• 2019.1.3
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「試合後もおまえの首を絞めるかも…」棚橋戦前日、ケニーの狂気が爆発! ジュースはCody夫人を挑発!? タマが“グッドガイ”に変身⁉【WK13】

1月3日(木)東京・STUDIO COAST(スタジオコースト)にて開催された『大プロレス祭り2019』にて、『バンドリ! ガールズバンドパーティ! presents WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム』の前日記者会見が行われ、出場全選手が出席した。

■『バンドリ! ガールズバンドパーティ! presents WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム』
2019年1月4日(金) 15時開場 17時試合開始
★カード情報はコチラ!
★チケット情報はコチラ!
★時間変更:当日券は「11時」より販売します。
※「ロイヤルシート」「アリーナA」「アリーナB」「バルコニースタンド」は完売となりました。
※「1Fスタンド」「2FスタンドA」は残り僅かとなりました。
※「1Fスタンド」は、現在販売中の「内野エリア」の座席が完売した場合に限り、大会当日は「外野エリア」の座席を開放して販売いたします。
なお「外野エリア」の座席は、オーロラビジョン・ステージ・入場花道が一部見えない場合もございます。(試合及びリング上のビジョンはご覧いただけます)。また、座席は背もたれのない形状となっております。予めご了承ください。

■IWGPヘビー級選手権
●(挑戦者)棚橋弘至選手のコメント
「みなさん、あけましておめでとうございます(場内歓声&拍手)。(場内見渡してから)ウン、3年ぶりに東京ドームのメインに戻ってきました(場内歓声&拍手)。ケニーのプロレスが好きか、嫌いか。嫌いって言っただけで、ポンコツって言われました(場内笑)。こんなに! 若々しくて、そして疲れないI had never be tiredなポンコツがいるのかって話でね(場内歓声&拍手)。ケニー、俺は怒ってるよ……。新日本プロレスにおいて、怒りという部分は受け継がれてきました。でも! その怒りが俺になかったのか、それともその怒りを見せずにいままで戦ってきたのか。自分でもわかりませんが、東京ドームで! この俺の怒り、ケニーにぶつけます(場内歓声&拍手)。そう、怒りを持って、棚橋は東京ドームで……、完成します(場内歓声&拍手)」

●(王者)ケニー・オメガ選手のコメント
「今日ここに、控えめなビジネスマンとして姿を現すつもりだった。あまりリングに上がらない期間もあったが、それはなぜかといえば、俺の大切なチャレンジャー、挑戦者にしっかり準備をする時間をあげたかったからでもある。そして俺の期待したとおり、俺の挑戦者は全力でここまで来てくれた。でも、なんかおかしいと思うのは、俺の挑戦者はいまでも俺に勝てるチャンスがあると信じていることだ。前回の記者会見で俺のスタイルを大嫌いだと言ったが、だからなんなんだ? 俺はオマエよりも大きくて、早くて、強い。そんな俺のスタイルにかなわないから、そういうことを言うんだろう。2018年はなんらかの政治が働いて、MVPを受賞したみたいだが、俺とクリス・ジェリコの『WRESTLE KINGDOM』の試合こそが、本来はベストバウトであり、この新日本プロレス、そして日本のプロレスそのものを再構築してきた俺こそが、本当の意味でのトップなんじゃないかと思っている。プロレスそのものを改革している。心と魂を込めて戦っている、それが俺なんだ。なのにこの団体、日本はオマエみたいな男に映画の主演を務めさせ、ドキュメンタリーを撮影させ、MVPまでも受賞させた。まあでも、それはいい。なぜならば、俺が明日、メインイベントで最高の試合をすればいいことだからな。明日の試合は、この日本のプロレスの救世主、ケニー・オメガが主役になる。だから、全力で来てくれていい。ハイフライフローも何度だって浴びせてくれていいが、それは一切、俺には効かない。ダウンするのはオマエのほうだし、二度と起き上がれないかもしれない。3カウントを取って、勝利のコメントも言って、みんなで一緒に『GOOD BYE & GOOD NIGHT!』を言ったあとも、自分の気持ちは収まらないかもしれない。死体のようにリングで倒れているオマエに対し、俺はもしかしたらこの手でおまえの首を絞めるかもしれない。そうしたらオマエはなんて言うだろうな? 『(日本語で必死の形相をしながら)ケニー、ヤメテ、痛イヨ!』(場内・笑)。……そんなこと言ったって、俺はこの手を緩めることはない。オマエは本当の死体になる。そして、オマエの長く、みじめなプロレス人生が終わりを遂げる。その死体を横に、俺は再びファンと一緒に『GOOD BYE & GOOD NIGHT!』、これを言いたいと思っている」

