2018年は、『プロフェッショナル 仕事の流儀』で取り上げられたほか、『Number』の「プロレス総選挙」でまたも1位獲得と、引き続き圧倒的人気を誇るカリスマ・内藤哲也。
しかし、じつは本人的には“納得のいかない1年”だった? 混迷の1年を振り返る直撃インタビュー!
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■常に上昇し続けるのは難しいということを、2018年はこの身を持って知った。
――2016年、2017年とプロレス大賞のMVPを受賞した内藤選手にとって、2018年はどんな年でしたか?
内藤 率直に「あまり話題を提供できなかったかな」っていう思いはありますよ。プロレス大賞ひとつ取ってみても、3年連続MVPとはいかなかったわけですし。これはプロレスにかぎらずなんでしょうけど、常に上昇し続けるのは難しいということを、2018年はこの身を持って知ったというか。
――なるほど。
内藤 戦績を見ても勝負どころで結果を残せないことが正直多くて、くやしい思いもしたし。何より「お客さまに不甲斐ない姿を見せてしまったな」と。
――しかし、相変わらず内藤選手、そしてL・I・Jの人気は団体屈指じゃないですか。
内藤 いや! そんなことで満足しててもしょうがないし、現状維持は衰退の始まりですから。まあ、前向きに捉えるなら「いまのままじゃダメだ」っていうことを理解できたのはよかったとは思いますけど。
――少し意外ですけど、それほど自分に納得がいかなかった一年だったわけですか。
内藤 ええ。俺は常に先々のことを見据えていたはずなのに、ちょっと変化することを怠っていたんだと思います。それは(高橋)ヒロムくんがケガで欠場に入ったときに気づきましたよ。5人で完成形だと思っていたメンバーが一人減って、どこかで冷静になったというか。
――立ち止まって考えることができた、と。
内藤 だからこそ、10月に鷹木(信悟)の加入があったわけですけど、結局それくらいしか、18年はインパクトのある話題を残してないのかなって。
――内藤選手は16年以降、プロレス大賞MVP以外にも『週刊プロレス』のプロレスグランプリや『Number』のプロレス総選挙1位など、さまざまな勲章を手中に収めました。まさにプロレス界の顔役と言っていいほど注目を集めていたわけですが、そこにプレッシャーを感じた部分は?
内藤 いや、そういうのはなかったですけどね。ロス・インゴベルナブレスに出会って以降、大事なのは周りにどう見られたいかじゃなく、自分が何をやりたいか、何を見せたいかだと思ってきたので。そもそも周りの反応ばかり気にしていたのは昔の俺で、そのときはブーイングを食らってましたし(笑)。
――たしかにそうですね(苦笑)。
内藤 もしかしたら無意識のうちに、自分の中でどこかあぐらをかいていた部分はあったのかもしれない。あたりまえですけどプロレスラーである以上、重要なのはリング上の結果だっていうことを、あらためて実感しましたよ。
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