3月29日(金)CMLL・アレナメヒコ金曜定期戦のメインイベントにただいま海外遠征中の内藤哲也が登場!
キャプテンフォールマッチとなったこの試合、ルーシュ&テリブレのオリジナル“ロス・インゴベルナブレス”のメンバーとトリオを結成し、カリスティコ&ボラドール・ジュニア&バリエンテのテクニコ軍と対戦。
両軍キャプテンはロス・インゴベルナブレスがルーシュ、テクニコがカリスティコ。だが、ロス・インゴベルナブレス軍は、最初から勝ち負けを度外視し、やりたい放題の大暴走。内藤はメキシコでも制御不能ぶりを見せつけた。
試合はリングアナのコール終わりでテリブレが突っかけ、試合が波乱のスタート。両軍がやり合う中、テクニコ組が場外へ落としたルード組を深追いしたのをキッカケにロス・インゴベルナブレスがラフ攻撃を仕掛けて主導権を握る。
その後、ルーシュと内藤が実況中の放送ブースの上に登り場内にアピール。暴走三昧のロス・インゴベルナブレスだったが、一瞬のスキを突いてテクニコ組が反撃を開始。
ボラドール・ジュニアが場外に落としたルーシュにトペ・コン・ヒーロを決めれば、バリエンテが内藤にバリエンテ・ドライバー。最後はカリスティコがテリブレにラ・ミスティカを炸裂させ、テクニコ組が1本目を先制した。
2本目に入り、今度はテクニコ組が攻勢に出る。バリエンテが内藤にトペ・スイシーダを爆発。その後、カリスティコがテリブレにトペ・スイシーダ。最後はボラドールとルーシュの攻防になるが、ルーシュがボラドールに金的蹴りを見舞うと、レフェリーが試合をストップ。2-0のストレートでテクニコ組が勝利を飾った。
だがロス・インゴベルナブレスは試合後もやりたい放題で、ルーシュと内藤はカリスティコとバリエンテのマスクを剥がして、場内から大ブーイングを浴びた。内藤は自身の“原点回帰”となるような、破天荒な暴走ファイトを展開、メキシコの観客に存分に見せつけた。
■CMLL
現地時間・3月29日(金)アレナメヒコ・金曜定期戦
[メインイベント時間無制限3本勝負 キャプテンフォール制]
〇ボラドール・ジュニア&カリスティコ&バリエンテ[2本目:急所蹴りからの反則勝ち] vs内藤哲也&テリブレ&ルーシュ×
※1本目は、カリスティコがラ・ミスティカでテリブレから勝利
※テクニコ組が2-0のストレート勝ちとなる。
(C) CMLL.com / Alexis Salazar