理由かもしれないけど、「神が持っていたベルトだから防衛したい」っていう飯伏のモチベーションと、「2つの王座を保持してみたいからインターコンチネンタルを獲りたい」という俺のモチベーションは案外同じくらいの強さかもしれないですね。方向はちょっと違っていても。
──たしかにこんなに「ベルトを欲している」内藤哲也は見たことがないですね。IWGPヘビーのベルトですら投げ捨てた男ですから。
内藤 フフフ。IWGPを追っかけてた頃は必死に追っかけてましたけど、「インターコンチネンタル王座を保持しながらIWGPヘビー級王座を保持してみたい」という言葉は俺の中では、軽く言った一言ではないということです。
──そこはあまり伝わりきってないかもしれないですね。
内藤 ああ、それはありますね。
■(鷹木の発言を)最初見た時は「おわ〜。なんだコイツ! 俺に攻撃しちゃったよ」と思いましたけど
──この件に関して、一つおもしろいことがあって、4.24後楽園大会のリング上で鷹木信悟選手がSHO選手に「おまえ、俺からフォール獲りたいのか? ベルトを防衛したいのか? こういう言葉がある。『二兎を追う者は一兎をも得ずだ』」っていう発言をしたんですね。
内藤 ハハハハ。あの発言はおもしろかったっすね(笑)。ただ、最近の鷹木のコメントで「(SHOへの)答えは、両方追いかけてほしかった」って言ってませんでした?
──言ってましたね。「正解は『二兎を追ってみろよ』ってことだから」って。
内藤 俺は常に選手のコメントはチェックしてますから、あの鷹木の「二兎を追う者は一兎をも得ず」というコメントを読んだ時に、「あれ? 間接的に俺の批判してんのかな?」とちょっと思いました(笑)。ただ、それが内藤への批判だったとしても、俺的にはうれしかったですけどね。
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【前半はコチラ!】飯伏幸太とは“不健全”な関係性!? 「本隊時代、おたがいの試合のアラの部分だけを言い合ったりしてた」内藤哲也に直撃インタビュー(前編)!!
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