■IWGP US ヘビー級選手権
●(挑戦者)ジュース・ロビンソン選手のコメント
「みなさん、こんにちは。そこにいる赤ちゃん、大丈夫だったかな? 明日の『WRESTLE KINGDOM』。ちょうど二年前、Cody、オマエのデビュー戦となった『WRESTLE KINGDOM 11』、それは同時にジュース・ロビンソンにとってのキャリア最大の試合でもあった。そこで最大の辱めを受けた。これは絶対に忘れることができない。そして二カ月前、再びオマエは俺を倒して、そのベルトを奪い去っていった。ベルトのない自分は、なんだかおかしな気分だ。だから、真剣に正々堂々と戦うために、ここでブランディにお願いがある。このベビーフェイスのジュースからのお願いだから聞いてほしい。オマエはこの試合中、絶対に赤コーナーにいてすっこんでてほしい。もし少しでもオマエの鼻をリングの中に入れたら、つまみ出してやるし、もし何か邪魔をしたら、オマエの顔面をブン殴ってやる(場内笑)。ウソ。本当は女性の顔面を殴るなんて絶対にしたくないから、お願いだから俺とCodyが真剣勝負できるようにすっこんでてほしい。そして、そのベルトを俺が腰に巻く!」

●(王者)Cody選手のコメント
「(コメントの前に腕立て伏せを披露するデモンストレーション。場内は歓声&拍手。さらにCodyはブランディとキスを交わしてから話し出す)みんな、元気? みんなのこと、本当に大好きだよ!(場内歓声。ジュースがCodyに「ウソだろ!」とつっこむ)。俺はウソなんかつかないよ! ところでみんな、ジュースのことは好きかな?(場内歓声)。まあ、そうだよね。でも、Codyにとってジュースは目の上のタンコブでしかないんだ。まだまだ、やり残したことがあると思っている。ジュースもリスペクトしてるし、新日本プロレスに対しても本当に感謝と尊敬しかない。前回、本当ならもっと早いうちに防衛する予定だったんだけど、そのタイトルマッチがヒザを痛めたことで延期になってしまった。それに関しては本当に申し訳なかったと思っているけど、自分が新日本でデビューを飾ったこの東京ドーム『WRESTLE KINGDOM』で、USのベルトを防衛できるっていうのは、本当に運命めいたものを感じるしうれしく思っている。新日本プロレスにもジュース・ロビンソンにも感謝以外、何もない。最高のショーを見せることを約束する(場内歓声&拍手)。ブランディ、何か言いたいかな?(と言って、ブランディにマイクをわたす)」

■(Cody夫人)ブランディのコメント
「ビッグボーイ、ジュース。あなた、いいコかもしれないけど、私、あなたのことが大嫌い!(場内笑)。あなたの顔も嫌いだし、あなたの髪の毛も嫌い。本当ならば、そのドレッドを一本ずつゆっくり抜いてあげたいくらいだけど、今日は記者会見だから少し優しくしといてあげる。そして明日はあなたが言ったとおり、リングには入らない。一番前の席に座って、あなたが完膚なきまでにやられるところをしっかりと見届けてあげるわ(場内歓声&拍手)」

■IWGPタッグ選手権
●マット・ジャクソン選手のコメント
「やあ、みんな元気かな? 会場のみんなを見渡してみると、どうして俺たちがリングで戦っていなかったのか、どうして日本にいなかったのか、お怒りの表情も見えるけど、それに関しては素直に謝りたいと思う。みんな、ごめんね。そして、何に対して謝っているかというと、それは自分たちが最高のプロレスラーであるということについて、兄弟揃って最高のタッグチームであることについて、本当に申し訳ないなと思っている。そして国際的にもだいぶ知られるようになった俺たちは今回、東京ドームで戦うために、新日本プロレスからどうしてもとお願いされて来た。この新年というのは、プロレスラーにとっても忙しい一週間だ。でも、ここでIWGPヘビーのタッグチームのベルトをもう一度取る。それが今回のミッションだと思って日本に来ている。俺たちこそが最高のタッグチームであり、ここ10年間、トップを走ってきた。そして“コレ”を俺たちは子どもの頃からやってるんだから、最高なのは当然だよな。ここにいるほかの2チームもそうだけど、もしこれからがんばるんだったら、俺たちのプロモーションに呼んでやってもいいけど」

●ニック・ジャクソン選手のコメント
「マットが全部言ってくれたから、俺からは一言。(G.O.Dに詰め寄り)ハクはどうした?(ハク=G.O.Dの父であるキング・ハクのこと)」

●SANADA選手のコメント
「……(コメントを求められると両手をクロスさせバッテンマークを作って拒否。場内からは残念がる声が上がる)」

●EVIL選手のコメント
「ウェルカム! トゥ~……、ダークネスワ~ルド……、スタジオコースト!!(場内歓声&拍手)。『WORLD TAG LEAGUE 2018』を制覇したEVIL、SANADAが明日! 東京ドームで再び、IWGPタッグのベルトを巻いて、去年同様、ダボー(DOWBLE) 、ダボー(DOWBLE)、ダブルチャンピオンになってやるよ。そこんとこ、よ~く、覚えとけ! This Is EVIL, EVERITHING is EVIL,すべては……、EVILだ!! (場内歓声&拍手)」

●タンガ・ロア選手のコメント
「(日本語で)スイマセ~ン、タンガ・ロア、タマ・トンガ……、ハッピーニューイヤー! BULLET CLUBを代表して、このふたつのタッグチームにおめでとうを言いたいと思う。まず一つ目はヤングバックス、新しいプロモーション、おめでとう。そしてEVIL&SANADA、『WORLD TAG LEAGUE』優勝おめでとう。2018年、いろんなことを言って、行動を起こしてきた。少し後悔もあるが、それについて謝罪するつもりはない。振り返らずに前を向いていく。2019年、俺たちは1.4でタイトルを防衛する。そして楽しみたいと思う。楽しむっていうのは、もちろん今夜のことも含まれている。(バッドラック・)ファレがパーティーするから、みんな来てな(場内笑)。酒を飲んで楽しい時間を過ごす。それこそ俺たちが日本にいる理由だから。みんな楽しもう!」

●タマ・トンガ選手のコメント
「ハロー! タンガ・ロアと違って、俺はこの場で謝罪したいと思っている。2018年、新日本プロレスでやったすべてのことに対して、ここで謝罪したい。いろんなことをしてきた。その中には自分自身を誇れないこともある。2018年は自分にとって攻撃性と怒りの一年だったと思う。リングの内外でしてしまったこと、本当にたくさんあったし、自分の大事なチームにもいろいろあった。THE ELITEのみんなにも、心の底からごめんねと謝罪したいと思う。みんなのことを、いまだって本当は大好きなんだよ。いつかキミたちの新しいベンチャーにも呼んでくれれば、それはそれでうれしい。あとはツイッターのつぶやきについてもそう。ちょっと過激すぎたところもあったし、人を傷つけたかもしれない。そしてリングの中、とくに『WORLD TAG LEAGUE』では俺たちのずる賢いプレイの連続で、自分たちにとっても痛いことがたくさんあった。それについても謝罪したいと思う。Worldcuiture.comにも謝りたい。2019年、新しい自分に生まれ変わる。今日ではなく、昨日から自分はもうバッドボーイじゃない。グッドガイ、タマ・トンガになった(場内笑)。だから明日も、試合が終わってこのベルトを防衛したら、みんなと握手をして正々堂々と戦ったことを喜び合いたい。フェア、トマ・トンガ、グッドガイ、タマ・トンガ。そして今夜のパーティーだけど、シブヤ(渋谷)でファレがやるから、みんな来てね。みんな、お酒飲むの、好きだよね? みんなのこと大好きだよ、パーティーで待ってるからね」
※タマはフォトセッションでほかのチームに「どうぞ」と場所を誘導。さらにロアと共に、ほかのチームの退場時にロープをあけるなど、グッドガイぶりを見せる。

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